第8話不味い酒

今日は夕方の6時から、缶ビール、缶チューハイ、焼酎のお茶割りを飲んでいた。

途中までは美味しい酒であった。

しかし、エッセイにも書いたが母親と口論になり、自宅へ帰った。

なんとも、不味い酒になった。

あんな、物言いはないだろう。

誰のお陰で名古屋の賃貸マンションに住めて、パートが出来る身分になったのか!

だいたい、家の家系は楽しい酒の飲み方を知らない。

直ぐにケンカになるのだ。

今夜だって、コケにされなかったら僕は頭に来なかった。

借金まみれの母親を、賃貸型の家を探すのは僕がいなかったら、無理だったくせに今は自分はやっぱり鹿児島市内に一人暮らししたかったと抜かした。

僕は、「パートを辞めて、来月鹿児島市に帰れよ!」と、言ってやった。

僕は母親がいなくても、生活に困らない。

あぁ~、美味しい酒が不味くなった。

暫くは顔も見たくない!

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