うわぁこれはすごい気になるところで……沢山おおっと思うところはあったのですが、やはりこれがツボでした。
「元ネタを知らないわけではないけれど、先生のドヤ顔があらゆる角度で無数に映し出されて面倒くささが普段の比ではなかったため、僕はスルーを決め込んだ。」
私は元ネタ知らないのですけれど、服部くんバッサリ! すーてーきー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私もその長い一文、地味に気に入っているので拾ってくださって嬉しいです( ´∀`)
元ネタは、カンフー映画『燃えよドラゴン』にて主演のブルース・リーが『鏡の間』での決闘のシーンで方向感覚を惑わされた際に言ったセリフですね!
先生はおっさんに片足つっこんでるので、何か思いついたら口に出さずにはいられないんでしょうね。
無数のドヤ顔は、さすがにげんなりしそうです笑
こんばんは。
今までに見てきた狭間の世界とはまた違う感覚のある場所ですね。なんというかメビウスの環が空間としてそこにあるみたいな。
先生や百花さんも何か見たようですが、少年の見たのは欲しいけど諦めているものと感じました。
欲しいと言うと違って、何らかの欲求の対象なのかも。でも求めてはいけないと感じているもの。
最後にお母さんと。百花さんにとって血縁者って、そういうものかなと思い、私もやはりと思いました。
でもお母さんとは意外でした。本当にお母さんそのものなのかはまた別の問題としてありますね。
どうなんでしょう(ドキドキ)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに万華鏡の中というイメージで、この世界の様子を描いてみました。
行けども行けども似たような場所に。確かにメビウスの環にも通じますね。
欲しいけど諦めているもの。仰る通り、そういう面もあるでしょうね。
鏡だらけの空間で、それぞれの心を映し出し、弱い部分やそこを埋める願望を幻として見せています。
はっ……服部少年は押し倒されたいのか? 自分からはあんまりいけなさそうですもんね……笑
百花さんを縛る血の鎖。
彼女、お母さんの話はあまりしませんでした。
母娘の対峙で、どんな真相が明らかになるのでしょうね。
不思議な空間ですね……。いるだけで目が回ってしまいそうです(><)
まさか百花さんのお母さんが出てくるとは!Σ( ゚Д゚)
百花さんは、何を予想していたのでしょう……?(; ・`д・´)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
万華鏡の中に入ったらこんな感じだろうなと想像して書きました!
ここへ入る前、百花さんはあまりお母さんのことを話しませんでしたね。加えて、今見せられた幻で、何か気づいたことがあったのかもしれません(><)
え~~!
百花さんのお母さんだったのですか!
服部君にはここに居続けたくなるような幻覚を見せたようですが、(多分先生にもかな?)
百花さんはあまりそうではなかったのかしら?
先生と百花さんが何を見たのかもちょっと気になりますが、まずは目の前のご婦人のことが先ですね。
百花さんの心の状態が心配ではありますが、先生も服部君もいるから大丈夫、かな?
引き続き自分も感じず考えながら、読ませて頂きます~!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この念を発する悪霊の正体は、まさかの。
服部少年と先生は、割と似た方向性の幻覚を見ていました。先生はハニートラップを自力で跳ね除けたので、面目躍如です。
そしてご明察通り、百花さんが見たものは、他二人とは少し違う雰囲気のものだったようですね。
鏡の世界なので、それぞれの心にある弱い部分を映し出して幻を見せています。
目の前に現れた亡霊と、どう向き合うのでしょうか。引き続き見守ってください!
まさかのお母さん?! でも、「やっぱり」と言っているのだから百花さんは心当たりがあったみたいですね。
この万華鏡の中にもし捕われてしまったら。私なら完全に取り込まれてしまうだろうなと思いました。むしろ自分から居座って、煌びやかな景色に酔いしれ延々と甘い夢に微睡んでしまいそう。なんとも甘美な空間です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここに入る前、百花さんはあまりお母さんの話をしていませんでした。
念が血縁に関わることと知った上、心を移す鏡の世界に入ったことで、何か結びついたのかもしれませんね。
私もこの中に入ったら、心地よい幻にあっさりやられそうです。
いい夢を見ながら安らかに沈みそう……笑
すごい世界に捕縛されそうになりましたね。「感じるな、考えろ。思考を放棄するな」ってとこ、とても好きです。
それにしても、どういう意味?
「久しぶり、お母さん」って。
こういう謎の作り方にひきがありますよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさに万華鏡の中の世界。ぐるぐる回って、惑わされます。
おぉ!そのセリフ、拾っていただけて嬉しいです! 心を撹乱されたら危険ですもんね。
悪霊の正体や背景については、次回明らかになります!
毎回ちょっと気になる引きになるようにしています( ´∀`)
お? お母さんとな?
いやー、しかし綺麗な場面でしたね。混沌としてるはずなのに、幾何学模様、数学的な美しさ、文章で表現できるなんてすごいです。やっぱりすずめさん尊敬……( *¯ ꒳¯*)
いやなところを突く幻覚、趣味の悪い、拐かすような……こちとら精神病で週に複数回は何かしら嫌なものにつきまとわれますが、あれ振り払うの大変なんですよね。頭の芯、心の根っこ掴まれるので否定しても否定しても手繰り寄せられる。一番は「ああ、そうだよなぁ」と受け入れることです(それでもしんどいですが)が、服部少年の幻覚を見て何だか身に覚えがあったりなかったり。
樹神先生と百花さんがどうやって振り払ったのか、そっちのメソッドが気になります。きっと現実世界の色んな人の役に立ちます。
しかしお母さん。お祖母ちゃん(お母さんから見たお母さん)の思い出に縋るお母さんという構図なんでしょうか。嵐とお母さんが結びつくとしたらそこだもんな。でもお母さんが幼い時にお祖母ちゃんは亡くなったって……? ほんで百花さんが幼い頃にお母さんは……。
残念脳みそには分からん……!
でも待て。「お母さんはいなくなった」とはあったが「亡くなった」とはないな。その辺何かしら関係してそうだけど……。
次話を待ちます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
情景描写を褒めてくださって嬉しいです!!「万華鏡の中」であることをすごく意識したのです。ぐるぐる回ってるうちに訳わからなくなってくる感じとか。
幻のシーンにリアリティが出ていれば幸いです。
服部少年にとって、「自分は役立たずのいらない子」というネガティブな自己評価は、ずっと根底にあるものでした。最近はマシになってきたんですが。
この幻覚はそこを際立たせた上で、彼を取り込むために優しい茜ちゃんの姿をとって甘い言葉をかけてきた……危ないところでしたね。
大人2人が何を見たのかはご想像にお任せしますが、先生はハニートラップ系(ここで)、百花さんはこの悪霊の正体に繋がるものです。
つまり目の前の霊が、百花さんの弱さと直結している……
>お祖母ちゃん(お母さんから見たお母さん)の思い出に縋るお母さんという構図
おぉ、さすが鋭い読み!
なぜこうなったのかは、次回判明します!
Don't think! Feel.ブルース・リーですね。すずめさんもお若いのによくご存じで。
幻惑的な世界に魅了されてからのお母さま登場、まさかの展開です!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実は私さほど若くもないんですが汗、ブルース・リーは私の父親が好きでしたね。あの鏡の間のシーンは印象的でした。
さて、万華鏡の底にいたのは、まさかの……!