茶壺の真相は悲しく、しかし大切な思い出を忘れたくなくて、たつぼという名前によって救われる。付喪神も感情移入できる素敵なキャラクターでしたね。
百花さんも登場から気遣いに能力にと大いに活躍していて良かったです。
誰しも一人でできる事は限られるのでお互いさまの精神は大事にしていきたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
茶壺という道具だったからこその思い出であり、元の持ち主の坊やに「たつぼ」と呼ばれたことが彼の魂の証明でもありました。感情移入していただけて嬉しいです!
このエピソードは百花さんの力や存在が重要でしたね。
お互いさま。簡単なようでいて当たり前ではない信頼関係が、人生では大事でしょうね。
こんにちは!章読了しました〜っ‼︎
あああ、たつぼ…。゚(゚´ω`゚)゚。とても苦しい思い出の中にもたしかに在った幸せが、結果彼自信を救うことになったとはお見事です…(号泣)。足らぬ、というのはもっと怨念めいた怖いものだと思っていただけに、壺自身が自分の無力さを呪ってしまったという切ない事実には驚かされました。どうして昔も今も、優しいひとばかりが犠牲になるのでしょうね……。
ミステリとしての解決具合もスッキリですし、今回の依頼人さんがまた特に素敵でした!怖がってるというより壺のことを本当に心配してるなんて、優しい方ですよね。じいちゃんもきっと誇らしいはず!
そして服部くん、百花さんと接近事案でドキドキしてるのたまらないww彼の視界から見る百花さんが更に色っぽく見えてきてこちらもバクバクです笑 茜ちゃんがいるじゃないかい少年!どっちなんだい!ヤーッ‼︎‼︎←
相変わらず腐っているカイコさんも好き(わかる…あの状況は何とも言えない栄養がある🤔←)ですが、記憶がないなど一部気になる秘密が出てきましたね。
お互いさま、いい言葉です。自分がダメな時はもちろん、誰かが失敗した時にも優しくありたいものですね。良いお話でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この章、シリーズ通しで見てもかなりの難産だったので、楽しんでいただけてすごく嬉しいです(*⁰▿⁰*)
たつぼは、自分が茶壺だったからこそ幸せを得られたんですが、自分が茶壺だったせいで大事な人たちを助けられなかったんですよね。
遣る瀬無い過去はどうすることもできませんが、これからまた新たな幸せを得ることはできるはず。
新しいご主人様は優しい人なので、きっと温かな日々を過ごせるでしょうね。
百花さんの技、今までも霊に直接的に香の煙を吹き込んでいたんですが、人間相手だとこうなります。コンプラ云々がなければ完全接触していたかも…?
>どっちなんだい!ヤーッ‼︎‼︎
もうね、きんに君も降臨しますよね。揺れる繊細な少年。
服部少年にとってはいろいろ大変()でしたが、図らずもカイコさんの栄養を生み出してしまいました。
しかし、生前の記憶がないのは気になるポイントですよね。一体いつから腐っていたのか…(そこ?)
お互いさま。
こう言い合える関係性っていいですよね。何もかも完璧にできる人なんていないので、上手く助け合っていけたらいいなと思います(*´ー`*)
『たつぼ』の抱えた想いが伝わってうるうるしたり、服部くんの真面目さに胸を打たれたり、そして百花さんがまさかの薄い本のおつかいを頼まれていたりと、切ない感動とコミカルな場面のバランスが絶妙で、2章も楽しませていただきました!
カイコさんの魂の軽さ、百花さんにできて今のカイコさんにできないことなどから、まだまだ彼女のことは謎に包まれているのだなと感じました。3章に進んで、その謎に引き続き迫っていくのが楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この章は前半かなりコミカルにしたため、『たつぼ』の真相でギャップを出してみました。
ラストは腐幽霊のおかげでいろいろ軽く仕上がりましたね笑
とはいえ、まだまだ何かありそうなカイコさん。第3章では更に何かが判明するかも……?
ぜひ引き続きお楽しみください!
2章もとてもいいお話でした…!
たつぼの記憶を辿るところでは、たつぼの悔しさ、自身の不甲斐なさがありありと伝わってきて、読みながら泣いてしまいました。
そして、たつぼが最終的にくだした決断も…!
服部くんの閃きと周りのサポートがうまく作用していくところはわくわくしました(/ω\)
次はどんな依頼品かしら…!
あと次なる名古屋メシも楽しみです(食いしん坊)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
無機物の一人称視点がなかなか難しくて、壺の持ち得る感覚だけで綴ったため情報が限られていたんですが、そこから深く感じ取ってくださって嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
服部少年の能力は解決のキーですが、上手くいくのは周りの大人がいるからこそですね。
次は少し趣向を変えた展開になります!
名古屋めしも楽しんでいただけて嬉しいです(●´ω`●)
んんんんんっはぁぁぁ(இдஇ )
今回もまたじんわり切ない「たつぼ」のお話でした。こう言うの弱いんですよねぇ…いやだ、忘れたくないって言っちゃう「たつぼ」の切ない声が聞こえてきそうです。
でも今度の持ち主は心優しい女性のようで、「たつぼ」も少しずつ癒やされていくのではないでしょうか。そうであると願いたいですね。
あと百花さんの色気が凄い(*´Д`*)
文字だけなのに、匂い立つ美人が想像できますね♡
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「足らぬ」と声だけ聞こえていた時は何とも不気味な壺でしたが、実はずっと無力感に苛まれていたのでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
辛い記憶でも、大切な人たちと共に在った記憶でもありますね。
自分の弱さを受け容れたたつぼは、心優しい新たなご主人と一緒に温かな思い出を作っていけるはずです!
百花さんの色香を感じていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
彼女に関しては、直接的なことは何一つしてなくてもどことなく性的なニュアンスになるような描写を目指しています(なんだそれ)
遅くなりましたが、こちらの長編も読ませていただいています。
人ではなく物の視点で描かれる物語が新鮮で味わい深かったです。
たつぼの視点からだからこそ、母子に抱いていた豊かな情に引き込まれるものがありました。茶壷にここまで感情移入する日が来るとは、と感動しました。
物を大切にしなければいかないかもなぁとも思いました。
作者からの返信
林部さん、本作にもお越しくださり、ありがとうございます!
私自身、「モノ視点」の一人称で書くのは初めてでした。壺ならば壺の持ち得る五感に限定されるので、ちょっと難しかったです。
感情移入していただけて嬉しいです!
>物を大切にしなければ
そう思ってくださって、書いて良かったと思いました(=´∀`)
今回もほんわかハッピーエンドでしたね。
たつぼさんの欲求はそこか!って意外性ありましたけど、無力感ほど後々まで引きずるものはないからなぁ(遠い目)
なにより、たつぼさんの承認欲求が満たされてなによりです。というか、市松人形(愛着欲求)にしろ、たつぼ(承認欲求)にしろ、現代人とさほど欲求の種類が変わってないので、主人公たちより、怪異側に感情移入しちゃいますね。
そんな対人関係の不幸を背負った彼らが、イケメン、ヘタレ可愛い男子、貴腐人たちに救われていくことで、読み手であるこちらまで救われるような気がしています。
優しい世界や……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たつぼは真面目すぎたのかもしれませんね。
誰しもできることには限りがあり、努力などではどうにもならないこともあるので、可能な範囲で最大限やれることをやると、意識を変換するのが大事かもしれません。
モノに宿った魂たちに感情移入いただけて嬉しいです(*´-`)
服部少年自身もまだ成長途上ですが、事件解決のたびに大事な気づきを得ていると思います。
密かに抱えた悩みや難しさも、受け止めて見守ってくれる存在が近くにいると、心強いですよね。
明けましておめでとうございます。
服部少年と呼んでおりますが、段々精悍になって行く気がします。懐古堂から出るまでかなり辛そうでしたが、こらえている感じが伝わります。アーケードと聞くと、地方色を感じます。東京にもありますが。大通りと言うのも、大人になると、あっと言う間に抜けてしまう距離感があったり、人はそれも成長だと思うのでしょうか。カフェで語った、経年劣化(とし)とありますが、感じますよね。ゲラゲラ新年から腹筋痛いよ。薄い本だって。腐りまくりだわ。日本の文化とも言います。あの、まだ憑依二回目って、かるーく言う所が馴染みなのですねってシリアスとギャグのバランスが素晴らしい。私の母は、メロンソーダが好きでしたね。東京の味がしたのでしょう。服部少年は思い詰めたり真面目に考えたりするタイプで、おみくじの件についても考えてしまうのですね。先生だって、労いを『成長』との言葉でしっかと仰っているではないですか。自信持ちましょう。たつぼの彼、長江さん、優しくてよかった。
>『たつぼ』の声はもう聞こえない。それでも彼が喜んでいるのを、僕は何となく感じ取る。
ここで言う聞こえないのは、念の声ですよね。
カイコさんが成仏せずにいる理由、知りたいですね。記憶がないから? 服部少年は茜さんの件がそうだった。ここで、お互いさまが活きるのですね。そして、足らぬとの声とも。巧だわ。飯テロはほぼありませんでしたが、私にとっては、メロンソーダが母を想う気持ちに繋がりました。ありがとうございました。
作者からの返信
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします(*´꒳`*)
服部少年の成長を感じていただけて嬉しいです!
手を貸してもらったとはいえ、ここで倒れずに踏ん張れたのは良かったと思います。
カイコさんのおつかいで薄い本を頼まれていた百花さん、それなりにいける口である可能性はありますね笑
重たい話になりがちですが、軽いテンポで読んでいただけていれば嬉しいです!
メロンソーダはちょっとときめきがありますよね。あとなぜか若い男子は炭酸飲料が好きなイメージがあります。
服部少年は真面目を絵に描いたような子ですね。良いところでも悪いところでもあります。
でも見守ってくれる大人が何人もいますし、以前より立ち直りも早くなったと思います。
>ここで言う聞こえないのは、念の声ですよね。
そうです。記憶を抱えたまま、新しい温かな気持ちも持てるようになりました。
カイコさんの存在理由は、最終章にてはっきりします!
たつぼの一件で、服部少年は自分自身を見つめ直すきっかかとなったはずです。
メロンソーダ、素敵なエピソードを教えてくださってありがとうございます(*´-`)
民吉のエピソードや茶壺の怨念(いや無念かな?)。足らぬ、の真意が明らかになった時は唸り声が出るほどでした。改めて章のタイトルの秀逸さに感心しました!
カイコさんの意外な側面も見れたし、百花さんの登場など見どころある章でした。服部くんの自分を責めすぎるところはちょっと不安になりますね。彼なりの苦悩をこの先、乗り越えられると良いのですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おそらく、「足らぬ」の真意はどなたも予想していなかった方向じゃないかなと思います。
そう言っていただけて嬉しいです!
カイコさん、このタイプのキャラは初めて書いたんですが、思いのほか楽しいです笑
服部少年のネガティブ傾向は相変わらずですね。でも前作より積んだ経験が増え、立ち直りも早くなってきているので、今後の活躍にもご期待いただければ幸いです!
たつぼ…そんな過去があったんですね…
苦しい記憶は消せば心も軽くなるかもしれませんが、暖かなことも全てがまざりあってその気持ちも生まれていると思うので、そう簡単には消せませんよね…
やるせない気持ちと共に、また新しい持ち主と、坪としての生を歩んでいってほしいなと思います。次の章も楽しみです😆
作者からの返信
第2章を読了いただき、ありがとうございます!
『足らぬ』という声には、そんな過去が隠されていました……
仰る通り、温かな思い出があったからこそ、ここまでの苦悩を募らせてしまったんですよね。
彼はいろんなものがたっぷり入る道具なので、これからまた新しく温かな日々の想いを募らせていけるはずです。
次章は少し方向性の違うお話になります。また凛々さんの良いタイミングでお楽しみいただければ幸いです(*⁰▿⁰*)
カイコさん、好き。
…超好き。
堪えなくていいのですよ。
心からの叫びを是非シャウトしていただきたく思いました。
そして百花さんに薄い本を頼んでいたのですね。
そうですよね、出られないですからね。
まさに足らぬを欲することなく今の状態でやれることを…(←ちがうぞ、とは)
それにしても重く考えがちな服部君と、その重くなりがちな出来事をうまみに変えていく軽やかな心の持ちようを見せてくれるカイコさんとの対比に思わずクスリとしてしまいますね。
読むほどにカイコさんのファンになりつつ、新たなお話を楽しませて頂こうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーい好きと言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
カイコさんはただのおれたちでしたね。百花さんにも腐教していた可能性もあるという笑
>まさに足らぬを欲することなく今の状態でやれることを
仲間を増やせれば「お互いさま」と言いやすいですしね(?)
あああ、そうそう、そうなのです!
服部少年と樹神先生も正反対なんですが、カイコさんとも対照的なんですよね。気付いてくださって嬉しいです!!
第3章では、更なるチームプレイをお届けできるかと思います。ご期待ください(=´∀`)
カイコさん、相変わらずあんたって人は………大好きです!!
「お互いさま」っていい言葉だな、と改めて思いました。
これからも彼らは「お互いさま」のチームワークでさまざまな事件を解決していくのでしょうね。
百花さんが主役の次シリーズも楽しみにしております♡
作者からの返信
コメントありがとうございます!
深刻なことでも腐った目のおかげで何だか楽しげになってしまう、生粋の腐幽霊ですね!笑 大好きと言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
「お互いさま」、最近では頼り合いもなかなか難しいですが、上手く協力し合えればいろんなことができるんですよね。
服部少年も「お互いさま」の輪に加わり始めました(*´-`)
次はちょっと今までと違った雰囲気の話になるかなと思います。
引き続きお楽しみいただければ幸いです(●´ω`●)
今回も素敵なエピソードでした!茶壺の話も綺麗にオチがついて、また大事にしてくれる主の元に行くことができて安心しました✨
服部くんがくじけそうになる度に、大人が手を差し伸べてくれるのが良いですね。彼もちょっとだけ持ち直したみたいで良かったです😌
カイコさん20年前から腐ってたのくだり、めちゃくちゃ笑いましたw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
持ち主と道具と、上手くお互いの気持ちがマッチングできましたね! この人なら、間違いなく大切にしてくれるでしょう(*´-`)
服部少年は、前作より気持ちの切り替えが上手くなりました。反省点は多いですが、光も見えたようです。
導いて見守ってくれる大人の存在は心強いですね!
20年以上に渡って腐り続ける幽霊カイコさん。いろいろ年季入って熟成されてますね笑
こんばんは。
アッ——! カイコさんの栄養が補給されてしまいました。
さて。どんな技術を身に着けるにも、うまい転び方・うまい起き上がり方をいちはやく知ることが、結局のところ上達の早道ですね。
ダメだー。と萎えてしまった時に、なるべく早くやり直す方法も含め。
少年は潔癖症めいた完璧主義であり、慎重論者であり、自己肯定感が低い。ので、失敗ありきで上達ということの意味を理解したとしても申しわけなさが先に立ってしまうでしょう。
何が足らないかというなら、図太さですね。
まあそんなもの、なるほどと身に着けられるものではないですけれども。
その代わりになるものも幾つか思いつきます。ですがどれも副作用のある気がしますし、解決法は他にもあるのかもしれません。
カイコさんの過去も気になりつつ、第2章お疲れさまでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
腐の者はどんなところからでも栄養を生み出せますが、ダイレクトな供給ではいっそう無限の妄想が拡がるはずです。笑
まさしく仰る通りだと思います。
でもなんだかんだで、以前より立ち直りは早くなってきているんですよね。
失敗になる前の、ヤバそうな時点でも心を折らない。憑依に関して言えば、今回は明確に途中でしくじったところの自覚もあるので、鍛える方法はあるかもしれません。
図太さは、彼くらいの年頃だと難しいかもしれませんね。
結局のところ他の誰になれるわけでもないので、頼り頼られる関係性の中でより上手く立ち回れるといいですよね。
第3章では更なる成長をお見せできるでしょうか?!
カイコさんの記憶はいったい……?
次回もぜひお楽しみにー!
強欲の壺、完結おめでとうございます。
いろいろ魅力的な登場人物がでてきて、とても面白かったです。
カイコさんはじめ。
それから、方言をつかった会話文って、とてもいいですよね。登場人物に血が通っていきますものね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第2章もお付き合いくださり、面白かったと言っていただけて嬉しいです!
これで主要な人物は出揃いました!
方言のセリフ、独特の雰囲気が出ますよね。ご当地小説ならではの感じが出ていたら幸いです(*´-`)
陽澄すずめ様
『強欲の壺』
心に沁み入るお話でした。泣かされましたが、最後は温かい気持ちになれました。
>「ふァッ?! そ、そうだね! じゃあまた」
僕たちを見送るカイコさんは、大きな瞳を輝かせ、唇を内側に噛んで何かを堪えるような表情をしていた。
ここが好きです! (「あんた、そこか~い」by すずめ様)
素敵な光景を目の当たりにした腐属性の者の反応を見事に描写されておられます。さすが! としか言いようがありません。
謎の多いカイコさんですが、目を輝かせて薄い本を読む姿を想像するにつけ、限りないシンパシーを抱かずにはいられません。
さて、次回はどんな怪異が待ち受けているのでしょうか!?
超楽しみにお待ちいたしております(*^^*)
読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実を言うとこの壺の話、ネット小説としては題材が渋すぎるかもと心配だったんですが、楽しんでいただけたようで良かったです!
挙げてくださったところ、私も気に入ってます!!笑
本人たちはその気がなくても、そういう目で見てしまうシーン。不意に来ると危険ですね。完全に挙動不審になるし、脳内の薄い本が厚くなる……笑
次の章は、少し趣向の違うお話になるかと思います。
またお楽しみいただけたら嬉しいです(●´ω`●)
自分には何かが足りない。それは確かなのかもしれませんけど、一人で何でもできる人なんて、本当に稀ですから。
支えられながら、少しずつ成長していってほしいです。
それにしてもカイコさん、薄い本のお使いを頼むなんて。
性癖がバレようと構わないタイプの腐女子、いえ、腐幽霊ですね(^_^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
一人前の人であっても、何から何まで自分で完璧にできる人は滅多にいませんよね。
むしろ足りないものを上手くカバーする方法を身につけることが大事かなと思います。
昔はネットがなかったので、紙の本を買うしかなかったわけで……まだ多感な少女だった百花さんをその道に引き込んだ可能性もありますね……笑
いいお話でした……
困ったときはお互いさま、そういう風に言い合える仲、いいですよね。持ちつ持たれつ、巡り巡って自分の元へ。遠くに行きたければみんなで行け、でしたっけね。服部少年も自分の形が見えてきたのかな。それぞれの特徴が活きるように動けばいいですよね!
読んでる途中に地震が来たのでちょっと感想が飛んじゃいましたが、カイコさんのキャラが見えてきて(自明だったか)何だか嬉しいです(笑)。そこまで腐敗度の進んだ方だったか……(笑)
服部少年の成長を感じられた回で素敵でした。
あと、メロンソーダの氷に自分を重ねるような描写!
それとミルクティーを混ぜるところもかな、やっぱり物に心情や役割を映し出す技術(?)がすごくて、ため息が出ました。
やっぱりすずめさんの文章(お話も)好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この「お互いさま」というのが、今作の大事なテーマに関わるところですね。
先生の助手でしかなかった服部少年が、大人たちと同じくらいのウェイトで活躍できるようになるための道、みたいな。
自分の得意はもちろん、弱点こそしっかり把握しておくことが大事かなと思います。服部少年も、だんだん掴んできたかもしれません。
カイコさんは筋金入りのようですね。百花さんにも勧めていた可能性がありますね笑
なんだかんだ幽霊ライ腐を楽しんでますね。
文章をお褒めいただけて嬉しいです(●´ω`●)
喋ってる時に飲み物をどう扱うかって、その人自身の心境が表れるような気がします。
失敗した、迷惑をかけたと思い、マイナス思考に陥る。それによって余計まずいことになってしまうというのは、本件に限らずあらゆる状況で言えることかもしれませんね。
生前の記憶がなく、力を上手く使えなくなったカイコさん。
実は心の中で大きな不安を抱えているのではと思いましたが、とりあえずは大丈夫そう?
薄い本を送ったら、ある程度の不安なんて消し飛びそうですね( ̄▽ ̄)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このお仕事に関わらず、私たちのリアルな社会においても、「どうせ自分なんて」と沈んだせいでますます不味い状況に陥ることはありますね。
一人一人違うので、上手く協力してやっていけるといいですよね。
カイコさん、人によっては凹んでも仕方ない状態なのに、やたらポジティブです笑
ひとまずは現状をエンジョイしているようですね( ´∀`)
推しや好きなものの存在は生きる気力をくれるものです。死んでますけど。
何かあっても、支えあえる関係、素敵ですね……っ!(*´▽`*)
「お互い様」と思える心の余裕が、最近少しなくなってきている気がします(><)
社会からも、自分からも……(><)
もっとおおらかに構えられる心の広さが必要だなと反省しました!(><)
いやでもカイコさん、百花さんに何を買いに行かせてるんですか!?(笑)
カイコさんのこのギャップ、いいですね~! 好きです!(≧▽≦)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
例え一人前の大人であっても、何もかも一人でできる人っていないんですよね。
苦手な部分をカバーする方法を取れるか、誰かと上手く協力し合えるか、それを含めて一人前と言うのではないかなと思いました。
とはいえ、私もあまり心に余裕がありません(T_T)
周囲の人と上手く協力したいですよね。。
カイコさんのおつかいの件で、百花さんも嗜んでいる可能性が浮上しましたね!笑
好きと言っていただけて嬉しいです〜(*´Д`*)
この章も面白かったです。
は大前提としてWEB小説とは思えないレベルの内容と筆力で本当に凄かったです(語彙力💦
やたら難解な語彙や蘊蓄系に偏ると、ちょっとインテリ臭が鼻に付くのはあるあるなんですけど。すずめさんの文章はまったくその嫌味さを感じない。特異な世界観を彩る確かな演出になっていて凄いです。
作者からの返信
第2章読了ありがとうございます!
うおおおなんと過分なお言葉……!嬉しいです!ありがとうございます!
毎度、思い付いたネタを調べながら話を広げていくので、まずは自分が理解するところからになるんですよ。
かなりごちゃごちゃいろんなことを盛り込んでいますが、分かりやすい、楽しいと感じていただけるものになっていれば幸いです(●´ω`●)