樹神探偵事務所の補足がなされておりますね。シリーズ作を拝読されていない方にも親切設計だと思います。のっけから、呪いの市松人形が登場され、文字を打つのに、ここを除霊したり、拝んだり、払ったりしなくていいのかと、指先とパソコンに思いました。でも、ウイルスとかではないんだから(;^_^A。所で、区切りに用いている。『◇』、一個ですっきりとしており、好みです。気障な樹神先生、いかすー! 私も癪にさわらなくもない。笑っちゃうけれども。服装とかも最初に描写しておくとイメージが膨らんでいいですよね。作者様のオリジナル挿絵と言いますかキャラクターのイラストを拝見しておりまして、それもキュートに頭に入っております。これは、怖くない。あら、蝶は完全変態だから、カイコさんなんですかね。葉脈のピアスがナイスお洒落さんです。懐古のお店で懐古堂、うまいなあ。練り込みましたね。しらじらしー(笑)。カイコさん、女形みたいな雰囲気なのかしら。やはり! お寺さんとかにお願いしないとね。そのお菊人形のように。理屈や科学的な側面も補足していて親切ですね。念は怖いですよ。綺麗なひとは好きですか? と、お二人に問いかけたら、イエスは返って来ないだろうな。先生は笑って、服部くんは恥じらうと思う。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今作から読まれる方でも分かるように、既存の設定や人物もなるべく自然な流れで説明を入れました。
そしていつもの事務所紹介のくだりも。
呪われた人形、確かにちょっと心配になりますよね。一応お寺さんで簡単な封印はしてもらってあるのに加え、カイコさんのテリトリー内にあるので、ひとまずは置いといても大丈夫なようです。
イラストも見てくださって嬉しいです(*´-`)
樹神先生、イケメンには違いないんですけど、だいたい気障が空回りしてますね笑
新キャラのカイコさんは、中性的ですっきりハンサムなタイプですね。ダジャレみたいな名前になりました!
人形の髪が伸びる。
実際にあった話のイメージに加えて、人形の構造にも理由はあるようです。
でも、確かに怨念を発してましたもんね。この章で、その原因を探っていきます。
>綺麗なひとは好きですか?
先生は「女性は皆それぞれに美しさがある」とか気障に当たり障りなく返しそうですし、服部少年はご明察通りだと思います!笑
出だしの安心感よ…。
このお話を読み始めたんだなぁという、エンジンがかかるかのような心地よき文体よ…。
読みだしてニマニマしているのはきっと私だけではないでしょうね。
コーヒーをカイコさんに出すところで、服部君の優しさが相変わらず変わっていないなぁとほっこり。
かわいがられる子だなぁ、服部君は。
きっとカイコさんも彼のこの行動にズキュンで「いい子だわぁ、可愛がったろ~」って思ったに違いありませんね!(勝手な断定)
専門に取り扱うカイコさんですら一人だと不安になる人形。
いかほどのものなのかちょっと今からドキドキですね。
あと、一話目の感想で書いた自分の友人のあだ名とカイコさんの由来がどうやら一緒かな?と思えるところがいくつかありニンマリしております。
答え合わせはしばらく先でしょうが、その時に一人で「やはりな!」と叫ばせていただこうと思います。ふふふのふ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この導入部、いつものやつ!という感じですよね。ニマニマしていただけて嬉しいです(*´-`)
カイコさんにコーヒーを出すくだりは、服部くんらしさを出せたらいいなと何気なく入れたシーンでした。
内心ズキュンしてるかもしれませんね!
今回の人形の『念』、相当のようです。
何か対応方法はあるんでしょうかね?
おぉ、『カイコ』さんの由来。
たぶん、その地域というか、ピンとくる方にはくるんじゃないかなと思っていました。
作中でいずれ彼女の名前の由来も明かされていきますが、とはさんのお友達と同じかどうか、私もひっそり楽しみです!
こんばんは。
お久しぶりの導入。やはりこういう定型が据わると、『ぽい』感じが強まりますね。
大学生ともなると正式な助手感も上がりますが、お給金はどうなんでしょうね。先生はそういうところもきっちりしてそうですが、むしろ少年のほうが遠慮していたり。
カイコさんと先生。社交辞令の応酬があいさつ代わりって、以前のご縁で何かあったんでしょうかね。そう思って読むのとそうでないのとでは、以降のお話の見え方も違ってきますが。
少年の出したコーヒー。その筋の方々には、そこに居るから居ないからという事実より、存在に向けてどんな意思を示したかが重要でしょうね。
カイコさん、言葉で言う以上に嬉しかったんじゃないかなと想像しました。
で、女性からのお願いを受けた先生。
どうも上述の通り、今回はちょっと違う気もします。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
各章のプロローグの後にこの導入部、書いている時にも締まるんですよね。さぁここから!みたいな。
先生とカイコさんの関係については次回でさらっと触れられますが、結構長い付き合いです。
加えて、二人とも腹の底をあんまり見せないタイプでもありますね。
お客さんとしてコーヒーを出されたカイコさんは、仰る通り嬉しかったと思います。自分自身も客商売ですしね。
カイコさんからの依頼は何となく不可解ではあるんですが、「断る理由がない」のは確かなんですよね。
ご推察のように、過去からの関係やらで断りづらいということもあるかもしれません。
服部少年、大学生になってガクラン卒業ですね。
たしか大沢在昌先生が『アルバイト探偵』で、バイトのリュウくんを大学生にしたことを後悔して、結局しらーっと高校生にもどして続編書いてましたから、そういう選択肢も頭の片隅に置いておくといいですよ。
で、それはそうと、内容に関するコメントですが、なにかカイコさん、隠してるんでしょうかね。樹神探偵事務所に依頼する動機が弱い気がします。ぼくの勝手な推測では、カイコさんの狙いはずばり服部少年と見ました。なんとなくですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
高校生に戻して続編……!笑
気持ちは分かりますね。まだ成長途上の高校生だからこその良さってありますもん。
コナン君もずっと小学1年生やってますしね。
カイコさん、先生が訝しんだように、こうして依頼してくるのがちょっと不可解な感じはあるんですよね。紳士としては(?)断れませんでしたが。
さてさて、その憶測は……どうでしょうね( ´∀`)
陽澄すずめ様
『共トワ』『共エン』シリーズですっかりお馴染みになった
>名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。――
から始まる、この冒頭の11行……12行の安定感が好きです。
思わず キタ━(゚∀゚)━! と言ってしまいます。
朔くんが成長していくのが嬉しいような淋しいような……。さよなら学ラン。紺地に金ボタンの凛々しい学ラン姿は妄想の中に……もとい、記憶の中にしっかりと留めております(^^)v
百花さんとはまた違った魅力のカイコさん、蝶のブローチを依代として移動するのですね。登場の仕方も神秘的です。
ほんと陽澄すずめ様、毎回これでもかってくらい個性的なキャラを連れて来てくださいますね。
いつも楽しみです。ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私も自分で書く時に、この事務所紹介のくだりまで来るとホッとするんですよね。テンション上がっていただけて嬉しいです!
服部少年に学ラン着せられなくなったのが悲しい……(T_T) 実を言うと彼がどんな私服を着る人なのか、ちょっと迷走しました。話の筋とは関係ないところで笑
百花さんがフェミニンなので、カイコさんはマニッシュです。
姿を変えたりブローチに宿ったりとまだ謎が多いですが、個性的と言っていただけて良かったです!
1章はこの3人メインで進んでいきますので、引き続きお楽しみいただければ幸いです(*´꒳`*)
先生、変わらず素敵ですね~(*´▽`*)
雰囲気のある事務所で端然と微笑む姿が目に浮かびました( *´艸`)
人形の髪って、そんな理由で伸びたように見えることがあるんですね!Σ( ゚Д゚)
初めて知りました~!(≧▽≦)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
相変わらず気障な2枚目半の樹神先生です(=´∀`) 今作もいつものスタイルです!
人形の髪は言われてみるとそうかと思いますが、何にせよざんばら髪になるので、結局怖い姿になるんですよね( ;´Д`)
先生、とってもいい味で素敵。
人形の怪。わたしもその謎を知りたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
先生を気に入ってくださって嬉しいです! 探偵と助手の凸凹コンビです。
人形の謎の解明、依頼として正式に受けましたので、これからこの二人+カイコさんで追っていきます。
自分も人のことは言えないです 笑
カイコさん良いですね。イラスト付きの人物紹介と共に楽しんでいます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
頼み事をした時に快諾してくれる人は、頼りになりますね!
カイコさん、なかなかクセのある人ですが、本作のヒロイン的な立ち位置なので気に入ってくださって嬉しいです!