愚者の旅

父が亡くなり、兄弟で一枚の畑を相続することになった若者は、兄に騙され、端金で畑を取り上げられる。それで若者は、太陽が昇るところが見たい、と思い立ち、東へ向かうことにする。太陽の一番近くに向かって。

これはタロットカードの大アルカナを物語風に書くとしたら、自分だったらどう解釈するだろう？という思考実験的な物語です。
今の所ウェイト/スミス版前提で書こうかと思っています。マルセイユ版でも良いんですが。マルセイユ版は「ユングとタロット」というサニー・コリンズというユンギアンの素晴らしい著書がありますし。
　ウェイト/スミス版の近代魔術的なイメージの解釈をと思ったので、此方でやっていこうかなと。

まぁちょっと不定期です。他にも書き物がありますので……