小学生の書いた怖い話〜共感性羞恥をあなたに〜

3.霊の里

ここは、霊の里。霊が住む里。

ここには、私をふくめて何千万もの霊が住んでいる。

私はしまいの妹二人と、歩いている時にさけのみの男が乗ったトラックに、はねられてしまって今ここにいる。はねられたあとは、妹たちといっしょに、ここへ来た。

これまで霊なんて信じていなかったけど、ゆうれいって、いるんだね……。

私は、私たちをひいた男にしかえしするまでじょうぶつできない。

もちろん、妹たちも。

だから、人間界に来るの。その男は、友達と歩いている。そこへ……。

「チッ」

上の妹が、したうちをした。すると、

「ガシャーーンッ！」

男と大型トラックが、ものすごいいきおいでしょうとつした。その男は、友達がかばったおかげでかすりきずですんだが、その友達はむざんなすがたにかわりはてた。

つぎに、下の妹が笑った。

「ふふふ、あはははは！」

すると、男はみるみる顔が青くなった。

そして、その場に倒れた。

さいごに、私。

「じゃ・あ・ね」

その男は、ひふなどの肉体をなくし、ほねだけになった。

それで私たちはじょうぶつできたの。

じゃ、私から、これをよんでいるアナタにちゅうこくしておくよ。

人をひいたら、まっさきにきゅうきゅうしゃでしょ？

人の命がだいいちだもの。

いっちばん大切なのはね、

「コウカイ」。

コウカイしないとね、

アナタがコウカイするよ……。

※知ったようなこと言うなｗｗｗｗｗｗｗ

　ごめん、じゃ・あ・ねでもう無理です。恥ずかしい。

　まだ続くんですよねえこれが……。

解説（もどき）

　霊って漢字が書けるなら他のも書こうよって話ですよ本当に。

　あとなんでガシャーーンッって鉤括弧つけたの……？　わからんな……