最終話 いつかのお返しへの応援コメント
拝読いたしました。
とてもデリケートな問題ですが、登場人物ひとりひとりの立場を繊細に描かれていたので、モヤモヤさせない、すっきりした読後感でした。
作者からの返信
感想に加えてレビューまでいただき、ありがとうございます!
難しいテーマで、色々反省点もあったものの、深く読み込んでいただけたようで、書いた良かったと思いました。
ありがとうございます。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
はじめまして!
レビュー練習企画からまいりました。
素敵なレビューをいただき、ありがとうございます( ;∀;)
私も女性同士の恋愛を描いた作品を書いているので、ゆっくり拝見させていただきます。
作者からの返信
はじめまして。
こちらこそ、素敵な作品をありがとうございました!
ご自分のペースで大丈夫ですので、少しでもお読みくだされば嬉しい限りです(テーマとして差別表現も扱っているため、内容的に読むのが難しければ読まなくても大丈夫ですので)
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
企画で中今さんを見つけてきてしまいました。
人の心の奥にせまったとても素敵なお話でした!
自分の総てを見せること、受け入れることは本当に難しいですけど、
それを努力する姿は美しいですね。
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
素敵なレビューと感想、ありがとうございます!
分かり合えない人がいる社会で、自分の心とどう折り合いをつけ、そしてそうした人々とどのように関わっていくか。
そうしたもどかしさを読み取っていただけたようで、嬉しい限りです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
日本神話の神々のお話とLGBTという、一見結びつきそうもないものがここまで美しくて切ないお話になるなんて!
出てくる女の子たちみんなが善と悪の部分を持ち、学校という場所でもがいている様子がとてもリアルなのに、トヨウミさんの存在が全く違和感がなく登場するのが素晴らしかったです。
問題が完全に解決されたわけではないけれど、前向きな終わり方で締めくくられていて本当によかったです。
素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
トヨウミさんの存在がちょっと浮いていたかな、と思っていたので、違和感がなかったのは良かったです。
ラストは、問題は完全には解決しないものの、その希望が見えるものにしたくて、あえてあのような書き方にしました。
それが伝えられたようで、何よりです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
御作、拝読しました。
一見すると無関係そうな、性的マイノリティーという社会問題と民俗学が見事に融合し、違和感なく読み進めることができました。これも中今透さんの優れた表現力の賜物でしょうね。これほど読み応えのあるラブストーリ―は初めてです。
私は性的マイノリティーではありませんが、子供の頃から趣味や好みが他の子達とかなりかけ離れていたので、よく変人扱いされたり気持ち悪がられたりした経験があり、最悪の学生時代でした。自身の個性を莫迦にされたり否定されたりしたことがあるという意味では、晴海さんと香奈さんの辛さが少しは理解できたような気がします。未だに、両親は私が小説を書くことはあまり快く思っていないようですし……(-_-;)
でも、このお話はハッピーエンドですね。お二人の幸せを祈るばかりです。
あと、失礼ながら、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
生きてて良かったと思えるほどの素晴らしいレビューをくださり、本当にありがとうございます。私の拙作には勿体ないほどです。
長くなってしまい失礼致しました。また、他の作品にもお邪魔致します。
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
性的マイノリティの問題と民俗学をうまくミックスして、一つのエンタメ作品として楽しんでいただけたのであれば、幸いです。
レビューの件、こちらこそ、楽しい物語をありがとうございます。
またお邪魔させていただきます。
第5話 アウティングへの応援コメント
いつも楽しく拝読しております。
最初、『鯛女房』を『鯉女房』と勘違いしてしまい、ダジャレかな? などと思っておりました(;'∀')
鯛女房という伝説が本当にあったのですね。あの料理法には仰天しましたが……😱
その伝説を元にしたお話でありながら、まだまだ十分に理解されていないLGBTの問題も加わり、とても考えさせられる内容です。普通に生活をしているように見えても、実は苦しみ悩んでいる。本人の責任ではないのに……なんだか居た堪れないですね。
今後が気になりますので、またお邪魔致します。
作者からの返信
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
『鯛女房』は『食物起源神話』の派生で、鯛の旨みを出汁として放出→味噌汁として作るという行為が、地元の鯛の地位を表しているのではないかと考えています。
とはいえ、そのままだと分かりにくいので、鶴女房のような動物報恩譚に変化させて、本編では用いました。
同性愛に関しては、まだ理解が広まっていない印象なので、少しでも理解が広がればと思い、執筆した次第です。
未熟な作品かもしれませんが、理解の一助になればと思っています。
ご自分のペースでお読みくださって結構ですので、お時間あれば、また読んでいただければ幸いです。
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
素晴らしい作品だと思います!
登場人物のキャラやストーリーの展開などもよくできていると思います。
最初のレズビアンがバレてしまった幼馴染が入水自殺をしたら、人魚になっていた!という設定は素敵だと思います。人魚だった彼女にキスをすると、人間に戻るというのも不思議で、どうして戻ったのかという謎を解明していきながら、主人公もその幼馴染のことが好きで、彼女に自分の気持ちを打ち明けると…。波乱の展開にどんどん引き込まれていくばかりでとても面白かったです!
それから、語彙や比喩表現がうまく表現されていて、分かりやすかったです!
どうもありがとうございました!
作者からの返信
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
星と素敵なお言葉までいただき、感無量です!
物書き冥利に尽きます!
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
素晴らしい!!
日本神話の異類婚姻譚と性的マイノリティを掛け合わせたアイデア、異類婚姻譚の悲しい結末をアウンティング問題のメタファーとする問題設定が、ライトなラブストーリーでありながら差別を正面から扱った骨太の物語に集結する傑作でした。
何らかの短編コンテストに出しても十分通用するクオリティかと思います。カクヨムはやはり侮れないですね。
作者からの返信
嬉しいお言葉、ありがとうございます!
本作だけではなく、公開されている作品すべてに目を通していただいたようで、有り難い限りです。
いただいた感想から、うまく民俗学的要素と、同性愛の社会問題を組み合わせられたようで、ほっとしています。
星、レビュー、感想と、多くをくださり、ありがとうございました!
第9話 言葉の架け橋への応援コメント
なるほど。善人だからこそ性善説で行動し、結果的に悪い事態を招くことがあると。哲学的ですね。
第3話 豊海大神の来訪 其の2への応援コメント
鯛女房ってパロディかと思いましたが、本当にある民話なんですね。驚きました!
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
素敵なお話を書いてくださって本当にありがとうございます。
晴海と香奈の未来に幸あれ!
作者からの返信
一気読みくださり、ありがとうございます!
素敵だと言ってもらえて、感激です!
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
更新お疲れ様でした。
百合、と表現するよりかは同性愛と表現するのがぴったりな雰囲気がたまらなく好きでした。
最後の2人が心を通わせることで人魚ではなくなるという流れも、今まで辛い思いをしてきた2人が幸せになれたことにホッとしています。
人魚から人に戻すことは出来たものの、未だ二人の関係値には弊害が多くあり寧ろここからの方が大変なこともあるというエンドが現実的でビターでした。
これからの2人が現代社会に対して、自信がどんな風に同性愛者であることと向き合っていくのかということにも興味を抱きつつ、ひとまずは2人が幸せになれて本当に良かったと思っています。
纏まりのない感想とはなってしまいましたが、同性愛者に対するリアリティのある態度、それとは対象的な神話・民話の絡め方がとても素敵で考えさせられるお話でした。
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
私が作中で表現したかったことを、そのまま言葉にしてもらったような感想で、嬉しい限りです!
少しでも同性愛に関する問題を作中で表現できたらと思っていたので、よかったです。
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
堪能いたしました。今度ゆっくり感想書きますね。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、投稿当初から最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
やはり、固定の読者様がいると励みになります。
有り難い限りです。
編集済
第11話 異界――豊海大神の領域への応援コメント
最後の海中の描写がとても美しいです……!
ふたりがどうなるのか、気になって読み進める手が止まりませんでした
最終話楽しみにしてます!
作者からの返信
一気にお読みくださり、ありがとうございます!
2人はどのような形を向かえるのか、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
第7話 公然の秘密 其の2への応援コメント
鱗がひらひら落ちていくの、人間世界に絶望した涙みたいですね
作者からの返信
作者であるはずの私はまったく気づきませんでしたが、言われてみれば、そのようにも読み取れますね。やはり、読む人によって感じ入る部分は異なりますね。
勉強になります。
第11話 異界――豊海大神の領域への応援コメント
毎回、深く考えさせられる作品です。今後の晴海と香奈がどうなるのか、ラストまで気が抜けませんね。
この場を借りて、レビューのお礼を。
地味な史実を丁寧に読んで評価していただき、ありがとうございます。
作者からの返信
毎話お読みくださり、ありがとうございます。
来週には完結するため、よろしければ、最後までお付き合い願えたら幸いです。
レビューの件、こちらこそ、新しい見識を得られて良かったです。
良い作品をありがとうございます。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
読み合い企画から来ました。
印象的な一話目ですね。
他人と違う、普通じゃない、という理由で葛藤するのは誰も彼も同じですね。
レズという難しい題材をメインにした作品なのに、スラスラと読めてしまいました。
続きも読ませてもらいます。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます。
文章ちょっとくどいかなと思っていたので、スラスラ読めると言っていただけたのは有り難いです。
こちらも読みに行きたいと思います。
第4話 誰を愛してもいいへの応援コメント
はじめまして、コメント失礼します。
アウティングの問題、難しいですが、そもそも性的嗜好に限らず、どんな秘密も本人の了承なしに公表しないというのが、当たり前のモラルになってほしいですよね…。
晴海さんと香奈さん、幸せになってほしいです。
それにしても、友美さんがここまで強いホモフォビアを持っているのは、何か理由があるのでしょうか…? 続きが気になります!
作者からの返信
応援コメント並びに星までいただき、ありがとうございます!
ご指摘の通り、アウティングに関してはセンシティブで難しい題材なので、少々慎重に書き進めています。
アウティング中心で話を進めていくため、同性愛嫌悪についてはあまり深く掘り下げられないかもしれませんが、なるべく本編に絡ませる形で説明できればと思います。
編集済
第3話 豊海大神の来訪 其の2への応援コメント
鯛女房。検索してみました。佐賀の民話なんですね。勉強になります!
ファンタジーの要素、民話的な味わいと、LGBT[を扱うテーマということで、綺麗に交わり合って一つの結末に導かれたとき、とてもよいカタルシスが味わえるお話だと思いました。……ナマイキ言って恐縮です! とても面白い冒頭3話、ありがとうございます!
作者からの返信
冒頭3話お読み頂き、更に星までいただき、ありがとうございます。
民俗学的なファンタジー要素と同性愛問題をうまく絡み合わせた作品にできればと思います。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
一話からすごく惹かれます!「香奈という人間だけが戻った」という。すごく好きな表現です
作者からの返信
ありがとうございます。
1話目で去ってしまう人が多いので、そう言っていただけると有り難いです。
第3話 豊海大神の来訪 其の2への応援コメント
晴海ちゃんもお話に混ざらなくてもいいのでしょうか……。いや、まだ時期尚早なのかな……。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
トヨウミさんはあくまでも『古賀家』の話として語っているため、晴海は少し遠慮して喋らせませんでした。
また、大人である香奈の母親がメインでトヨウミさんの相手をしていたので、まだ子どもの晴海や香奈が、大人の会話に割って入るのは、少し心理的な抵抗があるかも……という想いもありました。
第2話 豊海大神の来訪 其の1への応援コメント
バリキャリっぽいトヨウミさん、予想していた姿と全然違う!(笑)
そして、民話!中今さんが下調べしたオマージュ大好きです~(*'ω'*)
作者からの返信
嬉しい感想、ありがとうございます!
トヨウミさんはその時代に即した姿を自由に取れるという意味合いから、ただの鯛ではない、人間を超越した力を持っていることを表したいという意味も込めて、ちょっとオシャレな格好にしてみました。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
落ち着いた文章と繊細な文字の運びが、とても読みやすく面白かったです。難しいテーマですけど、少しファンタジー要素も入りながら話が進んでいくのでしょうか?
着地点がどうなるのか、興味深い作品ですね。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます。
面白いといってくださり、作者冥利につきます。
本作はファンタジー要素を取り入れながらも、それと本作のテーマをうまく絡めた作品にできればと思っております。
9月目処を目標に完結を目指し、執筆に励みたいと思います。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
感傷的な始まりなのに、美しい。難しい題材なのに人物の葛藤や内面的美しさが表れてて、読んでいてすごく感情移入できます。
トヨウミも気になるし二人の恋の行方も気になります。
執筆頑張ってください!また読みに来ます(*´ω`*)
作者からの返信
ありがとうございます。そう言っていただけると、執筆の励みになります。
おっしゃるとおり、難しいテーマなので、注意して言葉を選んで書いています。
情緒的な作品に留まらないよう、うまくエンタメ作品として、本作のテーマを落とし込めるように、頑張って執筆していこうと思います。
重ね重ね、お読みくださり、ありがとうございます!
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
中今さんの新作、嬉しくて早速見に来ちゃいました。
はあ、美しいですね。トヨウミという謎の鯛、やはり民話的な何かでしょうか。
今後の展開が楽しみです。
星をつけるのは早すぎるかもしれませんが、たくさんの人の目に留まることを祈って。
作者からの返信
早速お読みくださり、ありがとうございます。
非常に嬉しい感想です。
まだ1話なのに、星までいただき、感謝の限りです。
「たくさんの人の目に留まることを祈って」。こちらのお言葉、非常に励みになります。
完結まで、頑張りたいと思います。
第1話 人魚へのキスへの応援コメント
はじめまして。
おもしろかったです。続き楽しみにしてます
作者からの返信
はじめまして。「おもしろい」と言っていただけると、作者冥利に尽きます。
完結するまで毎週更新しますので、またお時間ある時にでもお読みくだされば、幸いです。
ありがとうございます。
最終話 いつかのお返しへの応援コメント
民話やファンタジーな要素が現実的な物事と見事に絡み合い、人魚姫のような設定やそれの幻想的な美しさ、加えて構成の素晴らしさ……と、すごく引き込まれました。
差別やアウティング、当事者の直面する事といったものを描くだけでなく、さらにその奥へと踏み込んだ描写が素敵でした。
各登場人物、それぞれの立場の葛藤が描かれていたのがすごく良かったです。
誰かを悪者にするのではなくて、それぞれがそうなるに至った理由というものがあるし、もし変わりたいと思ってもすぐに変わるのが難しい場合もある。個人がそうであるのだから、その集まりである社会も。
一人が何か思うだけでは全体が変わることはなくて歯痒いけど、その一人がいるから救われる、ということもありますよね。
人は陸の生き物で、海の中では息苦しい。だけど、陸では息苦しくて、海の中では自由になれる人だっている。そんなところも印象に残りました。
私情をはさみまくって、長く、まとまりのないコメントになってしまいました!
素敵な小説でした。読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みくださり、星までいただき、更には素敵なコメントまで……、ありがとうございます😭
『差別はたいてい悪意のない人がする』という題名の本がありまして、それは既存の社会が持つ倫理や慣習によってアンコンシャスバイアスが発生することが一因であったりもします。そうした、一個人の問題ではなく、構造的な差別が存在することを、ファンタジーな設定と組み合わせて表現できればと思い、書いた作品でした。
誰か一人が悪者という訳ではなく、社会の構造に引きずられる形でそうなってしまったけれど、決してそれをそのまま受けいれるのではなく、『約束』として乗り越えていこうとする少女たちの成長を描きたかったです。
ですので、今回のような感想は非常に嬉しいです!
改めて、ありがとうございます!