【ワールド・ワイドフロンティア】女神アリスとその従者たちが、異界の情念が至る果てを見届ける物語

【予約済】『園芸』のスコップ・スコーン

【クラス】ボス

【名称】スコップ・スコーン

【種族】ネガ

【性別】なし

【出現場所】エリア0-2：セントラル地下

【強さ】★★☆☆☆

【武器】なし

【特殊能力】

『園芸』のネガ結界：

　戦闘時に自身の結界に相手を引きずり込む。外から入ることは出来るが、ネガを倒さない限り結界の外に逃げることは出来ない。

　10km×10km×10kmの何もない立方体。見渡す限り遮蔽物のない更地。その空間はこれからネガが余すことなく侵蝕していくのだ。

『園芸』の呪詛：

　何の変哲もない芝生が、徐々にその勢力を広げていく。そこから無数の怪植物が這い出てきて、結界内の異物を貪り尽くす。

『園芸』の使い魔：

　ネガ本体である芝生から這い出てくる巨大な怪植物。その全てが人を喰らう。また、実った果実を爆弾として弾けさせたりもする。どれだけ倒してもネガ本体が無事ならばいくらでも生えてくる。

【容姿】

　何の変哲もない芝生。

　ただ、この殺風景な結界に広がるのはとても不自然だ。

【ネガ情報】

このネガは「浸透」の性質を持つ。

地面を耕して陣地を広げる。

遊び相手がいなくても寂しくない。

世界の限界を示せば、ネガは寂しさに気付くだろう。

遊び、育て、広がる。それがこのネガの全て。

・台詞候補

　なし。喋れない。

・メタ情報

　プロローグが『始原』の固有魔法（フェルラーゲン）で生んだ存在。

　結界に入った時にはすでに巨大食人植物どもが暴れ回っている。目立つ怪植物はどれも使い魔で、ネガ本体は下に広がる芝生。

　弱点は見ての通り炎属性。芝生を怪植物ごと焼き尽くせば割と楽に倒せる。逆に炎属性の攻撃手段がないと悲惨。特に呪装刻印時には手に負えなくなる。

【参考】

本編での戦闘描写：

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890857780/episodes/1177354054891938866

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890857780/episodes/16816927859670366649