【予約済】『腐乱』のゴーン・オフ

【クラス】ボス

【名称】ゴーン・オフ

【種族】ネガ

【性別】雌雄同体

【出現場所】エリア0-2:セントラル地下

【強さ】★★☆☆☆

【武器】なし


【特殊能力】

『腐乱』のネガ結界:

 戦闘時に自身の結界に相手を引きずり込む。外から入ることは出来るが、ネガを倒さない限り結界の外に逃げることは出来ない。

 結界内に満ちるのはせ返るほどの腐臭。殺風景なゴミ処理場に、蛆虫と蝿が寄せ集まってピラミッドのような山を築いている。


『腐乱』の呪詛:

 ネガも使い魔も、近付いてきた対象に我武者羅に突撃してくる。蠅や蛆に集られる様はまさに地獄絵図。それ以外に特筆すべき能力はない。


『腐乱』の使い魔:

 無数の蠅と蛆。普段はピラミッドのような山を無数に築いているが、近寄ると一斉にたかってくる。不快感を完全に度外視できるのであれば害はほとんどない。索敵範囲は大体半径三メートルほどだが、蛆蠅の山は至る所に乱立しているので楽観は禁物。無限湧きしているわけではないので全滅させること自体は可能。その数は億を下らないと思われるが。


【容姿】

 バスケットボールほどの巨大な球状の蠅。その背からは蠅が集合して形作られた四枚のはねが伸び、自在に動かすことができる。当然羽音がとんでもなく耳障り。また全身に複眼が浮かんでいて、腐臭も一層強烈。見て悍ましく、聞いて不快で、その腐臭は精神を犯す。


【ネガ情報】

このネガは「愚直」の性質を持つ。

魂まで腐り果てた果ての果て。

何も考えない、何も感じない。

ただただ目の前の動きに這い寄ることだけを。

反射のままに突き進む。それがこのネガの全て。


・台詞候補

 なし。羽音がひたすら不快だ。


・メタ情報

 プロローグが『始原』の固有魔法フェルラーゲンで生んだ存在。

 攻撃としては単純な体当たりと蠅が集合してできた翅による打撃のみ。冷静に対処することさえ出来ればそこまで脅威となる相手ではない。蠅や蛆に集られて冷静でいられるのであれば。

 使い魔は範囲攻撃を連発すれば全滅させられる可能性はあるものの、そんなことをするくらいならばさっさとネガ本体を潰した方が早い。ただ、ネガ本体の強さが跳ね上がる呪装刻印時にはその脅威が何十倍以上にも跳ね上がる。


【参考】

本編での戦闘描写:

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890857780/episodes/1177354054891705017

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890857780/episodes/16816927859889535802

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