歪んだ愛と暴走の果てに

吉武さんのなろうの代表作を知ってる人だと、作風の違いにびっくりするかも。

狂ってしまった主人公の視点を淡々と(たまに感情的に)描いているので、歪んだ愛の不気味さが際立って描かれているのが良い。

さらに、仮にゲーム化した場合のアイデアも仕込んであるようで、最後にゲームの設定が一部公開されている。そのあたりの今後も楽しみ。