平和の答え

DITinoue(上楽竜文)

平和の答え

八月十五日 七十七年回の 終戦記念日

日本から 世界へ 平和の大切さを伝える 大切な日

なのに なのに なのに

世界では今でも 戦争をしている

何の罪もない市民が 無惨にも 殺められていく


なぜだ なぜ 戦争は繰り返されるのだ

この記念日で ずっとみんな

戦争は絶対に繰り返してはいけない

と繰り返している

なのに なのに なのに

戦争は いつまでも いつまでも いつまでも

終わりを見せない


政治家の考えで 市民が犠牲になっていく

市民は 殺し合いたい 殺したい 殺されたい

なんて 考えていない 

みんな 笑顔で生きたい

と思っているはず 

なのに なのに なのに

政治の力で 民衆は 泣く泣く 

戦争をするという考えに 同情するしかなくなる

反対すれば 殺される国もある 命の尊さを 無知な人に

教えているだけなのに


戦争はどうすればなくせる

逆を考えれば どうだろう

平和はどうすれば作れる

君なら どう答えますか

選挙で 平和な世界を作ってくれそうな人に 投票する

もっと 実際の映像を見せて 考えを変えさせる

戦争経験者に 経験を話してもらって 考えてもらう

市民で運動を起こして 国を変える


なぜだ なぜだ なぜだ

みんな 考えは出している 

命を守りながら 平和を作るやり方を 考える

なのに なのに なのに

自分の欲望のために 隣国へ攻め込んで 人命を消し

民衆に圧力をかけて 人命を軽んじる

あってはならないはずだ 議論を踏みにじることは

絶対に 絶対に 絶対に

許されることではない


なら どうすればいいのだろう

僕はこう思う

議論し続けることだ 

たくさんの人を巻き込んで 

平和を作るには どうすればいいのか 考える

色々考えて まとめて 発表する

そして さらに 議論を活発化させて

答えのない問題の 答えを出すために

永遠の議論に 立ち向かう


永遠に 議論し続けることで 平和は少しずつ

民衆の力によって 実現されていくのではないだろうか

考えて 考えて 考えて 考えて 考えて

話して 話して 話して 話して 話して

まとめて まとめて まとめて まとめて まとめて

広めて 広めて 広めて 広めて 広めて

考えて 話して まとめて 広めて 考える

永遠に 繰り返す 


人々が 永遠に 平和について考える

それが 平和について考えるのが 議論するのが

平和を作る 第一歩ではないだろうか

平和への答えを出すまで いや 出してもなお

考えて 議論して 発信し続ける

平和の答え 永遠に出ないかもしれない 人類への問いかけ

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