第13話 マッサージ

さて出発です。とりあえず南に向かいましょう。エリザベスお嬢様はまだ寝ていらっしゃいます、時間は言ってあるのに、二度寝にはまり間に合いませんでした。


「辺境伯様 お父さん お母さん 行ってきます 皆がいるので何の心配もありません 楽しみに待っていてください」


「民を救ってやってくれ 力あるものの義務だぞ 漢になってこい」

「もう魔物は食べちゃだめよ スージーのオッパイで我慢しなさい」

「何卒ご無事で メタにもお立ち寄りください」


「それじゃあみんな行こうか! バルスの皆さん お父さん お母さん 辺境伯様 行ってまいります」


地響きのような歓声に包まれて出発しました。

さすがにエリザベス様も、お目覚めになることでしょう。


盛大な見送りにもかかわらず、牛車の進みは遅い。民衆には申し訳なかったがもう少しお付き合いいただこうと思います。


1時間ぐらい進んだところで、ようやく静かになりこれからの目的地について話し合った。


「これから南に向かったところに 大湿地帯が有ります 山からくる川と湧水の水量が多いみたいで大変そうです」

「視察に行こうか メリー方向だいたいでもわかる?」

「大丈夫です 何とかなりますよ」


「村がありますね 寄ってみましょう」


ゴツゴツの岩だらけで植物があまり生えていない。畑も少なく土がなく、貧しい土地の様だ。


「クリス様! 全裸村です全裸村 腰に布を巻いてるだけですよ あの沼はヌーディストビーチですね メリーはそのままだけど 私たちは恥ずかしい」

「アン あれは貧困だよ 野良犬も襲わないよガリガリだよ それにアンのオッパイはボク以外に見せないでよ」

「クリス様早く大人になってくださいね アンのオッパイはいつまでもお待ちしています」


アンとイチャイチャしながらお胸をもんでいると、幸せを打ち消す声が聞こえる。


「ハイハイ 村人の飢えを考えましょう とりあえず私の飴玉を与えて栄養補給ですね」

最近、スージーの母乳が飴になることが分かった。ただ絞っただけでは固まらないのに、まずボクが吸ってほぐしてからなら、母乳が固まることを発見した。栄養価は高いらしく、野良犬に与えた時など体格がしっかりしたぐらいだった。


ちょっとした高台に家を作った。別に牛車小屋と住居スペースを作った。

「ご主人様凄いです さすが使徒様です こんなお家一瞬で作るなんて」

「メリー? 街ではボクって使徒って呼ばれてんの?」

「神様でもいいくらいですよ 私が買われてみんなにどれだけうらやましがられたか」

「ごめんね 神様でもないしお告げもないから使途様でもないしね 魔法が使えるだけだよ」

「それでもみんなの為に立派です」

「メリーお風呂に入ろうよ 洗ってあげるよ」

「奴隷がお風呂に? ありえません」

「いいから 脱いで」


セクハラお風呂タイムの始まりです

脱がすと言っても、スカートだけなので手早く脱がせます。

早速、スケベ椅子に座らせ、頭からお湯をかけてスケベシャンプー始めます。

「まずは体からね 脇を洗うからバンザイして」

脇フェチとしては、しっかりクニクニしてオッパイに移動です。

後ろからなのでやりたい放題です。

「メリー 先っちょが固くなってきてるよ ダメだって腕を下げていいて言ってないぞ ハイ背筋を伸ばして」

チクビを、挟んで摘んで押し込んで、摘んで爪でカリカリって、あっイキましたね、背中がビクンビクンしてます。


さあ、スケベ椅子君の実力を見せてくれ!


後ろから割れ目に沿って指を滑らせる


「ご主人様 それはダメ そこはダメです」


お豆の周りを念入りにほぐしていく、手にかかるお汁が多くなってきている。


右手はお股のお豆、左手はお胸のお豆、背中には体重をかけて、ささやく


「大きな声を出すと スージーとアンにバレるよ 声を出すのは我慢してね」


両手同時に、摘まんで爪でこする。盛大にお汁をたらし果てたようだ。


全身シャンプーで全身性感マッサージに移ると気絶して倒れ込んでしまった。

スキル「マッサージ」を会得した。「搾乳」に続き二つ目だ(自称)。


メリーを起こして体を流し、一緒に湯船につかる。とろんとした眼で見つめられている。


「「クリス様 私も」」

スージーとアンの参戦だ。長い夜になりそうだ。


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二周目行きますか! どろぬまん @seaburajun

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