第2話 ベンチに座る彼女-2
「お主、儂のことが見えるのか?」
「………はい?」
………えっと、そっちの
「引いておるところ悪いが、お主が考えておるような者ではないぞ?」
これは話に付き合った方が良いのかな……
「そ、そうなんだ…」
「うむ。そしてもう一つ言うが貴様、周囲から奇異な目で見られておるぞ?」
「へ?」
思わず後ろへと視線を向けると、親子がそっと視線を外した。そして、
「どうしたのかしらねぇ…急に何にもないところで話しているけど独り言かしら?
「は~い!」
これはこの子が言っているとおりと言うことなのか!?
「なに、お主は儂が見えておるからな。とりあえず儂をお主の
※
「だけど……」
「これ以上変な目で見られたいのか?それに、何故お主にしか見えていないのか知りとうないか?」
「………アンナイイタシマス」
こうして名も知らない人(?)を
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昔の話し方はよく分からないのでGoogle等を用いたりして書いてみています。おかしな点があればコメントでお伝い下さい。
学校帰りの公園で、こっくりさんを拾いました 紅華@くれは @takuwan0613
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