チハ♡ティーガー~先輩イケメン重戦車と後輩乙女の中戦車が禁断の恋~

べーこんびーみ

第1話~やだっ!イケメン…っ!~改

ゐっけなーい!至極遅刻~!!

私、国際連合陸軍日本再亜区中学校1年生のチハ!97式中戦車チハ。

今日は私が日直なのに寝坊しちゃった!もう最悪!

全力で走らなきゃ遅刻しちゃう!

ここを曲がればあと少し…!

あっ!横から誰か来る!…

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

チハ「いったーい…もう…」

???「大丈夫ですか?お嬢さん。」

チハ「もー 戦車は急に止まれないんだかr…え!?ヤダ…」

超絶ウルトラスーパーグレートアルティメットイケメン!

私は完全に惚れてしまった…重厚な装甲に巨大で長い主砲…外見だけじゃなくぶつかってもまずは相手を心配する心の広さ…

もーっわつぃ恋しちゃったてのぉー!

ー教室ー

チハ(あのイケメン、なんていうんだろう…)

チハ(同じ学校の2年生の制服だったなー)

10式先生「おーい。チハさん、早く始めてください。」

チハ「ごめんなさい。じゃ、じゃあ1番、カミさん」

カミ「はい。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

チハ「では終わります。」

10式先生「ありがとうございます。では先生からのお話です。」

チハ(今朝あったイケメンほんとにイケメンだったなー…あー…)

…ーい

おーい

チハ「あっなっなに?クロムウェルちゃん。」

クロムウェル「もーチハったらさっきからずっと上の空なんだから~」

チハ「アハハ・・・ごめんごめん…」

クロムウェル「あんたがこんなことなるなんて珍しいじゃん。もしかして、恋とかしちゃったぁ~?」

チハ「えっいっいや。そんなことないよ~」

クロムウェル「まあそうだよね~あんたみたいな部活一筋な奴は男に興味ないか~」

チハ「失礼ねー。ま、まあ今は男に興味はない…かな…?」

クロムウェル「そっかー。あたしは興味ある先輩いるよ!」

チハ「えっだれ?柄にもないわね。」

クロムウェル「何よ失礼ね。フフン。あたし2年2組のパンター先輩だよ。」

チハ「あーあの固い人?」

クロムウェル「そうかな同じ部活だけど、結構いい人だよ~この前も部活中履帯外れた時も真っ先に助けてくれてもうめっちゃ紳士なんだから~」

チハ「ふーん。なんかうらやましー。」

クロムウェル「あんたはちょっと感情表現苦手でいっつも仏頂面だもんね。せっかくかわいいのにもったいねー。」

チハ「そーかなー?」

~~~~~~~4時限目~~~~~~

M1「そしたらマイケルの奴、なんて言ったと思う?俺の主砲の仰角が最大だって言い始めて。HAHAHAHA!」

キーンコーンカーンコーン

M1「ohもうこんな時間ネー。それでは授業をオワリマース。」

起立。礼砲。ありがとうございました。

クロムウェル「うひー授業やっと終わったーチハー。一緒に飯食いに行こうぜー」

チハ「了解~じゃあ中庭で食おうかー」

クロムウェル「せやなー。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

チハ「うめーやっぱ塩握りだわー」

クロムウェル「いいなー私は昨日の残りのスターゲイジーだよーもう食いあきたっての。」

チハ「でもスターゲイジおいしいと思うけどなぁ。」

クロムウェル「でもあたし結構な頻度で出るよォこれ…」

チハ「確かに何度も出されたらさすがに飽きるか。」

チハ「ごちそーさん。」

クロムウェル「早いねー。私も食べ終わったけど。」

クロムウェル「次は掃除かぁめんどくせー。」

チハ「じゃあ私掃除場所行ってくる。」

クロムウェル「おーけーおーけー。さて、わしもいってくるとしますかねー。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

チハ「はー。早くいかないと先生にどやされるぞー。」

ドンッ

チハ「キャッ。すみませーん。」

???「あっ。ごめんなさい…あ。」

???「君は今朝の…」

チハ「あっあなたは…(今度は急いでないからネームが見える…ティーガーさんっていうんだ…)」

ティーガー「今朝はごめんね僕急いでて…」

チハ「私こそごめんなさい。私も遅刻しそうで前方不注意でした…」

ティーガー「チハさん…か。チハさん、早くいかないと遅れますよ。」

チハ「アッほんとだ!いけない!あっありがとうございましたー///」サササッ

ティーガー「あっう、うん。」

チハ「キャー///話しちゃった!話ちったぁ!あのイケメンと話しちゃったぁ!///」


???「…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオパルド先生「…はい。というわけでこれが滑降砲の利点です。」

キーンコーンカーンコーン…

レオパルド先生「では授業を終わります。」

起立。礼砲。ありがとうございました。

チハ「んー終わったぁ!下校の会終わったら、早く部室に行こっと~」

…こうして私の恋愛物語が始まるのであった…


・翌日

チハ「ふー今日は遅刻しなかったぞ。」

チハ(でも昨日遅刻したからこそ、あのイケメンに出会えたんだ。きっと神サマが日ごろ頑張ってる私に恋人のチャンスをくれたんだーぁ…)

???「おい!お前!」ドンッ

チハ「キャッ!なっなんですかいきなり!何するんですか!」

???「あなた、ティーガー先輩に気があるのね…」

チハ「あなたは誰…あっあなたは!4組の4号ちゃん!」

4号「ふん!あなたみたいな田舎のポテトにティーガー様なんて到底釣り合わないわ!」

シャーマン子&T-34「そうよ!この4号様にふさわしいのはまさしくティーガー先輩よ!」

チハ「ちょっ何で私が昨日話しただけのティーガーさんに気があるってわかるのよ!実際そうだけど…」

4号「バレバレよ!あんためっちゃ砲塔赤くなっていかにも恋してます。みたいになってたじゃない!」

チハ「くっ…まあ良いわ…たしかにそうかもしれぬ。我には、ティーガー先輩に釣り合わなゐかもしれぬ…」

チハ「でも、あなたもドイツ生まれなだけであなたも結構ポテトじゃないの!」

T-34「あっいわれてみればそうkm(75㎜砲

4号「はぁ~?!なんですって!…あなたあきらめないつもりなのね…」

4号「いいわ、明日から楽しみにしておいて…うふふ…」

ハンバーガー戦車&ボルシチ戦車「ゲヘヘヘヘヘwwwwwwww(笑)」

チハ「もーなんなのあいつら。」

クロムウェル「だっ大丈夫?なんか不良っぽいお嬢様風のすっとこどっこい共に絡まれてたけど…」

チハ「大丈夫。わたしも砲撃音楽部で鍛えた砲撃はただの57mm砲じゃないわ。その気になればmbtだって仕留められるもの。」

クロムウェル「うわぁ」

次週予告・国際連合陸軍再亜区中学校1年生のチハはティーガーに気があり恋に落ちるが同級生の、ポテト、ハンバーガー、ボルシチに邪魔に合うことになってしまう!チハはどうなるのか?この私チャーチル様に惚れてもいいんだゾ♡

「次週!ルクレールが死んだァッ!!(大嘘)」


次回も、チハタンチハタン(笑)




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チハ♡ティーガー~先輩イケメン重戦車と後輩乙女の中戦車が禁断の恋~ べーこんびーみ @kongogatasenkan

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