第56話 ひとりでへの応援コメント
コメント、失礼いたします。
この物語は… 何とも…。
固有名詞が無いので、気がつくとずるずると「彼」とリンクして
可哀想とか、悲しいとか、そういう感情を超越した
湿った黒い気持ちになっていきます。
この後の「葬送感謝編」、
覚悟を持って拝読させていただこうと思います。
作者からの返信
まず、拙作を読んで下東様の気分を害した事に深くお詫びいたします。
普通の物語では登場人物に名前や容姿の説明などで、読者の中でキャラクターが作られて、そのキャラクターに感情移入する事で作品世界へ入っていきます。
この話ではキャラクターを想像(創造)するヒントが何も無いので混乱してしまった様ですね。
また、「信頼できない語り手」の手法も少し使っているので、益々ヒントが無い状態なってしまいました。
申し訳ございませんでした。
ここまでの「彼」に対して表す言葉は、『孤独』ですね。
彼は一人で全てを解決しようとして、泥沼へ沈んでいきました。
彼には喜びを分かち合う事も、悲しみを慰め合う事も、苦しみを相談す事も、何でも話せる人が誰もいなかった。
下東様の作品『コンプレックス』の登場人物の様に仲間で困難に立ち向かえたら良かったのですが…
ついに彼は孤独の殻に閉じこもってしまいました。
最終編では、ついに「わたくし」が登場します。
第34話 真理への応援コメント
コメント、失礼いたします。
良い意味で心に圧迫感を感じさせる物語です。
登場人物に名前が与えられていないので、
彼に自身を投影しやすく、どんどん心が苦しくなっていきます。
現実に打ちのめされる彼がどのようになっていくのか。
この先の展開に正直怖さもありますが、読み進めさせていただきます。
作者からの返信
真摯な感想ありがとうございます。
コノ後の“彼”ですが…
次の章で壊れます。(泣)
コノ小説は「人に読んでもらう為に書いた文章」では無いので、所々おかしな部分が有ると思います。
コノ小説はわたくしの心の内から出てきた物を文章にした物で、わたくしの『こころのリハビリ』みたいな物です。
コノ小説読んである程度の共感を得てくれた事に、とても感謝をしています。
(「では、他の小説は読者の事を考えているのか?」と問われると「・・・」なのですが…)
編集済
第55話 諦念への応援コメント
全体的に不思議な雰囲気の話ですね。最初は自伝的な話かと思いきやそうでもなさそうで。あったかもしれない未来がパラレルワールド的に語られる発想が面白いと思いました。
彼、狂人のようになってしまいましたがこの先どうなるのでしょうね。
他薦作は 『根岸のドラゴン』と『バイバイ普通、いい夫婦』を読みました。前者は横浜の情景が細かく書かれていて、ご当地小説としての趣を感じられました。
後者はBLという形を通して、『普通』とは外れた生き方をする人々の苦悩が伝わってくる興味深い内容でした。評価にかかわらず独創性のある作品が多く、そうした作品を見極める目を持っておられることに感心します。
残りの一作もいずれ読んでみようと思います。ありがとうございました。
作者からの返信
再びの他薦作の感想ありがとうございます。
自分の好きな小説を発表する事は、自作を発表するより、自分自身が露わになってしまう感じがして、恥ずかしかったです。
>そうした作品を見極める目を持っておられる
ただ単に好き嫌いが激しいだけです…
タイトルや概要に”異世界”や”転生”の文字があるとスグにスルーしてしまいます。
食わず嫌いはイケマセンね。
最近、とても良いファンタジー小説に出会ったのでまた紹介したいと思います。
推薦企画自体は少し寂しい事になってしまいましたが…
また、楽しい企画を立ててくださいね。
自作については完結後に何か書きたいとおもいます。
第34話 真理への応援コメント
前からこのエピソードにコメントしたいと思ってました、遅くなってごめんなさい。
先輩の言葉に、なるほどと思いました、なぜ、あの人が彼と付き合ったか。恋している自分が好き、ということですか。
私は中学卒業時に好きな人がいて、手紙で告白、文通をお願いしたら二か月、文通してくれましたが、このへんで勘弁、みたいな感じで終了。でも、二か月だけでも私の希望をかなえてくれた、やさしい人でした。
私を好きになってくれた人も大学以降、皆無ではなかったですが、容貌コンプレックスがある上にメンクイな私は嬉しくなかったです。
人の心は難しいですね。
引き続き、楽しみにしています。
作者からの返信
コメント&応援いつもありがとうございます。
書いた後、何度か読み直して思ったのは、彼が「モットあの人と直接話せば良かったのに」ですね。
あの人とちゃんとコミュニケーションを取っていれば、あの人の心意も解ったハズなのに、自己満足だけで相手の事を全然考えなかった結果だと思います。
そして中途半端に別れたおかげであの様な事になってしまいました。
「彼女」にもちゃんと話をしていたら…
薄々感じていると思いますが、まだネタバレはしないでおきます。
ちゃんと小説としてオチはつける予定です。
第4話 教室での影への応援コメント
イジメに屈しないよりも、早く周りの人に相談したらいいのに。
作者からの返信
コメント&レビューありがとうございます。
「あの人」はクラス替えまで孤高を貫いたのです。(そこに「彼」が「あの人」に引かれた理由なのです)