コメント、失礼いたします。
この物語は… 何とも…。
固有名詞が無いので、気がつくとずるずると「彼」とリンクして
可哀想とか、悲しいとか、そういう感情を超越した
湿った黒い気持ちになっていきます。
この後の「葬送感謝編」、
覚悟を持って拝読させていただこうと思います。
作者からの返信
まず、拙作を読んで下東様の気分を害した事に深くお詫びいたします。
普通の物語では登場人物に名前や容姿の説明などで、読者の中でキャラクターが作られて、そのキャラクターに感情移入する事で作品世界へ入っていきます。
この話ではキャラクターを想像(創造)するヒントが何も無いので混乱してしまった様ですね。
また、「信頼できない語り手」の手法も少し使っているので、益々ヒントが無い状態なってしまいました。
申し訳ございませんでした。
ここまでの「彼」に対して表す言葉は、『孤独』ですね。
彼は一人で全てを解決しようとして、泥沼へ沈んでいきました。
彼には喜びを分かち合う事も、悲しみを慰め合う事も、苦しみを相談す事も、何でも話せる人が誰もいなかった。
下東様の作品『コンプレックス』の登場人物の様に仲間で困難に立ち向かえたら良かったのですが…
ついに彼は孤独の殻に閉じこもってしまいました。
最終編では、ついに「わたくし」が登場します。
「生きてりゃあいいさ深泥池」のあの応援コメントを見た後で読まさせてもらうと視点が随分と変わり何だか胸にジーンと来ました。
作者からの返信
和之様、コメントありがとうございます。
現在はコノ様に他人とそれなりのコミュニケーションを取れる位になってます。