何気ないシーンを美しく書ける力に脱帽します。私も見習いたいものです。所々のオノマトペが自然に組み込んでいる所も見習いたいです。鳴き止んでいた蝉が、最後に鳴き始める……風情を感じられて良いですね……。
大上 狼酔(おおかみ ろうすい)と申します。 ロースイのイントネーションは ローソンと一緒です。
陸上部の落ちこぼれ女子、燕が最後の大会に挑む物語。 極めて個人的な視点から感想を書かせてもらいますと……、何の芽も出なかった陸上経験者、特に長距離走者にはマジでおすすめです。いやあもう、分かる分…続きを読む
陸上部の高校3年生、長距離走者の燕。彼女にとって最後となった大会の物語です。陸上部に入るような人は皆、走ることが好きなのかといえば、全くそんなことはありません。疲れるから嫌だ。苦しいから嫌だ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(132文字)
運動部で青春をテーマにしているのであれば、普通は主人公に実力も情熱もあって、トップを争う中での有終の美を書きたくなるものなのですが、この作品はそうではなく、実力も情熱もない、逆に嫌々惰性で部活動を続…続きを読む
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