何気ないシーンを美しく書ける力に脱帽します。私も見習いたいものです。所々のオノマトペが自然に組み込んでいる所も見習いたいです。鳴き止んでいた蝉が、最後に鳴き始める……風情を感じられて良いですね……。
大上 狼酔(おおかみ ろうすい)と申します。 ロースイのイントネーションは ローソンと一緒です。
陸上競技の場における高揚感や、登場人物たちの軽快なやりとりがとても良かったです。テンポや行間の空け方も丁度良く、読みやすい。まさに「青春」と呼ぶにふさわしい、気持ちの良い作品でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(323文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(132文字)
運動部で青春をテーマにしているのであれば、普通は主人公に実力も情熱もあって、トップを争う中での有終の美を書きたくなるものなのですが、この作品はそうではなく、実力も情熱もない、逆に嫌々惰性で部活動を続…続きを読む
もっと見る