第7話 二人の絆で脱出?!

ゆうなは、けんたと電話で会話をしていた。


ゆうなが、


「実は、私一人っ子なの。」


けんたが、


「昨日の電話では、兄弟だったと話していたよね?」


ゆうなが、


「幼い頃ママに「私って兄弟いない?」と聞いていたときがあったの。それで兄弟はいないよとママが教えてくれたことを思い出したの。」


けんたが、


「僕たち騙されていたっということ?」


ゆうなが、


「そう。騙されていた。」


けんたが、


「一度ママに伝えて来るよ。待ってて。」


ゆうなが、


「うん。」


〜2分後〜


けんたが、


「ママに言ってきたよ。びっくりしていた。」


ゆうなが、


「簡単に騙すなんて許せないことだよね。」


けんたが、


「うん。そうだね。今からママと助けいく。」


ゆうなが、


「ありがとう!バレないようにね。」


けんたが、


「一度電話を終了してLINEの会話の方で連絡取り合えば、ゆうたに気づかれないから。」


ゆうなが、


「分かった。電話終了しよ。ゆうたが来る予感がするから。」


けんたが、


「うん。わかった。じゃあ。10分後ぐらいしたら会おう。」


ゆうなが、


「待っているね。」


電話が終了した。


ゆうたが、


「失礼します。」


ゆうなが、


「どうぞ・・・」


ゆうたが、


「今から僕も寝るから逃げられたら困るから、手錠をつけておく。手錠の鍵は隠しておくから探すなよ。」


ゆうなが、


「手錠なんて嫌だ。悪いことなんてしていないのに!」


ゆうたが、


「そうじゃないとお前が逃げるからだよ。静かにしとけ。」


ゆうなが、


「なんだよ。あっちに行ってよ。」


ゆうたが、


「カーテンを開けるなよ。約束だ。」


ゆうなが、


「手錠なんていらない。逃げる〜」


ゆうたが、


「待て。止まるんだ。ともや、ゆうなを捕獲せよ。」


ともやが、


「了解しました。」


ゆうなが、


「けんた早くきて・・・・」


ともやが、


「ゆうな発見!止まりなさい!」


ゆうなが、


「止まりたくない。逃げるもん!」


ともやが、


「ちょうど薬が完成したので、試してみようかな。」


ゆうなが、


「助けて〜」


ゆうたが、


「ゆうな確保。ともや、眠る薬飲ませろ。」


ともやが、


「分かりました。ゆうたはゆうなが動かないように抑えといて。」


ゆうたが、


「わかった。ゆうなじっとしろ。」


ゆうなが、


「嫌だもん。女子なんだから。」


ともやが、


「よし。体内の中に入った。これで静かになる。」


ゆうなは、いきなりゆうたの膝を枕にして眠り始めた。


ゆうたが、


「よし、担架で運ぼう。」


ともやが、


「担架持ってきました。」


ゆうなを担架で部屋まで運んで行った。


ゆうたが、


「ともやありがとう!監視室に戻ってもいいよ。」


ともやが、


「今日もお疲れ様です。では失礼しました。」


ゆうたが、


「よし。眠ったし。手錠もつけさせていただくよ。」


ゆうなの手首に手錠をした。


ゆうたが、


「ゆうな、おやすみ。」


ゆうたが、


「ゆうなの携帯だ。通知なしにしていてLINEとか分からないじゃないか。そんぐらいは許してあげよう」


けんたは、車の中で待機していた。


けんたが、


「ゆうなどうしたのかな。」


ママが、


「何かがあったんじゃない?」


けんたが、


「既読がつかないもん。」


ママが、


「一度行ってきたら?」


けんたが、


「うん。行ってくるよ。ゆうなが寝れるようにスペースを空けといて。」


ママが、


「分かったわ。」


けんたは外に出た。


けんたが、


「ゆうな待ってて。僕が助けるから〜」


その時、ゆうなは目が覚めた。


ゆうなが、


「はあ。手錠つけられているし・・・・けんた早く来て・・・・」


と悲しそうに言った。


けんたが、


「あそこの部屋にゆうながいるはず!ひもでくくって助けに行く作戦で行くしかない!」


〜5分後〜


やっとけんたは半分まで登っていた。


けんたが、


「よし!あと少し。頑張って登ったらゆうなに会える。」


とうとう、けんたはゆうながいる部屋の窓にたどり着いた。


けんたが、


「ゆうなだ。けんたがきたぞ。」


ゆうなが、


「けんたきた〜」


と言って窓に行こうとしたが、手錠で動けない。


けんたが、


「待ってて。鍵を開けるコツ知っているから。」


ゆうなが、


「うん。」


けんたは、ゆうながいる部屋に入ることができた。


ゆうなが、


「怖かった。」


けんたが、


「大丈夫だよ。さあバレないうちに帰ろう。」


ゆうなが、


「うん。手錠外して・・・」


けんたが、


「うん。はずすよ。」


手錠を外してからゆうなたちはゆうたたちにバレないように家に帰って行った。


ゆうなが、


「けんた来てくれると思っていたよ。」


けんたが、


「ゆうなのこと好きだもん。」


ゆうなが、


「私とけんたの絆が深まったね。」


けんたが、


「ゆうなが無事でよかった〜」


ママが、


「ゆうなちゃん、怖かったね。あんなの許せないわ〜」


ゆうなが、


「とっても怖かったです。」


けんたが、


「僕が守ってあげるから。安心して〜」


ママが、


「けんたも男前になってきたわ。」


けんたが、


「もう〜ママ恥ずかしいって〜」


ゆうなが、


「これからけんたと行動する!」


けんたが、


「僕と行動していたら狙われないからね。」


ママが、


「そろそろ寝てよ〜」


ゆうなが、


「私も眠いし、寝るわ〜おやすみけんた」


けんたが、


「ゆうなおやすみ。お疲れ様」


と言って二人の絆が新たに生まれた。


〜続く〜


⭐️次回⭐️


朝になって、ゆうたがゆうなの部屋に行ったが、ゆうながいなくなっていた。ゆうたは、新たにともやと作戦を立て直す・・・。ゆうなとけんたは、新たな絆が生まれてから二人で行動することが多かった。でも、ゆうたたちがまたまた何かを言ってくる。一体何があったのか・・・


〜お楽しみ〜


✍️第8話執筆中✍️


🍀お知らせ🍀


・会話[スペシャルコーナー]→近日公開予定


・新自己紹介ラップコーナー→近々公開


㊙️非公開トークコーナー㊙️


ゆうな:けんたってかっこいいね。


けんた:ありがとう。そうなん言われたら恥ずかしい〜


ゆうな:明日も学校あるけど、行くのが怖いよ。


けんた:でも違う教室で授業受けているじゃん。


ゆうな:その教室に来られたら困る。


けんた:大丈夫!僕が毎休憩の時に行くから。安心して。


ゆうな:ありがとう!助かる〜


けんた:じゃあ、そろそろ寝ますか。


ゆうな:そうだね。今日は疲れた〜


けんた:疲れをとって明日に備えよう。


ゆうな:もう寝るわ。


けんた:困ったことがあったら、相談してね。


ゆうな:うん。わかった。


けんた:おやすみ〜


ゆうな:おやすみ〜


〜ゆうなからみんなに〜


みんな〜こんにちは!ゆうなです。


・この小説を読んでくれてありがとう!とっても嬉しいし、見てくださっていると思ったら、励ましになる!この小説はまだまだ話は続くけど、この先もどんどん何回も読んでくださいね。


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・これからも、皆さんが読みやすい小説にしていくので、この先も付き合ってくださると嬉しいです!では、第8話で会いましょう〜









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子供漫才! Runa@目標✨小説家✨ @hi-chan_

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