第36話 カクヨムコン8 応募要領発表
書く時間がない~といっている藤光です。
「クルマのなかでプロットを考えてみたら?」とアドバイスをいただいたので、職場までの1時間半、テレビもつけずラジオも聞かず、途中で放り出している9月の三題噺(いまさら!)の続きを考えてみました。
――まったくの無駄というわけではない?
って感じ。
新たなプロットは思いつけませんでしたが、このキャラクターはどんなことを考えているんだろう、どう行動するんだろう、キャラクター同士の関係性はどうなんだろう、なんてことをもやもやと考えているうちに1時間くらい経ってしまいました。
――効率が悪い……。
運転しながらなので集中しておらず、同じようなことをぐるぐると考え続けちゃうんですよね。一生懸命考えてると、事故ってしまうから仕方ないか? これからも試行錯誤してみようと思います。
☆
本日、カクヨムWeb小説コンテスト(以下「カクヨムコン8」という。)の応募要領の発表がありましたね。
https://kakuyomu.jp/special/entry/kakuyomu_web_novel_008
賞金総額700万円!ファンタジーから文芸作品までオールジャンルを募集!
KADOKAWAの総数40編集部がオファー!受賞作は書籍化・コミカライズ・映像化!
たったの3ステップで応募完了!
① カクヨムに会員登録し作品を公開する
② 参加したいコンテスト・部門を選ぶ
③ 応募締切1/31までに本文が10万文字に到達
……らしいです。 ま、毎年のことですが。
今年は募集部門に「カクヨムプロ作家部門」ができたことが注目点でしょうか。でも、わたしには関係ないですね。プロじゃないから。多くの人にとっても関係ないと思います。「エンタメ総合部門」という部門もできましたが、これは「売れ筋のジャンルではないけれど、本にしたら売れるかもしれない作品」同士を競わせる部門であり、わたし的には「参加編集部を見る限り、欲しいのはラノベなんでしょ?」と冷めた目で見てしまう部門ですね。(わたしにラノベは書けないから)
去年もそうだったのですが、角川文庫編集部が参加しているのが「ホラー部門」だけなんですよね。KADOKAWAのレーベルだと角川文庫にしか興味を持てないわたしが書くなら、角川文庫しかないでしょ! って思うのですが、角川文庫はわたしの書くSFや時代小説が募集対象となる「エンタメ総合部門」に参加しない……。わたしという書き手のやる気と、出版社の求めるものが食い違っているという悲劇。いや、喜劇ですかね(苦笑)
あおり文句にあるようなコミカライズや映像化にも興味ないし、どんどんカクヨムのねらいと、わたしの書きたい小説が乖離していくようで悲しいです。ま、それもこれもわたしがむかしからある「小説」という形式にとらわれ過ぎているからなのでしょう。むかしからの小説が好きなのであれば、むかしからある公募賞に応募しろってことなんでしょうか。
ただ、純文学系新人賞の応募要領をみると――、旧態依然とした「原稿用紙〇〇枚」だの「通し番号を入れて、右肩を綴じる」だの「締め切り当日消印有効」だの、いつまで昭和をやってるんだっっ! って思うと同時に、「おれはこんな時代遅れなものを書きたいわけじゃない」って思うんですよね。
思うようにならないなあ。。。
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