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  • 首都にて(3)への応援コメント

    勝手ながらフランスの、近代あたりの舞台の小説のようだ、と思ってしまいました。
    田舎から出て来た少女、望まぬ結婚、アヴァンチュール的な男との逢瀬、そして……。
    背徳の都、首都での生活は、少女を女にしてしまった。
    そしてその首都から出でて、その視線に浮かぶ光景は……。

    物悲しくも、美しい。
    そんな、お話でした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    まさに!近代のフランスがイメージでした!片田舎から出てきた少女の出会いと別れの物語。ただこのはなしでは誰が悪くて誰が善い人という概念がなかったりします(^_^;
    まだ少女だったとはいえエトワールは考えが幼すぎて、夫のクロードもまた望まない結婚を受け入れて、シャルルはジゴロ……なのですが彼も彼で生きるための術だったり。父親やマダムにしても、年長者からの助言はある意味正しかったりもしましたし(^_^;

    そんなほろ苦いビターチョコレートのような恋物語を目指しました!普段書かない恋愛ものを朝倉が書くとこうなるという……。
    美しいといっていただき、恐縮しております。読了お疲れさまでした。お星様もありがとうございました!

  • 首都にて(2)への応援コメント

    とーちゃんが再婚していたなんて……。
    だというのに、エトワールを祖母の元に置いたままだったのは、面倒くさいからだったのか……^^;
    流されるままに結婚したエトワール。
    その目に、シャルルはやはり眩しかったのか。
    そんなシャルルはシャルルで、果たしてエトワールどう思っているのやら。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    父親は再婚していたんですよねぇ。エトワールもそれを知っていたからあんまり気乗りじゃなかったようで。父親は仕事が忙しいのもあってエトワールを迎えに行かなかったので、余計に溝ができてしまっているのかもしれません。
    そしてシャルルですが、最初に出会ってしまったことと話が合うこともあって、エトワールはすっかり彼に心を許してしまったようです。彼は下っ端の軍人ですからお金がなくてたくさんのマダムと関係を持っている男ですから、騙そうと思えばいくらでも騙せそうですね……。

  • 首都にて(1)への応援コメント

    ちょっと近代っぽい、欧州っぽいお話ですね。
    汽車、という舞台装置が進むと共に、主人公の語りが、そして相席の人との会話が、その世界へと読む者を誘ってくれます。
    果たして顔も知らない父親が周旋する、結婚相手とは。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    わわっ!四谷軒さん、こちらもご高覧ありがとうございます!

    イレスダートが中世(風)ファンタジーなのですが、こちらは近代風のファンタジーなしのお話です。汽車とか車とかも出てきます。そして珍しいヒロイン視点。ん?シオン?はヒロインというより女主人公であの話はスオウと合わせてW主人公です(聞いてない)
    エトワールはこれから婚約相手と出会うのですが、その前に出会ってしまった軍人さん、実は彼がこの話のヒーローだったりします。

  • 首都にて(3)への応援コメント

    美しく、胸の締め付けられるお話でした。
    エトワールが瞼を閉じた後の光景が、また…。

    素晴らしい余韻に浸っております。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます。

    一人、帰ってしまったエトワール。胸に抱いた想いは色々あったかと思います……。あれは夢だったのか、それとも??

    余韻に浸っていただけて何より嬉しいです。
    お星さまもありがとうございました!