第4話 異児隊 その3
「え?荒山くんに頼めばいいって?」
「そんなこと言ってないじゃろ」
そんなツッコミを入れたのが
「老人」の荒山刻葉。
現在106歳という化け物なのだがまだまだ現役というヤバいやつ。
前の隊では老人のくせに強すぎると恐れられ、此度作戦に参加すると
味方が敵ではなく荒山から逃げるという謎事態が発生したため追い出される感じで移ってきた。
長生きの秘訣は体内魔力の循環にあるらしい。
詳しいことは知らんが。
「え〜、結局誰も助けてくれないじゃん!!」
その他の面子は絶賛任務中だ。
「すぐ終わるんですから早く終わらせてください」
「めんどいしほーちしたい」
「終わったら冷蔵庫に入ってるカスタードプリン食べていいですよ」
「何をモタモタしてるのだね結城くん!!
早くそっちにあるやつ諸々渡したまえ!!
君達の分とっとと終わらせておやつタイムとするのだ!!!!」
神速の掌返しで動き出す悠
全員が内心チョロいと思っていたのは語られることはない、多分
黄昏之閃光 ゆもち @53144342
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