閑話3 存在する武器

このエアスト大陸に存在する武器


片手剣・短剣・爪・扇・竪琴・槍・棍棒

弓・斧・タクト・杖・スティック

である。


・・・もしかしたら、

どこかの話数で違った事を言ってるかもしれない。

しかし、これで確定だ。うん。


竪琴は攻撃系の補助魔法と敵の攻撃ダウン。

扇は防御系の補助魔法と敵の行動阻害。

タクトは基本精霊召喚だが、上位以上の魔法は

それ以上の何かを偶発的に呼び出す。


冒険者の比率は弓が圧倒的に少ない。

何故か。それはめんどくさいからだ。

そしてコスト的にも大変なこととなる。

貧乏な弓使いは矢を拾いに行く。

というか、全員拾いに行く。矢を。

そう、圧倒的ハズレ武器。

弓が加護となった者はほぼ全て

普通の人生を送る。洗濯屋や料理屋。

それが主人公の武器。


相性もあるが力量が同じならば

強いのは槍である。


しかし、このバランスは崩れる。

どこかのアホの子がバンバンと新しい

武器を開発しちゃうからだ。


それは第2章でのお話。


これにて第1章、いや、第一章の終幕。



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紫の国 第一章 erst-vodka @east_vodka

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