第16話 あとがき

龍が創った現実世界は、鏡の国

自分と真逆の鏡を見ながら自分を知る事ができます。


美しい世界に見えるでしょうか。それとも希望の持てない不満だらけの世界でしょうか。

それもすべて、自身が創りだした、壮大なラブストーリーだったのです。


万能の龍と、不器用でも感情を味わう事のできる人間は、対で仲良し。


龍と人間の関係を紐といて、解説していきます。


〜あとがき〜


数字も、言葉も、景色も地球も、すべてあなたそのもの。

あなたが意識する、つまり存在を認めるコトによって現れます。


もしも地球そのものがあなただとするならば

【あなたそのもの知る】ために、

【一歩引いて】見る必要がありました。


『一歩引いて』これがマイナス1だとすると、

『見られるあなた』は受動的です。

そして、宇宙から地球を見る事もできます。


これに対して、『フォーカスして見るあなた』はプラス1です。

『見るあなた』は能動的です。

花びらの美しさにフォーカスする事もできます。


どちらも同じ地球上、どちらも同じ自分の世界で起きている事なのに、違う世界を生きているかのようです。


このように、『知る』ためにはプラスもマイナスも必要、つまりは『陰陽』『闇光』『善悪』

対となってお互いを【縁どる存在】となります。


真っ白な紙に黒い線を引く。コントラストがお互いを引き立てます。


これが縁取る縁、円、〇です。円は0ですので、単体で動くことができません。


ここに火、ヒ、一を灯す、灯ヒが必要となります。


闇が光を輝かせ、光が闇を輝かす。


お互いがお互いを輝かせる、ライバルであり、高め合う存在。


それが真逆の対ツイであるツインレイ〇だともいえます。

レイは霊でもありますが、れい0、〇、わっかでもあります。(れいわの時代ですね)


わっかの中に、自分も君(自分以外すべて)もいます。


そして、その中に、ヒが灯り、1(ヒ)から2(フ)、2から3(ミ)へと力の形、つまりエネルギーの形を変えていく。


これが龍であり、数字なのです。


そのため、数字だけで、すべてを現すことができます。

例えば、8という数字を取ってみましょう。


横にすると、♾無限で、メビウスの輪でもあります。

〇が2でもありますし、O2で酸素でもあります。

〇が2つというのは、輪っかが2つで、メビウスの輪のように、立体で考えると、輪っかが2つで表裏裏返ってまた元に戻り、また始まるという循環を現しています。


ここで表裏ひっくり返るところに人間の意識が存在し、人間であるヒトマ(1〜8、9、10が輪っかになる)が存在します。

龍という白いスクリーンに目の前の事象を映し出している。


映像をなんとかしようとするよりも、映像を楽しんでしまったほうがいいのかもしれません。

スリルを楽しみたい人、ラブストーリーとして見たい人、いろいろいるでしょう。


すべてはあなたの心を癒すための鏡だと言えます。


O2、8の循環は、大自然も、人間も同じで、永遠に続いていくと錯覚するほどスケールの大きなものとも言えますし、あたりまえのこととも言えます。


CO2が二酸化炭素なら、Cはなんでしょう。

Cは炭素です。


Cがついているかどうかで二酸化炭素と酸素に分かれます。


数字で言えば、6にも〇にもなれるC

まあるくなってO2にくっつけば、◯◯◯となって、しめ縄で縁結びになります。お団子になります。

そして炭素Cは、人間の体とも現すことができます。


O2の循環に人間の体を通過することによって、

人間の身体の構成要素であるCが付き、今度は

植物、大自然を通過することでCを手放し、循環に戻る。


そんな意味ではCO2も循環ではありますが、O2循環をサポートし、炭素の固定先を探しているハチ8(O2)がCを持って運んでいる。


大自然の循環8→♾→02酸素

8→人間の体→CO2→大自然→O2

自然は炭素Cを固定し、人間の体でもある。

これが意識と呼ばれるものだと思います。

つまりは、自然の中にもあなたがいる。


〇の中にはあなたもいて、裏返った真逆のあなたもいる。

人は皆真逆の二面性が必ず存在する。


もしも今、二面性が無いのであれば中心に存在し、ブレがないという事。


その状態が夢中、無中というコトです。


時間を忘れ、迷いがなく、周りに左右されずにできるコト。


それを見つけるために、生まれた時の名前があって氏名、使命があって、指名された龍使いがあなた。


まんが『日本むかし話』のオープニングに出てくる龍に乗る子どもは、

『すべての人』のコトだったのです。


龍はどんな形にもなれる万能の龍ですが、自分で形を創ることができません。


雲になり、水となって流りゅうれ、留りゅうまりますが、

人間によって(5)イる(居る)コトができるのです。


粘土はどんな形にもなれますが、創り手がいなければ完成しません。


水はどんな形にもなれますが、容器が無ければ流れてしまいます。


容器だけでも半分、水だけでも半分。

両方とも合わさって初めて実体化できるといえます。

容器だけあれば充分、水だけあれば充分。

そんな時もあるでしょう。


しかし両方が合わさった時にまったく新しい価値を生み出していくのです。

これが琴線に触れたコト9、10→事→事象なのです。


どんな形にもなれる龍に命を与えるのも人間、

人間の氏名、使命を形にするのが龍なのです。


音が生まれると、命が生まれます。

あなたが今、創りあげた事象は、

【龍が実体化したコト(琴)の響き】だと言えるでしょう。


今、見ている現象は過去のあなたが創り出した願望。

現象を変えたいのなら、今望むものを選ぶしかありません。


『そうはいっても』

『お金が無いと』

『生活が』

『子どものために』

『家族のために』

『恐い』

『死にたくない』

『まわりが言ってるから』

『偉い人が言ってるから』


良く聞く言葉です。

しかし、龍が創った鏡の世界は、これらとは真逆の対があるコトに気付かせてくれます。

やはりすべては自分を写す鏡なのです。


『そうはいっても』→そうですか、本音とは違うんですね。本当に望むものはなんですか。


『お金が無いと』→無くてもできる事って、本当にありませんか。

きっとそれが本当にやりたい事ですよ。


『生活が』→とりあえず今、生活できてますよね。なら、これからも大丈夫です。

きっとそこまでやりたくないコトなんでしょう。


『子どものために』→子どもの心がわかるんですか?自分のためを子どもに負わせている対が存在します。


『家族のために』→ホントは自分のためなのを家族に負わせている対が存在します。それはきっと言い訳です。

自分のために生きるなら、何がしたいのか。


『恐い』→失いたくない大事なコトだから恐いんですね。そこがわかって良かったです。

本当は何を恐れているか、知りましょう。


『死にたくない』→まだやりたいコトがあるんですね。わかって良かったです。そのやりたいコトを見つけちゃいましょう。


『まわりが言ってるから』

自分はどう思っているか、気づくいいチャンスです。自分はどう思ってますか。

そして、まわりより、自分の判断、気持ちが一番正しいのですよ。


『偉い人が言ってるから』

自分はどこへ行ったのですか。

さあ、今、自立するチャンスですね。


結局、現象世界、今起きているコトは、内面を映し出す鏡。

君に向かって言っているように見えて、実はすべて自分に向けて言っているエール、励まし、激励なのです。


さあ、なんでもできる龍と一緒に、今日も現実世界のロードSHOWショウを楽しんじゃいましょう。

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龍が創った鏡の世界 ドラゴン西 @nishino05

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