魔王バロールの娘

後日談・人物一覧

【後日談】

原案のケルト神話で、キアンは最終的にバロールに殺されてしまうのですが（諸説あり）、キアンとエスリンの息子ルーグはマナナンから魔法道具をたくさん授かり、ダーナ族の英雄に成長します。

そして祭司の予言通り、バロールは孫のルーグに倒されて命をおとし、ダーナ族はフォーモリア族に勝利します。

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【人物一覧】

※〇は女性・●は男性

※（）は年齢

〈フォーモリア族〉…農業に優れる魔族

〇エスリン（16）

　父王バロールにより、巨塔（トール・モール）に幽閉された姫。

〇サラマン

　イモリ。エスリンの話相手。

●バロール（48）

　エスリンの父。「邪眼」を持つ魔王。

●司祭（78）

　バロールの家臣。予言を下す。

〈ダーナ族〉…魔法に優れる神族（長寿）

●キアン／キヌ（17）

　バロールに魔法の牛グラス・ガウナンを奪われ、取り戻しにトーリ島へ来た。

〇ビローグ（122、見た目は16）

　キアンの守護妖精（別名：リャナンシー）。美少女。

●マナナン・マクリル（1065、見た目は32）

　マン島に住む海の神。多くの魔法の品を持つ。