入江で人魚と二人きり

春海水亭

見守る人魚

【八月二日】


 夏休みだもんな、そう言ってお父さんが僕を遊園地に連れて行ってくれました。お父さんはしばらく前から、ずっと家の中にいます。お母さんはお父さんがずっと家の中にいるのを怒って、出ていきました。お父さんにお母さんいつ帰ってくるの、と聞いたら「邦彦がいいこにしてたら帰ってくるよ」と言って頭をなでてくれました、お母さんがいなくなってからお父さんはスーパーで好きなお弁当を買っていいよと言うので、僕はいつも怒っているお母さんよりもお父さんの方が好きです。でもお母さんには帰ってきてほしいです。お父さんにもお母さんにも仲良くしてほしいです。お父さんは久々に車を運転して僕を遊園地に連れて行ってくれました、去年に遊園地に行った時はお母さんも一緒だったので、おかしとかごはんとか我慢しなさいと言われましたが、お父さんは好きなものを買っていいよと言ってくれて良かったです。僕はジェットコースターに三回乗りました、早くてぐるんぐるんと回るのがとてもおもしろかったです、遊園地が終わる時間になって帰る途中にお父さんが「ドライブして行こうな」って言ったのでまっすぐに家に帰らないで海の方を車で走ることになりました。それで崖の方を走っている途中にお父さんが「邦彦、ごめんな、ごめんな」と泣いていました。それからお父さんの車がすごいスピードを出したので、僕はジェットコースターみたい、と思いました。


***


 車は理性を失った獣のように速度を上げ、なんの躊躇もすることなく崖から海に向かって突っ込んでいった。合計で百キロほどの肉を乗せた六百五十キログラムの鉄の塊は一瞬だけ、溜め込んだスピードに従って空を駆け、それからあっさりと地球の引力に引かれて、落ちていく。

「「うわあああああああああああ」」

 文字にすれば同じだが、まったく感情の異なる二つの叫びがあった。

 邦彦は遊園地のアトラクションを思い出すかのように、このスピード感と浮遊感に身を委ねて歓喜の声を上げ、彼の父親は自分の未来をわかっていながら悲鳴を上げた。アクセルを踏み込めば、それで終わり――そのように考えてしまったのだろう、しかし、死に至るには十分な時間の猶予があった。


 衝撃。

 邦彦の父が閉じた目を開くと、予想していた一瞬の死は訪れず、車両は海に浮かんでいた。

(……助かってしまった)

 邦彦の方を見れば、少年は先程までの歓喜が嘘のように目を瞑っていた。

 心臓に手を当ててみれば、小さな心臓が体内で正確なリズムを刻んでいる。

(生きている)

 まず、安堵感があった。

 リストラに遭い、妻には逃げられ、それでも息子のために頑張ろう――などという気力はなかった。

 せめてもの償いに、息子に遊園地の楽しい思い出を与え――それで二人、死のうと思った。

「ううっ……」

 嗚咽が漏れる。

 死ぬつもりであった、殺すつもりであった、それで、いざ生きているとなって胸をなでおろすなどと――全く馬鹿馬鹿しい、自分の中の理性的な部分が侮蔑する。

 それでも生きていて、嬉しいと思ってしまった。

 神への祈りの言葉を彼は知らぬ。

 それでも、心のなかで言わずにはいられなかった。

 もう一度、やり直しても良いのですか、と。

 答えはない、それでも彼は強く決意し――異変に気づく。

 車両の前方が海の中に傾いている――先程までの暴走の続きを求めるかのように。


「うあぁぁっぁぁ」

 当然のことである。

 車がいつまでも海上を浮いていられるはずがない、何もしなければ当然この鉄の塊は海中に沈む。

「たっ、助け!助けてっ!」

 ぶぇぇぇぇ――助けを求めて、クラクションが鳴った。

 夜の海に響く警笛は誰の鼓膜も揺らさず、ただ海面を揺らすのみ。

 この場合、すべきことは助けを求めることではない。

 脱出――彼がその考えに思い至った時には、既に遅かった。

 みしりという音を、彼は外から聞いた。

 水圧がドアを抑えつけて、開かない。


「ああ!開け!開け!開け!」

 何度もドアを開こうとし力を込めるが、七十キログラムの体重は十四垓キログラムの海と力比べをするには、あまりにも分が悪い。

 みしり。

 前面のガラスが海だけを映し出した時、彼の口から笑いが漏れた。

 傾いた車は海の中に向かっていく。

 夜の海の先には何も見えない。

 足元にじっとりとした厭な湿り気を感じた時、彼は抵抗をやめた。


「……やっぱり、父さん駄目だったなぁ、っは、はは、ははは」

 運転席はいつの間にか――いや、とっくの昔に滑稽劇の最前列の客席に変わっていたのだ。ちらりと横を見れば、邦彦はまだ意識を失っている。

「良かったなぁ、邦彦なぁ、眠ってる間だからなぁ、俺は……っは、ははは」

 深い深い闇の中に車が沈んでいく、笑い声は車内に響き渡るだけで水を揺らすことすらない。ただ、じわじわと死んでいく――それを覚悟した瞬間、彼は見た。

 肉肉しい黄色の肌。

 銀の鱗。

 上半身が人間で、下半身が魚、空想の中でのみ語られる――


「人魚?」


 人魚は彼に目を合わせて、歯を見せてニコリと笑った。

 その歯は何か黒いものでべっとりと濡れていた。


***


「……あれ?ここは?」

 邦彦が目を覚ました時、その身体はぐっしょりと海水で濡れていた。

 父の姿はない、周囲には高い崖があり、足元には砂浜、入江のようだ。

 現状を認識すると同時に、小さいくしゃみを一つ。

 海水に濡れた服はべっとりと重く、身体に絡みついてくるようである。

「いいや、脱いじゃえ」

 周りには誰もいないようだし、こんなところには自分を知っているクラスメイトもいないだろう。そう思って、邦彦はべっとりと重い服を雑巾絞りにして、近くにあった黒い岩に掛けた。

 濡れた身体に直接太陽の光があたって気持ちが良かった。

 もっとも、足裏に砂が張り付くのはあまり気分が良いとは言えなかったが。


「……お父さん、どうしたんだろう?」

 記憶はぼんやりとしていた。

 遊園地に行ったことも、車が空を飛んだことも覚えている。

 それに――彼の思考を中断するかのように、彼は陽光を浴びてキラキラと輝く銀の鱗を見た。

 水しぶきすらもきらめいている。

 海中にいた人魚が飛び上がり、宙を舞った。


「わぁ……」

 一瞬、その美しさに何もかもを忘れてただ、邦彦は声を漏らした。

 人魚――上半身が人間で、下半身が魚。

 そんなファンタジーの存在が、彼の前に姿を現したのだ。


「くにひこおおおおおおおお」

 人魚は歌うような声でそう鳴くと、尾びれで砂浜の方に魚を打ち上げた。

 鯵である。


「ぼ、僕の名前……?お姉さん、人魚……?」

 人魚は突き出た岩に腰掛けると、邦彦の質問には答えず。

 ただ「くにひこ」と歌った。


「このお魚くれるの?」

「くにひこおおおおお」

 人魚は頷いたように見えたので、邦彦は「ありがとう」と言って頭を下げたが、だからと言って生の鯵をどうすれば良いのかはわからなかった。


「んんん……」

 生の魚は食べられない。一日中石の上に置いていたら焼き魚のようにならないかな、と思って邦彦は鯵を石の上に置いた。


「ねぇ、人魚のお姉さん。なんで僕の名前知ってるの?」

「くにひこおおおおお」

「僕のお父さん知らない?」

「くにひこおおおおお」

「ここがどこか知ってる?」

「くにひこおおおおお」

「んん……ありがとう」

 人魚から質問の答えは何一つとして返っては来なかった。

 昔の人だから、僕の言っていることがよくわからないのかもしれないな、と邦彦は思った。

 岩に腰掛けた人魚は服を着ていない、唯一身につけていると言えるのは陽の光を浴びて銀色にキラキラと輝く尾びれぐらいだ。

 黒く濡れた髪は腰のところまであって、顔は化粧のような白いなにかで塗りたくられている、眉毛は麻呂眉、そして歯は何かで黒く染まっていて、邦彦にとって、その人魚は時代劇で見たようなはるか昔の人にしか思えなかった。


「んん、どうすればいいんだろう……」

 ぐるりと周囲を見回せば、それだけで周りに何があるか全部わかってしまうような狭い砂浜だ。この場所に自分と人魚以外のだれもいないことはすぐにわかった。

 とにかくお父さんを探さなければならない、車がないと家に帰れないし、お金だってお父さんが持っている。けれど、崖を登るというわけにも行かないし、別のところに続く道のようなものもない。


 邦彦は海を見る。

 泳げないこともない――けれど、どこまで、どれだけ泳げば良いのかがわからない。


「街はどこにあるんだろう」

「くにひこおおおおお」

「わからないよなぁ」

 しばらく太陽の光を全身に浴びた後、邦彦は海の中に飛び込んだ。

 それと同時に、人魚が海中に飛び込むどぽんという音がした。


「くにひこおおおおお」

「人魚のお姉さん!?」

 人魚は邦彦の周りを旋回するように泳いだ。

 艶やかな――舞うような泳ぎだった。

 

「やっぱり、人魚は……泳ぎが上手なんだねぇ」

「くにひこおおおおお」

 邦彦が笑う、人魚も笑う。

 唇は赤く、水中の中で燃える炎のようにも見えた。


***

 

 結局、邦彦と人魚は日が沈むまで泳ぎ続けた。

 シャツをタオル代わりに体を拭いて、邦彦は乾かした服を着直す。

「……やっぱり、無理だなぁ」

 邦彦は人魚に貰った鯵を食べようとしたが、一日も経てばすっかりと腐ってしまっていた。

「くにひこおおおおお」

「……ううん、でも、コレ以外に食べるものは無いんだよなぁ」

「くにひこおおおおお」

「ごめん、今は食べれないけど、後で食べるよ」

 人魚には申し訳なく思うが、こればっかりはどうしようもない。

 砂浜に背を委ねて、大の字になって眠る。

 夜の砂浜は冷たくて、昼にあったはずの熱はどこへ消えたのだろう。

 薄ら明るい夜、眠るにはまだ早い――けれど、することも、出来ることも何もない。


「お父さん……」

――邦彦、ごめんな、ごめんな。邦彦の脳裏に父の言葉が蘇る。

 なんで、お父さんは僕に謝ったんだろう。

 お父さんが謝るようなことは何もしていないのに、お母さんがいなくなっても、二人で楽しく暮らせてたのに。


「お母さん……」

 どこに行ってしまったんだろう。

 いいこってなんだろう、どうしたら帰ってきてくれるんだろう。


 僕はここから出られるのかな。

 ああ、誰もいないと、不安なことばっかり考えちゃうな。

 その時、人魚のお姉さんが、優しい声で「くにひこ」と歌った。


「……ああ、人魚のお姉さん」

 言葉はわからないけど、助けてくれてるんだ。

 だから……きっと、なんとかなるのかな。


 優しい歌声にいざなわれると、邦彦はあっさりと眠ることが出来た。

 幼い時に聞いた母親の子守唄のようだった。


***


「くにひこおおおおお」

 翌朝、人魚の声に目を覚ますと砂浜に赤黒い肉のようなものが置かれていた。


「人魚のお姉さん……これ、お肉」

「くにひこおおおおお」

 人魚がほほ笑みを浮かべて、頷く。

「お魚が食べれなかったからお肉を取ってきてくれたんだね」

「くにひこおおおおお」

「……」

 生肉は魚以上の生臭さで、思わず邦彦は鼻を抑えた。

 だが、空腹感と二日連続で食事を捨ててしまうという罪悪感が後押しして、邦彦にほんの少しだけ肉を齧らせた。


「っ……んぇ」

 思わず吐き出しそうになって、邦彦は口を抑えた。

 ほんの少し齧っただけで、生ゴミが口いっぱいに広がったかのような気色悪さを感じた。

 

「くにひこおおおおお」

「……っぇ、あ、ありがとう人魚のお姉さん……」

 えずきながら、邦彦は頭を下げる。

 けれど、人魚が持ってきた肉もいつまでも食べる訳にはいかないだろう。

 自分でなんとか食事を探さなければならない。

 けれど、食事なんてどこにあるのだろう。


「くにひこおおおおお」

「人魚のお姉さん、僕とりあえず泳いでみようと思うんだ」

「くにひこおおおおお」

「人魚のお姉さんがお肉を持ってきたってことは、どこか近くにスーパーかお肉屋さんがあるんだよね」

「くにひこおおおおお」

 一人で泳ぐのは危険と学校で散々に言われたことや、この入江の周りに何も見えなかったこと、様々な不安が邦彦の頭の中でぐるぐると回る。

 けれど、人魚の優しげな歌声が邦彦の不安感を払拭した。


「人魚のお姉さんは僕と一緒に泳いでくれる?」

「くにひこおおおおお」

 食べ物もくれて、自分を見守るように泳いでくれた優しい人魚がきっと助けてくれる。そう思った。


 邦彦は脱いだ服を自分の腹部に巻き付けた。

 服を着たままでは泳げないけれど、助かった時に裸のままでいるわけにもいかない。

 準備体操は入念に、指先までしっかりと伸ばす。


「よし、行こう!」

 たっぷりと太陽を浴びた肌に、海の水の冷たさがやけに染み入る。

 邦彦が泳ぎだしてから、しばらくして人魚は邦彦の周辺を旋回するように泳ぐ。

 人魚が近くにいる――そのことに心強さを感じながら、邦彦は泳ぐ。

 どれだけ危険であるかわかっていないから出来る――そういうこともある。

 邦彦はまず、海の真ん中を目指して泳ぎ始めた。

 そして周りに水平線以外の――上陸できる陸地が見えたら、次はそちらに向かって泳ぐ。

 本人以外は無茶な計画であると止めただろう、けれどそれを止める者はここにはいなかったし、それを本人が止めたとしても出来ることは何ひとつとしてなかった。


(大丈夫……人魚のお姉さんがいる……)

 泳ぎが得意なわけではない、だから慎重に泳ぐ。

 プールとは違って、足は海の底に着いたりはしない。

 とにかく不格好でいいから浮くことを第一に考えて泳ぐ。


(……お父さん、僕のことを探してるよね。僕が海から戻ってきたら、お母さんも戻ってくるよね)

 邦彦の今の行動を一言で表すなら、祈りが一番それに近い。

 陸へと泳ぐことも、人魚を信じることも、両親との未来を願うことも、全て祈りだ。

 そうしている内に、邦彦はあるものを見た。

 数人を乗せたバナナボート、そしてそれを牽引するパワーボートだ。


「あっ!」

 手を振ろうとして、邦彦は足を攣った。

 海の底から伸びた手が邦彦の足を握りつぶすかのような、そんな痛みだった。

 立ち泳ぎが出来たのは一瞬だけ、後は海の底からの手に引きずられるかのように沈んでいく。


(あ、あと少し……だ……た……)

 海の中に吐き出す泡と共に、思考が海の中に溶けていく。


(……助け……て……)

 海水のゆらぎが、邦彦のもとに近づくなにかの存在を感じさせる。


「くにひこおおおおお」

 人魚の歌声は海の中でもよく響く。

 海よりも確かなものに抱きかかえられながら、邦彦は海上に浮上した。


***


「……あれ?」

「くにひこおおおおお」

 目を覚ますと邦彦の身体はバナナボートの上にあった。

 パワーボートと繋がれたロープは千切られ、その綱を引くのは人魚だ。


「な、なんで……」

 人魚は先程までの入江を目指してバナナボートを引く。

 何があったのだろう。

 バナナボートに乗っていたはずの人間がいない、パワーボートもない。


「人魚のお姉さん……」

「くにひこおおおおお」

 人魚が振り返り、邦彦を見た。

 思えば、彼女のことは遠目からしか見たことがなかった。

 だから、近くで彼女の顔を見ればよくわかる。


 彼女の放つ息の獣臭さを。

 お歯黒だと思っていた彼女の歯を黒く染めるものの赤黒い肉塊を。


「たすけてええええええええええ」

 歌うような声で、人魚が鳴いた。


「う、うわああああああああああ!!!!!」

 人魚は邦彦の名前を知っていたわけではない。

 ただ、真似ていただけなのだ。自分に喰われる者の断末魔の叫びを。


「くにひこおおおおおおおおおおおお」

 優しく聞こえた歌声がおぞましく思えて、邦彦はバナナボートから飛び降りた。

 その時、邦彦は見た。自分の座っていた後ろに掛かった赤黒い臓物を。

 瞬間、人魚がバナナボートから手を離し、邦彦の身体を抱き上げる。


「離して!離してよぉ!」

 邦彦は人魚の手の中で暴れるが、彼女は全く意に介していない。

 鉄で拘束されたかのようであった。


「ぼ、僕を食べるの!?やめて!やめてよぉ!」

「くにひこおおおお」

 だが人魚はそれ以上は何もせず、ただニコリと笑い、邦彦を抱えたまま泳いだ。

 結局、邦彦は元の入江に戻された。


「……な、なにがしたいの!?」

「くにひこおおおお」

「僕も食べるの!?」

「くにひこおおおお」

「お父さんをどうしたの!?」

「くにひこおおおお」


 昨日と同じだ。

 問いはただ意味のない歌になって、返ってくるのみ。


「くにひこおおおお」

 人魚の手で赤黒い腸が太く長い蚯蚓の怪物のように置かれた。


「食べろってこと?」

「くにひこおおおお」

 いつだって食べるチャンスはあったのだ。

 それでも、自分を自由にして、食事も与えて、そして命を助けてくれた。

 おぞましい、気色悪い、恐ろしい――けれど。


「人魚のお姉さんは……」

 人魚の歌声はいつも優しく聞こえた。

 その言葉に意味はなくても、感情だけは本物なのかもしれない。

 邦彦が最後まで言えなかった言葉に、人魚がゆっくりと頷く。


「人魚のお姉さんはなんてお名前なの?」

 返ってくるはずのない返事、それでも邦彦は尋ねたいと思った。


「うぼくううううううううううう」

「……うぼく!?うぼくさんって言うの!?」

「うぼくううううううううううう」

「そっか、人魚のお姉さんはうぼくさんって言うんだ……」

「くにひこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

(……お母さん)

 人魚の優しい歌声が邦彦を眠りに誘う。

 人魚のことは名前しかわからない、それでも優しさと僅かに通じた気持ちだけは真実であると祈って邦彦は眠りについた。


――大きくなってね、彼女の歌がそう言っているように聞こえた。








***


ほう‐ぼく〔ハウ‐〕【放牧】

[名](スル)馬・牛などの家畜を放し飼いにすること。

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