何を食べるかではなく、誰と作るか誰と食べるか

料理好きの主人公が、料理を通じて色んな人と出会い変わっていく物語。


特に14話目のシナリオは印象深く、とても良かったです。


作中でいくつか海外の料理が登場して食欲を刺激されますが、なんとなーく食欲を減らすキャラも……「確かにこういう感じの人いるわぁ」と思えるキャラクターがとてもリアルでした。悪気がないけど、悪気がないからこそというか。

料理ってもちろん上手い人が作れば美味しいけど、それ以上に「誰と食べるか」ってことも重要だと思います。この作品は、そのことを教えてくれているような気がしました。

おすすめです、ぜひご一読ください。