ヒナちゃんの反応がいちいちかわいくて癒されます!
でもオーブンで働いてる火蜥蜴たちもかわいい。冷蔵室の真っ白い狼精霊も素敵です。
ダズリーさん、戦で家族を失っていたんですね・・・
作者からの返信
ヒナちゃん可愛いと言っていただけるのがとても嬉しいです♪
オーブンの火蜥蜴たちは頼りになる料理サポーターですね! 白雪狼もちょいちょい出てきます^ ^
背景にあるのは戦争なので、この砦にいる者は天涯孤独な人が多く。いろんな出会いによって、少しずつ癒されていって欲しいですね……。
火蜥蜴と白雪狼にぐわしっと心を掴まれました(*´-`)か、かわいい‥‥素敵な世界観です。主人公が小狐と出会って心情が変化していく様も繊細に描かれていて、感情移入しました。そして、ご飯の描写がなんとも美味しそう‥‥寝しなに読んではいけなかったかもです笑
作者からの返信
元々動物がすごく好きで、そこから人外いっぱいのファンタジー書きたい、となって作った世界観なので、人外生物もいろいろ出てきます^ ^*
狐っことの関係が主軸ですので、どうぞお腹が空いてないときにお楽しみください♪
三話一まとまりの連作短編形式です^ ^
ヒナちゃん十代半ばの見た目ということでしたので、恋愛というよりは親子感の方が強いのかな? と思っていたのですが、今回のお話で腑に落ちました。娘さん、将来の姿を想像できないほど幼い頃に亡くなってしまったんですね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ダズさんつらすぎる……
今までと違う材料を加えた得意料理っていうのが、ダズさんの未来を暗示しているようで^ ^
作者からの返信
ですです、わりとまだ新婚家庭でした(ノ_<)
仕事人間だったので、結婚が遅かったという背景もほんのりと。
同じ材料と味は過去を思い出して辛くなるかもですが、材料が違うと味わい変わってきますもんね。新たなアレンジで、新たな思い出を築いていければ……!
おお、白雪狼。こういうディティールにこだわってわたしも作品を書きたいなと思いました。
しかし、ヴェルクは怖いですか(*´ω`*)
おとなしいんだけだよ、優しいお兄さんですもん。
でもヴェルクの方も相手するのはちょっと戸惑ってるようですね。
なんか、料理に思い出が詰まってると作れなくなることもありますよね。
なにかのきっかけで傷が癒えることも……
作者からの返信
真っ白狼、可愛いですよね^ ^
私は異世界に現実のモチーフ混ぜ込むのが好きなほうですけど、名称とかも全く別物にしてる異世界書きの方も結構いたりして、こういう細かなところでこだわりが見えるのかなと。
ヴェルクは、普段滅多に怒らない優しいお兄さんなんですけどね……笑顔が少ないのは難点! 性格的にはあまり器用じゃないので、イマイチ距離感掴めずにいるようです(笑)
思い出の料理は、過去を想起しちゃいますよね。でも、きっかけさえあれば……。ダズさんにとっては、一つの節目になったのかもしれません。
前話の「わかんない!」がけっこうジワジワ来る感じが……笑
心の穴を仕事で埋めてきた感じだと思いますが、今までふとしたときに過去を思ってつらくなることも、逆にふとしたときに今を思って幸せに感じるときもあったのでしょうね。
今回のようなシーンを見ると、これからヒナの存在が大きくなって穴をどんどん埋めてくれそうな気がします。
作者からの返信
上手く喋れなくて説明できないことや、言いにくいことは、わかんないで誤魔化すヒナちゃんです^ ^
特に接客に関わる仕事をしていると、仕事中は気持ちを切り替えて演じることができますからね。きっと眠れぬ夜もあり、それでも続けてこれたのは居心地の良い場所だったからもあるのでしょう。
ですです、ヒナちゃんには心の穴を埋めてくれる存在になること、期待したいですね!
編集済
ダズさん辛い…彼はなかなかしんどすぎる道を歩いてきたんですね。
傷は大きくてなかなか癒えることはないでしょうけど、でも少しずつ前へ進めているみたいで読者も安心しました☺️
ミートパイを作る工程がすっごく美味しそうでした!ヒナちゃんは美味しく食べてくれるかな?(*´∀`*)
作者からの返信
ダズさんの過去編でした。(ざっくりですが)
失った悲しみだけでなく、何かもっとできたのではないかという後悔が強くて、今も喪失の虚無を引きずり続けているようです(ノ_<)
それでも六年の間に少しずつではありますが変化もあって、ちょっとだけ前向きに過去を受け止められるようにはなりつつありますね……!
パイシートさえあれば、工程はわりとお手軽なミートパイ。
ヒナちゃんにとっては未知の料理でしょうけど、美味しく食べてもらえるでしょうか^ ^
雪精霊がいて冷蔵室になるというのは面白いですね。
こういった精霊の活用法がある世界というのは独創的だと思います。
魔族は他の種族を食べるとのことでしたが、それしか食べないということではないのですね。
ヒナさんを見ていると、それほど魔族も悪くないのではないかと思うのですが、それはヒナさんが子どもだから?
ヒナさんにはこのまま純粋に育ってほしいです……!
作者からの返信
動物好きが高じてファンタジーを書くようになったので、この世界の精霊はだいたい動物形態です^ ^
そして魔法だけでなく日々の営みにも、精霊が深く関わっているのでした。独創的と言っていただけて嬉しいです♪
魔族の人喰いは「強化のため」という理由らしいです。ベースは人なので、喰わなくても問題なく生きていけるのですよね。
そうなのです。魔族にも無害な人は多くいて、他種族と仲良くしたいと願う者もいるのですが、悪名が一人歩きして恐れられ嫌悪されている事情もあり……。
悪いことを教える者がいなければ、きっと純粋に育っていけるはずです^ ^
編集済
調理しながら、妻と幼い娘のことを思い出しているのですね。
その悲痛な過去を持ちながら魔族のヒナを受け入れるダズに、改めて頭が下がる思いです。
もう6年経っているのなら、亡くなった娘が生きていれば随分と大きくなっているとと思います。
本当だったならばダズが調理する手元を覗き込んでいるのは、成長した娘だったかもしれないと思うと、とても苦くて切ないです。
得意料理がその土地土地、その時代の状況で具材も味付けも変わっていく。
――けれど、それも、いいのかもしれない。
ここが強く印象に残りました。
ダズも得意料理も空方東から流れてきて、少しずつ形を変えていくのだなぁと思いました。
それは寂しい事ではあるけれども、同時に人の持つ力強さ、タフなバイタリティーを感じてしまいました。
じわりと溶けだしたダズが、これからどんな料理を振る舞っていくのか楽しみですー(・v・)
作者からの返信
お店で出す本格料理と違い、家庭料理って家族との思い出に直結してしまうんでしょうね。彼女が、あの子が生きてたら、今頃は……って、やはりどうしても考えてしまうものですよね(ノ_<)
ダズさんはヒナちゃんが親を探さないことから、彼女の親亡くなってるのではと想像しているところもあるのだと思います。保護してやらないと、という気持ちが親心なのかときめきなのかは、まだわからないですが^ ^
得意料理も家庭の味というか文化と深く結びついていますから、元いた土地、国が失われた今では、同じ味を再現することはできないのですよね。
それでも、違う食材で作り方を踏襲すれば、全く同じでなくても料理というものは残っていくのかな、と。
やる気がふつふつと湧いてきた料理人、できあがった得意料理のお味が気になりますね!
あぁ、なんか今回いいお話ですね…。
一度は生きる希望も何もかも失ったけれど、作った料理をおいしいと食べてもらえて、自分を必要としてもらえれば、心のどこかでまた生への炎がほんのりと灯りますしね。
得意料理だったころのミートパイとは味も違うだろうけど、これはこれでまた第二の人生を歩み始めたダズさんの新しい得意料理なんですよ、きっと。
ね、ヒナちゃん♡
「おにく」
Σ>ー(〃°ω°〃)❤ー→ズキュン!!!
作者からの返信
役割を与えられるって、支えにもなりますよね。ダズさんは特に何もできなかった後悔が大きかったので、そんな自分でも誰かの役に立てるという事実が、生きる意味の代わりになったのでしょう……。
そうそう、そんな感じで! 森という場所、限られた食材で作る新たな得意料理を、新たな誰かとの思い出として振る舞っていく。それもある意味では、第二の人生ですよねぇ^ ^
ヒナ「シカ、おいしいよ!」
狐っこはマイペースを装っている!?
眞城白歌(羽鳥)様、コメント失礼致します。
ダズリーが砦を求めてたどり着いた「序」へつながるお話が含まれていますね。
彼の喪失感はいかばかりか。
そんな中で六年間板場を任せられたのは、それだけおいしい料理だったってことでしょうね。
まずかったら「食材の無駄」で解雇されていたでしょうから。
そんな腕利き料理人のダズリーさんが作る鹿肉のミートパイ。
ヒナはおいしく食べてくれるでしょうか。
なにかワクワクしてきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます^ ^*
ここで、序文に出てきたことの背景がわかりました。彼自身、もっと何かできたはず……という後悔が強く、それが「亡き人の来世のために」という動機につながっているのですね……。
腕は確かなのです。それでも、情熱を傾けて料理をする、という気分にはなれずにいた六年でした。
昔とは違う、鹿肉を使ったミートパイ。
振る舞う側も見守る側もドキドキですね!
ダズさんが得意料理のミートパイを作るのは大きなことだったんですよね(ノω`)
何もかも奪われた彼がこうして料理人として頑張れているのは、砦に来て革命のために戦い続ける戦士たちのために料理を作る行為が助けになっていたのかなぁと思いました。
誰かの役に、しかも平和な世界にするため頑張っている人たちの役に立ててるなら、少しは気持ちも救われますよねぇ。喜んでもらえてるならなおさらなのかなぁと思ったり^^*
ミートパイのお味はいかがかしら«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
作者からの返信
ですです、やっぱり色々な思い出と直結しますからね……。
誰かのために何かをする、というのは、傷ついた心を慰めることにもなったのでしょうね。役割があり、忙しい日々に気が紛れて、何とか踏みとどまれてきたのだろうなと。
しかし、砦の面子はあまり食にこだわりがなかったので、楽しく料理……とまではいかなかったのかもしれません。ヒナちゃんの食べる姿が、料理人魂に火をつけたのかも?
次話は食レポです!
ヒナちゃんが可愛すぎて……(≧∀≦*)
ダズは、亡くなった娘とヒナちゃんを重ねたりしているのかな(´;ω;`)
重要人物っぽいヴェルクが、まだ名前がチョイチョイ出るだけなので、この物語がどう転がっていくのか、先が見えないです……🤔
この先も拝読いたします✨
作者からの返信
警戒心は強くても、はらへりには抗えない狐っこでした^ ^
ダズさんは今はまだ、自分が感じた庇護心が何なのか十分には理解できていないかもしれません。でも、今は亡き家族のことを想っているのは確かですね……(ノ_<)
ヴェルクはのちの建国王なのですが、この物語が拠点の視点で戦線に出ないため、迂闊なところばかり見せているかもしれません^ ^
基本的にはお料理ファンタジーの連作短編形式なので、ゆるっと楽しんでいただけましたら嬉しいです♪