この静けさが

さらさらと描かれるとある朝のお話です。
タイトルや紹介文の通りではあるものの、静かで落ち着いた語りがとっても流麗で、綺麗で、どこか爽やかさすら感じてしまいます。ため息が出るほど素敵でした。

あと、家族について。
"子ではない"という点が考えさせられますし、語り手が好きだなって思わされるところでもありました。