あとがき

最期までお読みいただき、ありがとうございました。


25年前。

突然、小説を書いてみようと思いました。


何から書こうか。

とりあえず好きな「ラブストーリー」


舞台は?

昔通った学校と、自分の会社くらいしか思いつきません。


当時、設計の仕事はそこそこ評価をいただいていました。

只、横柄な態度や残業が多く仕事の効率の悪い方が目につきました。


最初はエッセイのような気分で書いていました。

だから、前半はかなり読みづらかったかもしれません。


私も数十年ぶりに読み返して、何じゃこらあ?

と、思ったくらいです。(笑)


只、後半になって特に映画のビデオを観るシーンは自分でも気に入っています。

元の原作がいいのでしょうね。

あらすじだけなのに、読み返していてドキドキしました。


ストーリーは、いたってシンプルです。

片想いしていた男が、残業で遅くなる女を夜道で付け回しストーカーに勘違いされる。


このアイディアが思い浮かんだ時。

どうすれば「胸キュン」にできるのだろうかと、悩みました。


とはいえ、当時は人に見せる気はさらさらなく、気軽に自分専用に書いていたので。

結構、悩まずにスラスラ書くことができました。


「フォロー・ミー」という映画は中学生の頃に出会い、何度か再放送で観ました。

結構、内容を記憶しているもので、ネットで調べてもそれほど違ってませんでした。


映画で探偵が食べるお菓子は「マカロン」なのですが、本文はチョコに変えました。

だって、ポケットの中でボロボロになっちゃうじゃないですか?


先ほど、丁度レンタルで借りたDVDを奥さんと観賞しました。

凄く、面白かったです。


やはり、記憶にない場面がかなりありましたが、小説の中のストーリーとしては長さの関係上、このままにしておきます。


25年前の処女作はいかがだったでしょうか?

平凡な題材は「胸キュン」になっていましたでしょうか?


少しでも楽しく読んでいただければ、幸いに思います。

ありがとうございました。


※※※※※※※※※※※※※※※


この小説のスピンオフを書いてみました。

「ライバル」というタイトルです。


里美ちゃんが主人公です。

二人の若者が彼女をめぐってバトルを繰り広げます。


何の捻りもありませんが、当時の恋バナを楽しんでいただければ幸いです。

近日、公開予定です。

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