自己犠牲の果てに

豊かな森を背景に発展してきた国の、一幕の物語となります。

始まりは家族二人のすれ違い。森を開拓することで国家のさらなる発展を目指す王と、愛する森を守りたい王女。

言い争いは流血沙汰にまで進行し、王は倒れ、王女は森に消えてしまいます。

そして月日は流れ、王女の話がいくらでも曲解出来てしまうほど風化した頃、再び森の開拓案が持ち上がって…。

タグでも示されている通り、童話としてスッキリと読み終わる事ができる作品です。

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