第4話 ファイの過去

 「実は、俺は小さい頃から大食いで食べ物をよく噛まずにほぼ丸呑みにして食していた。ある日、ふと首に違和感を感じたんだ。気になって触ってみたらうろこがあったんだ。最近流行りのトカゲ病とかいう奴なんだろうって思っていた。トカゲ病は5歳までに治る病で俺の住んでいた地域では一般的だった。でも、俺がその症状が出たのは6歳の時で、7歳になると火が吹けるようになった。6歳のとき、鱗ができたことに驚いた俺は怖くなって部屋に篭りっきりになった。小さな物音でも怖がるようになった。そうしたら、両親が俺のために小屋を作ってくれた。でも両親や兄弟はよく思っていても使用人などは君が悪かっただろうし、家族も内心は君悪がっていただろうしな。まあそんなこんなで周りに敬遠されがちなったし、もちろん子爵家は継げないだろうから。冒険者になるのもありだとかんがえて、いろいろしてたらAランクになっていたんだよ。そんでドラゴンの討伐に行った時にドラゴンの話している事がわかってドラゴンと話して街から離れてもらったことから、その功績でA+ランクになったって訳。でもギルドカードに記載されていないのは+なんていう表記が無いからだ。そんでその話がこの拠点に来てから、大体五〜六百年くらい前のことだな。ちなみにもうレガリス王国にはシュトレン子爵家はない。つまり俺はただのファイだ。一応ランクはもらっているけどA+の時と同じで名誉的にもらっているだけで身分証明証みたいなもんだ。ほかの貴族に俺が いっ ドラゴン であることを 知られてしまった ドラゴンの力で ドラゴンの巣を 探しあて ドラゴン乱獲し 素材を 集め 高額 で 売ろうと考えていた そして それを知った両親が 俺のことを逃がしてくれたんだ でも 家を出て行くところない俺は 街をぶらぶら歩いた そしたら 冒険者ギルド が目に入ったんだ そして ちょうどそこに登録できる年齢に達していたから 登録して 依頼を受けていた ついにそのドラゴンの巣を見つけることができた その時俺は 20歳になっていた。

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