なんてこった
- ★★★ Excellent!!!
まずは一言、なんてこった。
主人公は一般的な感性を持った男性。
彼は自分の周りで死が広がっていることに気がつきます。
その現象は坂道を転げ落ちる石のよう。
速度をつけてどんどんと勢いを増していきます。
自分のせいではないと知りつつも、彼は心を病んでいき……
過程のドラマ部分がきちんと積み重なっているからこそ、最後のインパクトが的確に頭を揺らします。
多くは語りません。
1話から順に読み進めましょう。
すべてを読み終えた時、「なんてこった」と思うはずです。