このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(187文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(92文字)
1話につき1人、留守番電話に登録された音声が流れていく。話が進むにつれて断片的に浮かび上がってくるある出来事。全てのピースが揃ったところでラストを迎え、うひゃ~となって終わります。ヒトコワ好きな方は是非とも読んでみてはいかがでしょうか。
怖い怖い怖い!カウントダウンされていくサブタイトル、はっきりと何が起きたかわからないからこそ息を呑む、絡みに絡んで進んでいく物語。誰が正しいのか。誰が壊れているのか。遠い現実の話ではない、そして悲しく切なく恐ろしくもどかしい狂気の束。ぜひ、ご覧になってみてください|д゚)
登場人物のセリフが、まるで自分に語りかけてくるように生々しく、不穏な空気感がどんどん膨らんでいきます。ホラー好きのかたにオススメです!