優しさが心の闇を明るく照らす

主人公の少女は自分の顔にコンプレックスがあり、自ら周りに壁を作っていました。
そしてある日、クラスの人気者の男の子に声をかけられ、彼と親しくなったおかげで友人が増えていきます。

本当は嬉しいのに、頭の中に響く自分を否定する声のせいで素直に受け入れる事ができない主人公ですが、勇気を振り絞って前に進もうとする姿が眩しいです。

何より彼女の周りの人達が暖かくて、読めばきっと優しい気持ちになれる物語です。

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