第58話 え、しろねこさんって……!?②

「ん……ぁ……っ……せ、せんぱ、い……」


―― もみもみっ


「んー? どうした日笠?」


―― もみもみっ


「んぁっ……! ん……そ、そこ……んぁあっ……んん……!」


 俺が日笠の太ももを優しく揉みもみとしていくと、最初の内は日笠も声を抑えようとしながら我慢していたんだけど……でも少しずつ日笠の口からは艶やかな声が漏れ始めていっていた。


(やば……めっちゃエロいなこの後輩……!)


 いつも天真爛漫で素敵な笑顔を俺に見してくれる元気な後輩っ子が、こんなにも艶やかな声を出してくるなんて……いやめっちゃ興奮しそうになる。


 という事で俺はそんな日笠のえっちぃ艶やか声に感動しつつも、そのまま日笠の太ももを執拗に揉みもみし続けていった。


―― もみもみもみっ!


「ん……はっ……んぁ……んんっ……!」


―― もみもみもみもみっ!


「ぁ……んっ……んんっ……んぁっ……えっ……!? い、いやそんな所まで……んぁああんっ……!」


―― もみもみもみもみもみっ!


 という事で最初は太ももの外側を優しく揉みもみとしていたんだけど、今では内ももの方にまで手を伸ばしていた。


 流石に日笠もこんな所まで誰かに揉みもみとされた事はないようで、日笠はえっちぃ声を出すのを我慢しながらも顔はどんどんと赤くなっていた。


(うーん、それにしても日笠の太ももは凄くすべすべとしていて最高だな!)


 前回はスポーツジムで日笠の足のマッサージをしてあげたんだけど、でもあれはふくらはぎまでのマッサージだった。だからこんな太ももの部分を揉みもみと出来ている事に俺は興奮してしまいそうになる。


「はは、日笠の太もも……すっごく触り心地いいよ? もっと沢山触ってもいいか……?」

「んっ……あっ……んあ……は、はい……私も……先輩になら……もっと触って……欲しいです……ん、んぁっ……」

「はは、そっかそっか。それじゃあ日笠の御言葉に甘えて……もっと触らせて貰うよ」


―― もみもみもみもみもみっ!


「んあっ……んんっ……! んぁ……あ、ん……っ……そ、そんな……は、激しい……です、よ……んんっ……んあぁ……んっ……!」


 という事で俺は日笠の御言葉に甘えてさらに激しく内ももを揉みもみとさせて貰った。すると日笠の口からは何となくだけど喘ぎ声にも似た感じのえっちぃ声が聞こえ始めてきた。

 

(あぁ、やっぱり日笠も女の子なんだな……こんなえっちぃ声を聞かせてくれるなんてさ……興奮するに決まってんじゃん!)


 それに日笠……というかしろねこさんは自分は筋肉がついているからあまり触っても楽しめないかもって言ってたけど、でもそんな事は全然なかった。


 もちろん日笠は運動部に所属しているので、足回りにもしっかりと筋肉はついている。でもそうはいってもやっぱり日笠だって立派な女の子なので、とても触り心地の良い最高の太ももをしている。いやもうマジで一生触っていたいくらいの素晴らしい太ももだよ。


(……あっ! いや、でもさ……! こ、この内ももの……さらにその奥には……!!)


 そんな感じで俺は日笠の太ももの揉み心地に感動しながら揉み揉みし続けていると……ふと、俺はとある事に気が付いてしまい、思わず生唾をゴクリと飲んでしまった。


 今日の日笠はとてもミニなスカートを履いている。そして今の俺は日笠の内ももを揉みもみと揉み続けている。という事はここからほんの少しだけ手を奥の方に伸ばしていくと、そこにあるのは日笠の……。


「……なぁ、日笠……」

「ん……ぁ……んっ……ぇ……? な、なんですか……せんぱ、い……?」


―― もみもみもみっ


「あのさ、今俺は日笠のえっちぃ太ももを揉ませて貰ってるんだけどさ……ここよりもさらに奥の方にまで手を伸ばしてみてもいいか?」

「んぁっ……あっ……んん……ぇ……えっ……!? そ、それって……つ、つまりそのっ……?」


 俺は日笠の内ももを揉みもみとしながらも真剣な顔つきでそんな事を尋ねてみた。いやめっちゃもったいぶった言い方をしたけど、要は日笠のスカートの中に手を突っ込んでも良いか尋ねているだけだ。


(いやごめんなさい俺は変態じゃないんです、ただ単純に女子のスカートの中ってどうなってるのか気になっただけなんです!)


 だ、だって女の子のスカートの中に手を入れるのって何だか背徳感があるから男子なら皆やってみたいと思うはずじゃん! それにこのムッツリスケベな日笠なら俺の頼みもおそらく聞いてくれるはずだし……!


―― もみもみっ……


 という事で俺はひたすらと日笠の内ももを揉みもみしながらそんな変態ちっくな質問を飛ばしてみたわけだ。まぁでもこの世界の日笠ならオッケーしてくれるだろ。


 という事で俺は日笠からのオッケーが貰えたら速攻で日笠のスカートの中に手を伸ばしてみるつもりだったんだけど、でも……。


「ん、んんっ……そ、それはその……えっと……だ、だめ……です……よ……!」

「……えっ!? だ、駄目なのか……?」


 でも予想と反して日笠には駄目だと言われてしまった。まさか断られるとは思ってもいなかったので、俺はしょんぼりとした顔をしながらその理由を尋ねてみた。もちろん太ももは揉みもみとし続けたままだ。


―― もみもみっ……


「なんで駄目なんだ、日笠?」

「ん……んんっ……そ、それはだって……こんな人の沢山いる所では……そ、その……スカートの中にまで手を入れられるのは……ちょ、ちょっと……恥ずかしい……です……ので……」

「え……? あぁ、そっか。そうだよな……」


 よく考えたらここはファーストフード店だった。周りにはお昼ご飯を食べに来てる人達がそれなりにいる。


 今は人目につかない席で太ももを触らせて貰ってるわけだけど、でもそこからさらにスカートの奥深くまでに手を入れてしまうのは……うん、流石に日笠も滅茶苦茶恥ずかしいに決まってるよな。


―― もみもみ……


「そっか、うん、そうだよな。流石にこんな場所でそんな事をするのは駄目だよな……」

「あっ……んっ……んぁあっ……え、あ、はい……そうですよ……せんぱ……んんっ……」

「うん、わかったよ。それじゃあ……二人きりになれる場所に今から行かないか……?」

「んっ……んあ……え……えぇっ!? そ、それって……も、もしかして……?」


 俺は日笠に“二人きりになれる場所”に行こうと提案すると、日笠はそれがどういう場所かすぐに察したようで、日笠は顔を真っ赤にしながらとても驚いた声を出してきた。


―――――――――

・あとがき


 運営様から怒られるかもしれないギリギリのラインを攻める事に定評のある本作品ですけど、本作は少年ジャンプで掲載されていた『To LOVEる』くらいの健全なえっちぃ小説を目指しております。いや多分なんですけども。


 でも流石に運営様から怒られたら即時修正するんで、その点だけは読者の皆様もご留意の程よろしくお願いします!


 あとこれからも健全なえっちぃ話が読みたいと思ってくださる読者の方々は是非とも本作品の「フォロー」及び「☆評価」をして頂けるととても助かります!


 フォロワー様や☆の評価が私の投稿のモチベーションに繋がりますので、これから読まれる方は何卒ご協力の程よろしくお願いいたします!

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貞操逆転世界で都合の良い男を目指して頑張るわ。 tama @siratamak

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