応援コメント

第70話 終章」への応援コメント

  • 自主企画に参加いただき、ありがとうございました。

    春秋時代の晋を舞台とした重厚な政治劇でしたね。

    策謀の数々、心理描写が特に俊逸でした。

    面白いストーリーをありがとうございました!

    作者からの返信

    自主参加お疲れ様です&お読みいただきありがとうございます。全話たくさんなのに!
    面白いと仰っていただき光栄です。

  • 郤缺さんは晋公6代仕えて、たくさんの策謀や外交、政治的なたくさんの事柄を経験して晋をなんとか支えようと尽力された……その人生を一緒に体験するかのように拝読しました。

    晋の激動の時代を欒枝さんの思い引継ぎ、趙盾さんと時にぶつかり時に協力しつつ晋の政治システムの礎を作った人なのかなと読み終わって郤缺さんの人生を思い返す終章でした(*'ω'*)

    振り返ってみると6代の晋公のなかでは夷皋くんの時代が一番大変だったように思います。
    郤缺さんが亡くなって天国にいったら、きっと郤芮さんと欒枝さんから「よく頑張った!お疲れ様!!」と言ってもらえると思います(*'ω'*)

    この時代を描くにあたり、士会さんや趙盾さんではなく郤缺さんの視点にしたことで晋という国を一歩ひいて見ることができたように思います。

    読書配信へのご応募ありがとうございました!
    完結おめでとうございます。最後までありがとうございました(⋆ᵕᴗᵕ⋆)

  • 初めてコメントさせていただきます。
    読書配信から読み始めて、この物語の重さと厚みに圧倒されてしまいました。
    一話一話に閉じ込められた史実の深さと、作者様の解釈や考察によって彩られ解き放たれた人物像。グッと腕を掴まれて引き摺り込まれては、毎回頬を張られるような心地で読みました。

    中華史って、ほんとに深い。
    上手く表現出来ませんが、素晴らしい物語をありがとうございます!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    読書配信からお越しいただき、配信者様にも感謝しかありません。

    一話一話、当時は薄氷の上を歩くように注意深く書きました。拙作で色々と捏ねたり足したりしたものを、楽しんでいただき、本当に嬉しいです。
    腕をぐっとつかんで引きずり込まれたとおっしゃっていただき、望外の喜びです。

    そして、最後まで彼らの人生にお付き合いいただき、ありがとうございます。
    お言葉、我が喜びと致します。

  • いや、ついにラストまで辿り着きました……感慨深いです。郤缺が立派になって校長先生のようにうっとうしがられているのもそうですが、荀林父とうとう生き残ったねという感覚が大きくて。しかし相変わらずリス呼ばわりなんですね(笑)
    郤缺の最後は想像するしかありませんが、息子も立派にし、国の礎を整えるという大仕事を成し遂げた男ですから……きっと笑って逝ったのかなと考えています。父上が大笑いしながら、息子の手を引いて連れていってくれたように思えてなりません。一読者の勝手ではありますが。
    そして実際に郤缺の壺があることに驚きです。東京に行く機会があれば見てみたいなあ。こういう基礎知識があれば展示により深みが出ますね。
    とにもかくにも、大長編執筆お疲れ様でした。楽しかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます&最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

    郤缺が校長先生のようにうっとうしがられている(笑)
    そうして大国の土台を作った男の一人となりました。

    彼の死に、笑顔の父上が手を引いてくれるという素敵なご感想、大変ありがとうございます。郤缺にとってこれ以上なく幸福な臨終です。

    郤缺の壺は、常設ではないのですが、東京に現存しています。もし、会うことがあればよろしくしてやってください。

    毎話、深い感想ありがとうございました。一つ一つのお言葉、我が喜びといたします。

  •  ずっしりと、読み応えのある物語でした。
     古代中国の歴史の息吹を、間近に感じられた気がします。
     記録のあまりない時代を、作者さまの見事な想像力と筆致で描かれていて、リアルで凄いなと思いました。
     楽しい時間をありがとうございました。 

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、そしてコメントありがとうございます。

    古代中国という、歯抜け記録のあやふやな、なかなか手触りのわかりにくい話を少しでも伝えるべく務めました。間近に感じていただき、大変嬉しいです。

    楽しい時間とおっしゃっていただき、光栄です。我が喜びといたします。

  • ピィ!

    作者からの返信

    ✧◝(⁰▿⁰)◜✧
    お読みいただきありがとうございました!ものすごいスピードで💦
    ありがとうございます!

  • 非常に満足感のある長編を読ませていただきました。ありがとうございました。
    まったく馴染みのない時代と人物たちで、最初は輿を据えて読まねばと思ったのですがあっという間でした……先が気になってしかたなくて……。ひとつの時代を見届けたという満足感がすごいです。
    浅学なもので、どこまでが史実なのか、史書の記述に拠っているのか分からないのですが、行間を膨らませる&各人物の魅力を伝える作者様の想像力と描写力に感服しております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ものすごい勢いでお読みいただき、とても光栄です。特にこのラストで、時代を見終わった、と思ってほしくて70話も書きました。満足感と仰っていただき嬉しく思います。

    この時代を知らない人に史実を気にせず作品を楽しんでいただければ、人物も元など考えずに感じ取ってほしいとも思ってました。ほとんど想像で埋めて書き連ねてます。

    感服含めてお褒めのお言葉、我が喜びとしたいと思います。

    ツイッターでも感想、ありがとうございました!

  • 完結、お疲れ様でした。
    古代中国のこの辺は情報があまり無くて(大陸の方にはあるかもしれません。あるいは私の偏見かもしれませんが)、筆者の想像で補って書くしかないかなぁ、という漠然とした認識でおりました。
    ところが御作は「補う」どころかむしろ書き手の想像思考こそが屋台骨、という体で、宏壮な感じに仕上がっている、と思いました。
    最初に主人公がおじさんに襲われる&教われるというクライマックス(笑)を迎えましたが、そこから滔々とここまで辿りついたところが凄いな、と思います。

    それでは改めまして、完結、お疲れ様でした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そして最後までお読みいただきありがとうございました。
    後年に比べると情報はやはり少ないのですが先達研究者のおかげでなんとかなりました。
    宏壮、滔々と評していただき、光栄です。

    編集済
  • 読了

    見事としか表現のしようがない傑作でした。

    六代の君主に仕えた人物。
    その実像は想像を巡らせるしかないというのはロマンを感じますね

    この作品との出会いと書き上げた作者様に感謝致します。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そしていつもお読みいただき、感想ありがとうございました。励みになり、前へ進むことができたひとつだと思います。

    見事としか表現しようのない傑作。この言葉を大切にしようと思います。

    この時代のことなど、史書を見ても断定などできず、人物像もほぼわかりません。しかし、想像することは自由で、それを創作につめこみました。
    そんなロマンを楽しんでいただけたなら幸いです。

    そして感謝を。

    今までの感想、我が喜びといたします。