応援コメント

第64話 趙盾弑其君」への応援コメント

  • ものすごい急展開で読んでいて気持ちがついていけてません(。>_<。)

    賢君の晋公に仕えるという理想を捨てきれなかった趙盾さんに、夷皋くんまで引きずられてしまったように思います。
    本当にボタンの掛け違いというか、趙盾さんがもう少し賢君ではなく夷皋くん自身を見てあげていたら二人の関係は全然違ったものになっていたのではないでしょうか。

    最後の朝政から酒宴までの二人のやり取りがとても空しくもあり切なくもあり、本心からこういう関係になれたルートだってあったんじゃないかなと思ってしまいます。

    自分の命を狙ってきた夷皋くんを倒すのではなく亡命を選んだ趙盾さん、確かに深い情はあったのに上手く関係を築くことができなくてとても残念です(。>_<。)

  • 続きを読ませていただきました。郤缺、相変わらず君主と宰相の板挟み状態ですね……大変だわ……と思ってたら、今回もっと大変な人が出てしまった……リスさんより純朴な人だったのかと思ってしまいますね。
    そして彼の思いなどつゆ知らず、趙盾と夷皋はこじれまくると。ここまでくると夷皋の感情の方がわかりやすくて、趙盾の方が意味不明に感じてくるんですよね。結局大事にしたいのかバカにしたいのかよく分からない……。
    やっぱりその歪んだ思いに耐えきれなくなったのは夷皋の方で、先に仕掛けて結局排除されるという展開は「そりゃそうよね……」と思いました。趙盾じゃなかったら奇襲すら成功してないよコレ。正直郤缺は国を第一にするならこうするしかなかったと思いますが、どこに戻ったらこの事態を防げたのかなあ、とも考えてしまいます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    趙盾は夷皋を大切にしたいんですが、ぶっちゃけるとバカ親の毒親みたいな思考と行動なので、やってることが虐待の人でした。愛が重い。

    郤缺としては、一番血が流れない方法に誘導した感じです。
    何億回戻ってどの選択をしてもこれになると思います。先君が病死する限り、趙盾は夷皋を虐待死させますね。

  • 今回の話のタイトルがずっと視界に入っていて、どうしてそうなるのか気になっていました。直近数話でやむなくなのか事故的な流れで……? などとも思っていたのですが、趙盾も郤缺もどこまでも彼らでした。
    現代人かつ俯瞰できる読者からすれば、史官の指摘よりも広く&情緒的な意味で趙盾弑其君、でしたね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    タイトルは史書の文そのまんまなのですが、絶対にこれにすると決めてました。読んでるうちに気になったとのこと、ヤッターです。

    趙盾は現代で言えば毒親に近い虐待者であり愛情過多であり。彼がその意味で潰し殺したとえがきました。

  • 自ら育て、教え、愛し、君主として奉り、人生をかけ、殺したい程憎まれてもなお忠義をたてた結末がコレとは……

    無常すぎる……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    趙盾の人生の殆どは夷皋を守り支えた政治人生に集約されます。ほんとうに、無常を感じます。