士会くんの婚姻は無事に成立したようで、おめでとうございます。郤克がすねるのは可愛いですが、奥さんとうまくいっているようで何より。どんな人なのか、いずれ登場すると思いますが楽しみです。
何やら不穏なタイトルだな、と思って読み進めていたら、この展開ですか……! 自らの病さえすんなり受け入れるとは、さすが器が大きいというのか、虚ろというのか。常人には判断しかねるな……と思っていたら、後半一気に人間くさくなっていきましたね。
趙衰と介推を交えた人間関係……今まで権力の座に座っていたからこそ率直なことが言えなかったのでしょうが、最後に本音が言えて良かったかなと思います。しかししばらく国は荒れそうですね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 返信遅くなり申し訳ございません💦
この偉大な普通人の死で晋はひとつの時代と結合を終えていきます。荒れそうですね。
受容性の化け物でありながら本質的には凡人を書くべく苦労してました。人間くさくなったとおっしゃって頂いて嬉しいです。
20年ちかく諸国をさまよって、ついてきた臣たちから圧や思い、信仰にも似たようなものを押し付けられて……きっとすごく重圧に感じてしんどかったんじゃないかな(;´・ω・) そんな中でも舅である狐偃さんの圧がすごかったように思います。重耳さんは狐偃さんの想いを受け入れてた二人の関係がとても印象的でした。
重耳さんが亡くなって、彼の人生についてしみじみと考えてしまいました。
重耳さん、お疲れ様でした!