01への応援コメント
拝読いたしました。
まりちゃんとあおいちゃんの友情が裏切られることなく、最後までお互いのことを想いあって終わったのが、すごく良かったです。
あおいちゃんに憑いていた『顔のないお姉さん』の正体がイマイチ解りませんでしたが、きっと憑物筋の家で犠牲になった方の霊だったのでしょうね。
酔っ払って登場したシロさんは、最後に締めを持っていってくれましたが、それ以上に環さんがカッコ良かったです。
作者からの返信
レビューまでいただき、どうもありがとうございます! 読了、とても嬉しいです。
あおいちゃんとまりちゃんの友情が壊れずに済んでよかったと思います。その後もきっと連絡をとりあったり、たまには会ったりしているだろうと思います。
おねえさんの正体は謎のままですが、あおいちゃんの家系のどこかで関わりのあった人かなとは思います。とはいえ、解明は難しそうですね…。
シロさんは今回体張ってくれましたね笑 環さん、私のお気に入りのキャラクターなので嬉しいです! また活躍してほしいと思います。
シリーズ三作目までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます! 今後ともよろしくお願いします。
15への応援コメント
最近読んだ、中山市朗さんの本に『なまなりさん』というのがあったのを覚えています。
犬猫を地面に埋めて、ご飯を目の前に置いておくと苦しんで餓死します。
その生首を、怨みを向けたい相手に送り、蠱毒の術を仕掛ける。
相手は不幸になり、逆に自分たちは栄える、という呪術を使う一族のお話でしたが、最後は術を上回る呪いをかけられて、一家全滅してしまいました。
◾️◾️◾️というのも、一族に伝わる、呪術の伝承のようですね。
パパがいなくなってからは、分家のまりちゃん一家と、あおいちゃんのお母さんとで戦いになるような雲行きですが。
作者からの返信
ありがとうございます! 私も『なまなりさん』を拝読したことがあるのですが、いやぁ怖かったですねぇ…呪いの凄まじさがなんとも怖ろしく、こういったものを扱うのはやっぱり危険だろうなぁ…等と考えたりした記憶があります。
本家と分家のママ同士、仲良く交流してはいたみたいですが…ともあれ、引き続きお楽しみいただければ何よりです!
13への応援コメント
『みんこわ』のナイナイは、ひとの脳みそを食べて乗り移っていましたが、こちらは生き物の精気を吸い取って、命を奪うようです。
でも、ママの話だと、育てていると福も持ってくるそうですね。
ここの辺りは、井戸家が人柱にしていた人形にも通じます。
超常の者に違いありませんが、害悪とともに祝福も授けるのかしら?
テーマが一貫していて、興味深く読ませていただいております。
作者からの返信
ありがとうございます! あいちゃん、「憑き物筋」を下敷きにして書いていたような記憶があります。飼っていると福をもたらしてくれるけど、リスクも背負わなければならない感じですね。井戸家の人形も広い意味での仲間だと思います。
ご興味を持っていただけて嬉しいです。引き続きお楽しみいただければ何よりです!
01への応援コメント
最終話を読む前に、もう一度最初から読み直して味わいました。
戻らないものもあるけど、二人がまたともだちに戻れたことは、その人生に間違いなくなにかを与えてくれたのでしょうね。
シロさんと黒木さんの登場は安心感がありますが、環さんもシロさんとはまた違った“よみご”で、物語を本作らしい形とへ方向づけていたように感じます。
作者からの返信
本作に素敵なレビューまでいただき、ありがとうございます! 読み返していただいたなんてなお嬉しいです。
二人がまた友達に戻れたこと、私もよかったと思います。きっと一生ものの関係になるのではないでしょうか。
環さん、お気に入りのキャラクターになりました。シロクロ組にはやはり安定感がありますが、彼女もまたこの物語に必要な人物だったと思います。
01への応援コメント
面白かったし、読みやすかった。展開もキレイ。
欲を言えばエピソード1が繋がりまでが、少し長いのが気になりました。
ですが、普通に書籍販売レベルの上では?と思います。
ありがとうございました。
また読ませて頂きたく思います。