女の子みたいな体なの。だから、えっちも女の子どうしのえっちになっちゃうの。～富士山のバスガイドさんみたいな可愛い女の子になりたい、ちっちゃな恋のあやめちゃん

第17話

高校生の時、修学旅行で富士山に行った。その時に、めっちゃ可愛いバスガイドさんに出会った。そして、そのバスガイドさんのことをめっちゃ好きになったおかげで、それからも女の子のことを、もっともっと好きになることできた。女の子とちゃんと、しっかり付き合っていくこともできた。

その時、うちも、そのバスガイドさんみたいな優しくて可愛いバスガイドさんになりたいーーって思った。

結局、うちはバスガイドさんには、ならなかったけど、今も、あの時のバスガイドさんみたいな可愛い女の子になりたいなーーって、いつも、ずっと思っている。

春になって、香絵ちゃんも、うちも、それぞれ就職して、それぞれの会社で働きはじめた。うちの女の子みたいな性質も、今のうちの会社なら、活かしていけそうだ。

うちの女の子のような感覚も、うちの会社で出版してる女性誌で、役立つんだそうだ。

そして、香絵ちゃんは2人の赤ちゃんを産んでくれそうだ。

うちに赤ちゃんが出来るなんて、思ってもみなかった。

香絵ちゃんとうちの、好きな絵の具の色を混ぜ合わせたような可愛い赤ちゃん。

赤ちゃんっていうけど、2人の好きな色を混ぜ合わせて誕生する、きっと2人にとってはヴィーナスのような赤ちゃん。

2人の好きな｢ヴィーナスの誕生｣の絵画のような可愛い赤ちゃん。

そうだ！

きっと富士山も、

家の部屋にいる女の子の霊も、

高校の近くの伊勢寺の伊勢さんも、

みんな喜んでくれていると思う。

バスガイドさんも喜んでくれるはず！結婚祝いに、めっちゃ可愛い下着をまたプレゼントしてくれそうだわ！2人お揃いのをくれそうだなあ～。

お揃いの可愛い下着、2人で着けるの、めっちゃ楽しみ。なんなら3人でもww