2-02 カプリブルーと砂の城




「海だぁーーーーっ!!」

 宝石のような青色に輝く水面を見て、カミヤとエリアは夢中になって駆け出していた。


「あんまり離れるなよ、危ないからな!」

 車から降りるや否や走り出した二人を見て、ユアンが保護者のように慌てて声を掛ける。

 エリアは一瞬振り向いたが、構わず走っていくカミヤにつられて結局また海へと近寄っていく。

 フェリスとレリアは、少し羨ましそうにその姿を見ていた。


「凄い綺麗な青色だね」

 リュックは、エリアとカミヤの姿を目で追いながらも、あまりに綺麗な海の色にその心を奪われていた。

 ユアンも同じように当たりを見回して、いつも通りの落ち着いた顔で状況を捉える。

「不純物が少ない綺麗な水なんだろうな。海岸の砂も白っぽいし、そういう色々な要素が合わさって青色の光の反射が際立つんだ」

「さすが先生」

「先生じゃねぇって」

 リュックにまでそう呼ばれ始めて危機感を覚え始める彼だが、その表情はさほど嫌そうというものには見えない。


「ああっ!」

 フェリスがあげた声に反応してもう一度カミヤ達のほうへ視線を向けると、二人は先程よりも鬼気迫る様相でこちらへ向かって駆けだしていた。

 その背後には、なにやらイソギンチャクのような生き物がうごめいているように見える。

「「ぎゃーーーーーっっ!」」

 その様子を見て、クロが「あれ魔獣じゃないですかーっ!?」と叫ぶ。

「だから言っただろうがカミヤァーーーッ!!」

 ユアンは血相を変えて武器のような装置を取り出すと、二人を追いかける魔獣を追い払うべく海へ向かって駆け出していた。




 ◇ ◆ ◇




 軽い息切れを起こしながら、ユアンは猪突猛進なカミヤとエリアの二人に説教を施している。

「あのな、今回の目的は地中海の『調査』だって言ったよな!?危険な魔獣の有無とか、水質・地質の状態の確認も出来てないんだから、考えなしに動き回るんじゃねぇ!」

「「ごめんなさい」」

 砂浜の上で裸足で正座をする二人は、素直に反省した様子でありながらも、名残惜しそうに背後の海をちらちらと眺めていた。


 二人に怪我はなく、魔獣は既にユアンの持ってきた対魔獣用の装備によって追い払われている。

「先生、それかっこいいね。パワードスーツみたい」

 カミヤの興味は既に、ユアンの腕に装備された籠手のような近代武器に集中していた。

「いいんだよ、余計なことに興味持たなくて」

「私もつけたい。さっきの至近距離ビームやらせて?」

「嫌だよ、魔力リソースがもったいねぇし、使い方難しいし」

 そう言いながら、ユアンは腕につけたそれを丁寧に外すと、また片付けるために車のほうへと歩いて行った。


「魔獣って怖いねぇ」

 カミヤがそう言いながら海を眺めると、リュックが「あれは影の獣じゃないの?」と呟く。

 その発言に、レリアは「冗談でしょう?」とリュックを見上げた。

「リュックさん、魔獣と影の獣は別物ですよ」

 そう切り出したクロは、その二つの違いを軽く説明する。


 彼曰く、魔獣とは強い魔力を持った野生動物で、生態系に組み込まれたれっきとした『生き物』のカテゴリの一つ。

 影の獣は実体を持たないおばけのような存在で、鉱石でも人間でも、魔力が豊富なら何でも捕食する『化け物』、あるいは『ゴースト』の類。


 もっとも、一度冥界に行ったことのあるリュックやエリアは、影の獣が冥界の魔女の使い魔であることは既に理解している筈なのだが、二人揃って「へぇ」と初めて知ったかのように大きくかぶりを振っていた。




 しばらくそんな風に話を続けた後、フェリスが時計を見て「そろそろご飯の時間にしません?」と提案すると、一同は揃って「そうしよう」と腰を上げた。



 ユアンが車の中から携帯食料やら何やらを取り出そうとするのを横目に、カミヤは何やら不敵な笑みを浮かべている。

「なに笑ってんだカミヤ」

 ユアンに指摘されても尚笑っているカミヤは、わざとらしく「ふっふっふ」と声を出した。

「何を隠そう、私はこの日のために準備をしていたのさ」

 そう言って、彼女はキャンピングカー―――もとい研究車両の冷蔵庫から、自身が持ち込んでいた何かを取り出す。

「じゃーーん!!バーベキュー用のお肉です!!」

 リュックとフェリスが、おお、と声を上げる。

「高かったんだけどね、まあ奮発しちゃったよね。もちろん必要なセットは一通り持ってきたよ」

 カミヤはそう言って車内からバーベキューセット一式までをも引っ張り出してきた。

 ユアンが呆れた顔で「いつ持ち込んだんだ、ていうかどこで買ったんだそんなもん」と突っ込みを入れる。

「ウルフセプトの試作品です」とカミヤが答えると、フェリスが驚いた顔で「私そんなもん知りませんでしたけど!?」と声を上げていた。




 砂浜の上で食事の準備を進める中で、エリアとレリアは既に無警戒に帽子や上着のフードを頭から外していた。

 もうこの場に彼女達の正体を知らない者は居ない―――と、錯覚して。


「…???」

 フェリスが、焦点の合わない目でエリアの羊耳を見つめている。


 そのフェリスの様子を、どうしたんだろう、という目で周囲が眺める。


「「「…あっ」」」


 フェリスのその視線の意味を理解した瞬間。

 何故かカミヤはフェリスの腹部を咄嗟に殴り、蹲ろうとする彼女の首をリュックが捕まえてそのまま研究車両の裏まで連れて行った。

 クロとユアンも慌ててそれに着いて行く。


 エリアとレリアも、その様子を見て漸く「あ」と声を上げていた。



「待…待って、何で殴ったの?…何で殴ったの?」

「ごめん、なんかよくわからなくなって。記憶消せるかなって」

 吐きそうになるフェリスのお腹を摩りながら、カミヤは何食わぬ顔で謝る。

 リュックも努めて冷静にしようとしているが、内心では非常に焦っていた。

「フェリス、聞いて。これには深い事情があってね」

「待ってくださいリュックさん、俺から話します」

 クロが割り込むように話に入って、フェリスを説得しようとする。

 ユアンも内心焦っていて、半ば、その場はパニックに陥っていた。



 ―――ひとまず一度吐いたフェリスは、死にそうな顔で彼らの話を一通り聞く。


「は、話はわかりましたから、皆さん一回落ち着いて。怖い、目が怖いです。カミヤさん、さっきから右手がグーなのが怖すぎるから。それやめてください」

「だ、だって…」

 一般家庭で生まれてごく普通の生活を送って来たフェリスは、魔女に関わる童話や逸話を散々聞いて、魔女は悪だと植え付けられて育っている。

 彼女がエリアとレリアの正体を知れば、途端に恐れをなして態度を変えてしまう方が当然、という状況だった。


 事実、ウルフセプトの店舗内が影のカラスによって滅茶苦茶にされた時に、フェリスは「これが魔女のせいだったら許さない」と発言している。

 カミヤの気が動転してフェリスに攻撃を加えたのは、今の関係が崩れることを咄嗟に防ぎたい想いが暴発した結果であった。


「いや、確かに、今、結構混乱してますけど。エリアさんとレリアさんが、魔女?」

 フェリスが、困ったようにユアンのほうに視線を送る。

 彼は、ものすごくばつが悪そうに頭を掻いた。

「…クロ。悪い、俺、ちょっと最近気が抜けすぎてるかもしれない。隠し事ができなくなってる」

 クロは視線を逸らしながら「俺もです」と答える。

 フェリスは、そんなやり取りを聞きながら、目をぐるぐると回しながら考え込んでいた。


 先程までに聞いた話を反芻して、フェリスはしばらく下を向いてじっとしている。

 彼女の頭の中では、魔女に対する確かな偏見や恐れと、実際にエリア達と関わって来た日々の感情がせめぎ合っていた。


 どうしようか、と目くばせをしあう一同をよそに、フェリスはぐっと立ち上がって声を大きくする。

「―――ああ、もう!わかりましたよ、大丈夫です!私、今まで仲良くしてた人の隠し事とか知っても、手のひら返しなんてする気ありませんから!魔女がどうとかは知りませんけど、エリアさんやレリアさんが悪い人じゃないのはわかってます!」


 それを聞いて、カミヤとリュックは安心したように手を合わせ、ユアンとクロは申し訳なさそうに後ろ首を掻く。

「―――ただ、スミマセン。多分、完全に今まで通りとはいかないかもです。私の態度におかしなところがあったら、教えてください。なるべく失礼のないよう善処しますので」

「助かるよ。ありがとうフェリス」

 そう言って頭を下げようとするユアンに対して、フェリスは「謝らないで下さいよ、別に悪い事したわけじゃないんだから」と目を逸らした。


「さすがフェリス」

「カミヤさんはもうちょっと申し訳なさそうにしましょうか」

 フェリスは未だに少し痛そうにお腹を押さえながら、カミヤの頭にチョップをかました。




 砂浜のほうに戻って来ると、エリアは一応、といった様子で帽子を被って羊耳を隠していた。

 レリアも、それに合わせてパーカーのフードを被る。

「あー…えっと」

 ばつが悪そうにしているエリアのほうへ、フェリスは流れるように歩み寄った。


「エリアさん、その耳、ちょっと触ってみてもいいですか?」

「ほえ。べ、別にいいけど」

「…」

 エリアが恐る恐る帽子を外すと、フェリスは無遠慮に彼女の頭を両手で包むようにして耳を触る。

「…ふうん。柔らかいんですね」

「…」

 少し癖になったのか、フェリスはそのままエリアの耳を親指で撫で続けた。


 無言の時間が恥ずかしくなったのか、エリアは何故か仕返しのようにフェリスの耳を触る。

「…これ、いつまでやるの?」

「気が済んだら…ですかね」

 そんな二人の様子に、周囲は「何をしているんだ」という表情やら、羨ましそうな表情やら、各々が思い思いの顔を見せる。


 傍らで、カミヤがレリアの耳を触りながら「猫耳もいいぞ」と囁くと、レリアは呆れた顔で「やめて」と呟いていた。




 ◇ ◆ ◇




 食事の時間は終わって、ユアンとクロの二人は、さてと腰を上げた。


 砂浜に座り込んだカミヤがそれを見上げて声を掛ける。

「お。先生、もう遊び始める?私はまだお腹いっぱいだから休憩してるよ」

「周辺調査だよバカ。遊びに来てるんじゃねぇって百万回言っただろ」

「そういえばそうだった」

 全く、とユアンは呆れて息を吐く。


「ていうか、何の調査でここに来てるんでしたっけ。海じゃなきゃいけない理由が?」

 フェリスがそう聞くと、ユアンは「ああ」と返事をする。

「まあ、ひとつは影の獣の生態調査だな。あいつらの行動範囲がどこまでなのかとか、環境によって個体差があるのか、とか。海中にはさっき見た限り魔獣はいたみたいだが、影の獣は潜んでいるのかどうか。そういうのを確かめに来た」

「海中に影の獣がいないと良い事があるの?」

 リュックがそう聞くと、ユアンは「あるぞ」と振り向いた。


「もしそうなら、海中の魔鉱石やら、その類の魔力資源は喰い荒らされずに残ってる。それが大量に採取できれば、ここ最近のエネルギー不足も解消できる。他にも、影の獣が現れない環境があるってのは研究を続けるうえで色々と好都合なんだよ」

 彼曰く、魔獣はさすがに石や金属を食べたりはしないとのこと。

「せっかくだし、後で魔力探知とか手伝ってくれよ。この中で一番体力あるの、お前かカミヤのどっちかだろ」

 リュックは「うえ」と声を漏らす。

 カミヤは、「さすがに龍人越えの体力は持ってないよ、先生」と突っ込みを入れた。



 ユアンとクロが研究車両に戻った後、リュックが「しばらく海のほうに近寄ったりはできなさそうだね」と呟く。

 カミヤは、残念そうに「えぇ~」と砂浜に寝転がった。

「安全確認が済んだら許可貰えるかなぁ」

「よっぽど強い魔獣でもいなければ、私が追い払っちゃうよ。大丈夫」

 それを聞いて、カミヤは「さっすがりゅーちゃん」と笑った。


「私、泳いだりできると思ったから、みんなに合う水着とか、用意してきたんだよ。無駄にしたくはないし、せめて後で着るだけでもどう?」

「み、水着?私、肌を見せるのはちょっと…」

 腕の噛み傷を見せるわけにもいかないので、リュックは慌てて両手を振る。

「大丈夫、大丈夫。もし気になるならラッシュガードみたいなのもあるよ」

「それならいいけど…」

「海中に資源があるとか、魔力探知するとか言ってたし。もしかしたら、調査で役に立つかもよ?」

「潜って調査なんて、するかなあ」

 リュックがそう言って笑うと、カミヤも「あったら楽しそうだけどなぁ」と笑顔を見せた。




 暇を持て余して砂の城を作り始めたカミヤと、さりげなく一緒になって遊んでいるレリアの二人。

 フェリスとリュックは何やら研究車両のほうでクロの手伝いをしていて、エリアだけがのんびりと砂の城を眺めている。


 ふと、思い出したようにカミヤがレリアに話しかけた。

「レリちゃん、そういえばさっきはごめんねぇ、お肉食べない子なの知らないで勧めたりしちゃって」

「ん、別にそこまで気にしてない。私はあんまり食べたいと思わないだけだから」

 エリアやリュックは知っていた事だったが、レリアは生まれてこの方、動物の肉を一度も食べたことが無かった。

 というよりも、野菜も穀類も自由に育てられるような魔法の性質上、わざわざ動物を狩って食べる理由が全く無い。

 そのため、ただ単に肉をあまり食べ物と認識していないだけであった。

「野菜もたくさん持ってきててよかったよ」

「そのまま焼いて食べるなんて普段やらないけど、案外美味しかったわ」

 そう言いながら、レリアの視線はずっと砂の城に釘付けになっていた。


 砂の城は、エリアが遠くから魔法で少しずつ浮かせて汲んできた水で固められていく。

 レリアは何げなく、エリアの食生活について気になったことを問いかけた。

「…そういえば、エリアは普通にお肉食べてたわね」

「うん。私は、小さい頃からいろんなもの食べてたからね」

「いろんなもの?」

「そう。お肉もそうだし、野草とか、虫とかも」

 カミヤの手が滑って砂の城のてっぺんが粉々になった。


「聞かなかったことにしようか」

「…ええ」

 カミヤとレリアは青い顔で目を合わせる。

「…うん?」

 二人の表情が暗くなった意味が今一つわからなかったのか、エリアは笑顔のまま首を傾げた。


 暫く無言で砂の城を作っていた一同だったが、少し時間をおいてカミヤが耐えきれずにまた口火を切る。

「いや、ごめん、やっぱ気になる。どういう経緯で虫食べたの?」

「え」

 なんでだったかなぁ、とエリアは宙を眺める。

「あ、そうそう。食育、だったかな。お腹が減った時に、栄養になるものを嫌がって食べなかったら死んじゃうよ、って言われて。なんでも食べられるようになりなさいって」

 そう言うと、レリアがおずおずと探りを入れる。

「言われたって―――あなたの親に?」

「うん。初めて揚げたコオロギを出されたときは泣いて逃げまわった覚えがあるよ」

「…おえ」

 笑い話のように話していたエリアだったが、その反応を見て漸く、二人との認識の違いに気が付いたようだった。

「もしかして、普通の人は昆虫食べないの…?」

「い、いや。否定する気は無いけど。食べない人のほうが多いと思うナ…」

 目を逸らして苦笑いするカミヤ。


 ただ、それと同時に、エリアの幼少期の生活環境がどんなものだったのか、というのを想像して、あんまり笑えないな、と二人は視線を下げた。


「私、さ。アゼリアの街で初めてリュックに焼いてあげたトースト、コオロギの粉末使ってたんだけど…」

「よし分かったそれ以上は言うなエリちゃん。正直なのはいい事だけど、時には言わないほうが良いことだって世の中にはあるんだぜ」

「…」

 カミヤに発言を遮られたエリアは、非常に気まずそうに苦笑いをしながら、また空を眺めた。




 ◇ ◆ ◇




 それから更にもうしばらくして。


 ユアン達が海岸沿いでなにやら探査機のようなものをひとしきり動かしたのち、彼女達は浅瀬くらいまでなら足を踏み入れてもいいとの許可を得ることが出来た。



「わ、凄い、凄い。ほんとの海だよ、冷たいよ」

 冥界以外で海を見たことが無かったエリアは、頬を赤くして初めてのそれに足を踏み入れている。

 少し怖がっている様子のレリアは、リュックに抱き上げられて、つま先だけで海水を蹴って遊んでいた。

 普段はすまし顔に徹しようとするフェリスも、この時ばかりは高揚が隠せずに跳ねるように浅瀬を歩き回る。


「ウェーーーーーイ!!」

 当たり前のように水鉄砲を両手に一つずつ構えたカミヤは、何の遠慮も無くフェリスとレリアの顔面を狙撃してびしょ濡れにした。

 怒ってカミヤを追いかけ回すフェリス。

 カミヤは爆笑しながらひょいひょいと逃げ回り、フェリスを馬鹿にしながらまた水鉄砲を乱射する。


 レリアはリュックの腕の中で暴れ回り、つま先で水を蹴ってカミヤにかけようとする。

 が、リュックがうっかり手を離して彼女を落下させると、ずぶ濡れになったレリアは半泣きになりながら砂浜のほうへと逃げていった。

 最終的にはレリアの口撃はリュックに向かい、何故か彼女が一番精神的ダメージを受ける羽目になった。



 そんな様子を眺める研究者二人。

「世界ってこんなに平和だったんだなぁ」

「感想の規模がでかすぎない?」

 孫の姿を眺める老人のような顔をしたクロに、相変わらずの気だるげな顔でユアンは突っ込む。

「でも、先輩。やっぱ、皆で来られて良かったって思いません?」

「…まあ、な。確かに」

 そう言って同じように、彼は浅瀬ではしゃぐ面々を眺める。

「お前と二人で来るより、ずっとマシだったかもしれねぇ」

「なんでそういうこと言うの?」

 相変わらずひねくれた物言いをするユアンの顔を横目に見ながら、クロはなんだか満足そうな顔をしていた。


「先輩、最近眉間に皺が寄りがちでしたし。たまには、こうやって休暇気分でも味わうのは悪い事じゃないっすよ」

「…気ぃ引き締め直すのは、今日明日の仕事が終わってからでもいいかもな」

「そうそう」

 そんなことを話しながら、二人揃って穏やかな笑顔を浮かべて空を眺める。


 そんな二人の顔面にも、カミヤの水鉄砲スプラッシュは等しく直撃するのだった。




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私達にも安寧な生活を! 枯木えい @atus-P

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