第759話 出っぱなしさんの赤魚の煮つけ
出っぱなしさんの『真・神の血に溺れる2~ライフ・イズ・ギャンブル~』からお借りしました。
『ラダチーニ メルロー ロゼ
2021
ラダチーニ ワインズ』
東欧モルドバ共和国、ルーマニアとウクライナに挟まれた小さな国から生まれたワインである。
日本ではあまり知られていない国ではあるが、ワインの歴史は古く5000年前から造られていたという説がある。
肥沃な土壌を持ち、気温の日変化・年変化が大きい大陸性気候で、ぶどうの栽培条件としても優れた地域と言われ、様々な土着品種も存在する。
今回は国際的に知られている品種メルローを使ったロゼを開けてみる。
造り手はラダチーニワインズ、本格的でユニークな個性を持ったワインを造りたいという強い願望に端を発し、栽培醸造すべての技術や作業に全身全霊を注ぐプロ集団だそうだ。
淡いピンク色の薄い色素ではあるが、ラズベリー系の甘酸っぱさとハーブのような青さが華やかに香る。
味わいもフレッシュで軽やかだが、ベリー系の風味が豊かでリッチさもある。
すでに真夏のように異常な暑さのこの週には、冷やしたこの1本は最高だ。
『赤魚の煮付け』
特売で安かった時に買って冷凍して放置していた赤魚を発掘した。
どのように食べようか考えてみた。
今回のワインであれば、煮付けでも十分に楽しめるだろうと試してみた。
誰でも簡単、という触れ込みであったので、セブンの黄金比レシピにしてみよう。
レシピではカレイだが、赤魚でも問題なかろう。
https://7premium.jp/blog/detail?id=1348
ネギを切り、レシピ通りの黄金比で煮汁を作る。
早くも甘じょっぱい香りが鼻腔をくすぐるが、赤魚を煮る。
煮込み料理の良いところは、火にかけたまま放置できるので、この煮込み時間に先のワインを楽しんでおこう。
時間になれば、ひと手間だけかけて実食だ。
醤油とみりんというのは日本人の遺伝子に染み付いているかのようにどこかホッとする味わいだ。
冷凍の切り身ではあったが、和風味がよく染み込み、身もホロホロとほぐれていくので、思っていたよりも良い一品が出来たと思う。
そして、ワインと合せよう。
魚のくさみを取ってくれるネギと生姜のおかげか、スッキリとした酸味のあるワインとの相性が良い。
甘い風味のある煮付けの味だったが、フレッシュなワインと合わさることでいくらでも食を進めてくれるようだ。
実はこのワインは低価格帯であり、赤魚の煮付けも特売だったのでかなりコスパの高い食事となった。
値段以上の喜び、これもまた日々の生活にかかせない小さな感動を呼び、大事な生きる活力になる。
出っぱなし
作品を割愛させていただきました。全文はこちらです。⤵
https://kakuyomu.jp/works/16818093075006753987/episodes/16818093079162113628
🐟~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~🐡
出っぱなしさん、ありがとうございました。
赤魚の煮つけ美味しそうでした。それに合うワインも。
ワインがあるだけで食事がおしゃれになりますね🍷
美味しいブドウ、ワインができますように🐷
🌷お知らせ 『管理者のお仕事 ~箱庭の中の宝石たち~』出っぱなしさん作品
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897552150/episodes/1177354054897553038
🌻お知らせ 『第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部』るしあん @猫部さん作品
https://kakuyomu.jp/works/16818093076498367940
🌷お知らせ 『美少女モンクにTS転生した俺はとにかく殴る!たまに蹴る!』
🔨大木 げんさん作品
https://kakuyomu.jp/works/16818093077952549761
羽弦トリスさん
赤魚にワインは合いそうですね。
白身魚だし。
かごのぼっちさん
私は魚の煮付けの際は、必ず湯通しします。霜降りまですると完璧。
赤魚の煮付け、身がたっぷりしていて美味しいですよね。私は煮魚と言えばカラスカレイか、ブリか鯛のあらですが、久しぶりに赤魚、食べたくなりました!
この美のこさん
オカン🐷様、おはようございます😊
冷凍赤魚が黄金比の煮汁で美味しそうな煮つけになっていますね。
ワインとの相性も抜群!
小烏 つむぎさん
赤魚って便利ですよね。
こちらにも冷凍の赤魚をよく見かけます。
出っぱなしさん
なんだか紹介までしてもらってありがとうございます。
赤魚はこの時に久々に食べたのですが、使い勝手が良くて美味しくいただけました。
カエデネコさん
煮付け、ほっこりと食べたくなることあります。ホッとする味!
@rnariboseさん
いいですねいいですね
試してみたいです
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