最終回
やあ皆さん、お久し振り。
そう久し振りでも無い?
……なら、そうなのだろう。
うん? 何だが疲れた顔をしている様だが。
まあ良い。
其より共に『不可視のバナー広告』を排除する心構えは出来て要るかな?
なに、やはり断ると? ……何故?
他に排除するべきものを見つけた?
ほう、それはそれは……。
ならば無理にとは言わない、諦めるとしよう。
だが、一つだけ聞きたい。
『不可視のバナー広告』の様に、目には見えないが確かに其処にある不条理、というものはいくらでも存在する。
それを正確に排除すると? 可能だと考えているのかね?
……そうか、ならば頑張りたまえ。その戦いの成果が結実することを私も陰ながら祈っているよ。
では、また電子の海の何処かでお会いしよう……。
―完―
不可視のバナー広告 ほらほら @HORAHORA
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます