第35話 海の上の道(14)への応援コメント
「それよりはさ、海の向こうに、死んだ人たちの魂が安心して暮らせる場所がある、って考えるほうが、わたし、ほんとだと思う」
金と銀とプラチナの海に、十六夜の月が昇る。母への想い……生きること、死ぬこと……
胸に迫る、素晴らしい月夜のシーンでした!
作者からの返信
お返事遅くなって申しわけありません。
直接に、海でこんな時間に泳いでいたことはないのですが。
いろいろなイメージを寄せ集めて書いたんだと思います。
ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
第34話 海の上の道(13)への応援コメント
江戸編の時と同じく、今作も海のリアリティを、本当に丁寧に、丁寧に、描写されていっていますね。読み応えがあります!
清瀬さんは、海女さんか漁師さんなんじゃないか、と思うくらいですよ笑
作者からの返信
ありがとうございます!
今回の海女さんの事故の話は、本に書いてあった実例を参考に書いたものです。息を止めていて、しかも水圧のかかっている状況では、思考力が低下して、ふだんならばなんでもない判断ができなくなる、というお話でした。
ちなみに、私は水に潜るのはほとんどできないので、水面下についての描写はほとんど想像に頼っています。
またよろしくお願いします。
第1話 海辺の少女(1)への応援コメント
「波から反射してくる日の光がまぶしい」から「太陽が昇ってきた」への、心情・情景描写がすごくいいですね! 新しい物語の幕開けに、わくわくします✧*。
(近況ノートに、『ふところ島のご隠居』をご紹介くださいまして、ありがとうございました!)
作者からの返信
「現代篇」も訪れてくださり、ありがとうございます。
もう朝なのに、あらためて「太陽が昇ってきた」というのはおかしいですよね。
…というようなアイデアで書いています。
『ふところ島のご隠居』第二部・第三部がなかなか読み進められず、申しわけありません。
またよろしくお願いします。
あとがきへの応援コメント
ああ、終わっちゃったと寂しい気持ちでいます。……けれど、また新作を読ませいただけるのを楽しみにしています!
ナマコ~! っていうかホヤのほうが近いんですね、私たち。ホヤって九州では見たことないんですけど、本州の方ではメジャーなんでしたっけ?
水族館、私も久しぶりにいきたくなりました。
作者からの返信
お読みくださいましてありがとうございます!
ホヤはじつは私も食べたことがありません。ナマコはあるんですけど。
東京在住者の私の感覚からすると、ホヤは「東北の味覚」って感じですね。
東北に行くとお土産売り場でホヤは見かけます。でも、けっきょく、現地で食べるのは牛タンだったり、ずんだ餅だったり、買ってくるのはかもめの玉子だったり、南部せんべいだったり…。
あ、新作、すぐに始まりますよ。
新作と言っても書いたのはだいぶ前ですが。
少しインターバルを置こうか、とも考えたのですが、夏の物語だし、夏のあいだに連載を始めよう、ということになりました。
またよろしくお願いします!
第3話 海辺の少女(3)への応援コメント
待ってましたの新作!
わくわくしながら読ませていただいています。
ナマコのエピソードで前作のあの子を思い出しますね……。っていうか、ナマコ嫌われすぎじゃないですか、あんなに美味しいのに!?とはいえ、素手で持つのは私も苦手ですけども。笑。ナマコを掴むのは勇気が要る!
作者からの返信
ありがとうございます!
ナマコ嫌われすぎですね。さすがに「自分も棘皮動物になってしまうのでは」と思うのはひどいかも。
私は自分で調理したことはなく、水族館の「自然に触れるコーナー」みたいなところでつかませてくれる機会があったのですが、けっきょくつかみませんでした。
ところで、ナマコは、夏は(冬眠ではなく)夏眠という状態になって不活発になるらしく、探し出すのはたいへんだったかも知れません。
そういえば、店頭に姿を現すのは冬が主ですよね。
それでは、またよろしくお願い申し上げます。
第50話 月が昇るまでに(3)への応援コメント
「あ……」
あきれすぎて、「あきれた」の「あ」の後ろが出てこない。
……ここ、むちゃくちゃ面白かったです! こんな表現、初めて聞き(読み)ました笑
>九割九分までだぞ。無理が十割に行きそうだと思ったら、やめるんだ
おじさんのこのセリフも、とてもよかったです!
「浜の人たちとお城の人たち、玉藻姫をめぐる相瀬と相良讃州との勝負の続きなのだ。そして、みちるは、その浜の人たちチームの代表に選ばれたのだ。」
この物語が何を語りたいのか、どこへ向かっているのかが、シンプルに表現された、いいシーン(表現)だと思いました!
作者からの返信
まあ、「あ」と言ってしまったことへのあとづけの説明ですけどね。自分はあきれていたんだ、と気づいた、という。
ありがとうございます。
おじさんのセリフは、やっぱり、こういうことにチャレンジする人には言わなければいけないことだと思いますから…。
現代篇なので、「勝負の続き」と言っているのは本篇の物語を受け継いでいるんだ、ということを意識して書きました。
いいシーンだと思っていただけて嬉しいです。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。