5月19日
まさか3日後に男とデートするなんて思ってもみなかった。終始この人でいいのかなとか、何が正解なのかなとか考えさせられた。いまこの瞬間もテレビ電話を繋げて、心理学の授業の課題をすると嘘をつきながら気持ちを整理している。今後4年間とそれから先この人の隣にいて幸せにはなれるだろう。その確信はあっても相手を嫌な気持ちにさせてしまわないかと不安になる気持ちもある。たった数日前に二股されていたことがわかった女は浮気された側にも原因はあるのではないかと疑い始める私は元カレ以上にクズではないかと悟った。今の私に未来を決められない。なるようになるしかないのか、。ただの大学1年生の恋愛なのに。結局いつも自分の意見がないところ、はっきりしないところ。あぁなんか見抜かれちゃってんな。直したいけど治らない。今の自分をちゃんとさらけ出して本音で話しているけど結局のところ腹黒いとこはいつまでたっても治らねえ。ぜんぶあたしが愛してやるからいいよ。あぁもう恋愛めんどくせえ。
(有)美 @oisiigohann
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。(有)美の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます