幅広いジャンルの小説で活躍する作家の、作品作りの源とは……?
2022年5月に著作とコミカライズが3冊発売され、新たなコミカライズも連載が開始される作家・道草家守さん。この新作発売を機に、道草家守さんにお話をうかがいました。
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道草家守
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか、第2回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズなど、著作多数。2022年5月には累計15万部(※)となった「龍に恋う」シリーズ4巻と同時に新作『青薔薇アンティークの小公女』を上梓する。
Twitter https://twitter.com/mitikusatanoi
※「龍に恋う」シリーズ累計には紙書籍のほか電子書籍版、コミックスも含む。
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4巻が発売される『龍に恋う』は西洋文化の波が押し寄せる明治~大正時代風の世界を舞台にした作品。”人ならざる者”を見ることができ、贄に捧げられるはずだった少女・珠が、口入れ屋の店主・銀市と出会い感情を知っていく。一方の銀市も秘密をかかえており、二人が互いの居場所を見つけるまでを描くストーリー。
新作の『青薔薇アンティークの小公女』は英国ヴィクトリア時代をモチーフにした世界観。母を亡くした直後に遺品すら奪われた少女・ローザが主人公。彼女は妖精の秘密を探る貴公子・アルヴィンと出会い、彼らは妖精とアンティークにまつわる謎から真実と愛を知ることになっていく……。
ぜひ、書籍とともにインタビューも楽しんで頂ければ幸いです。