死体と愛の等価交換

海沈生物

第一話

1.

 私には「理解」のある友人がいる。彼女は写真家である。そして、私の秘密の「請負人」でもある。そのため、私たちはお互いの素性が分からないように「パンドラ」「ミミック」と偽名で呼び合っている。私が前者で、彼女が後者だ。

 友人とはいえ、そんな関係なのだ。基本的に身の内を語り合うことはないのだが、いつかの飲酒会(定期的に彼女と飲んでいる)でバツイチ子持ちのシングルマザーであることを私に漏らした。だからというわけではないが、私は積極的に彼女へ依頼をしている。別に同情というわけではない。ただ「金銭が手に入る」という彼女にとっての都合の良さと、「依頼の品が手に入る」という私にとっての都合の良さが重なる。ただ「等価交換」を行っているだけなのだ。

 さてそんな依頼なのだが、彼女から写真を提供してもらうことだ。ただし、条件として「死体」の写真であることを課している。


 それは人間の死体だけではなく、虫や植物などの「死骸」でも構わない。ただ、蝉の抜け殻のような「死を感じさせるもの」は場合による。面白ければ買い取るし、つまらなければ買わない。ただし、私が味わいたいのは「死体」そのものではなく、死の静寂な雰囲気なのだ。死体そのものに触れたいという欲求はそれほどない。

 なので狭義の「死体愛好家」という存在ではあるが、広義の「ネクロフィリア」のような私が生理的に受け入れられない「異常性」を持ち合わせていない。死体に性的な興奮は覚えないし、自慰行為をしたくはならない。ただ萌えるのだ。とはいえ、多くの人々はそんな私に対して不寛容だ。彼女以外の写真家にも頼んだが、私の性癖を「理解」しないままに断られた。




 今夜も車に乗ってやってきたミミックは、写真を持って来てくれた。現像された写真は三つ。テントウムシの死骸とコガネムシの死骸、そして人間の骨である。無論、私は飛びつくように三枚目を手に取った。骨の形から見て、成人であることには間違いない。子どもであるのなら、もう少し短いのだから。私が写真を見て恍惚とした気分に浸っていると、彼女は溜息を漏らした。


「なんでそんなものが面白いかね。死体だよ、死体? 仕事だから撮ってきているだけど、気持ち悪くないのかい?」


「死体は気持ち悪いって酷い偏見だよ。別に私は死体を性的な目で見ているわけではない。よくあるだろ、ほら……好きなアイドルを”推し”って呼ぶやつ。あれと同じだ。”足これ二メートルあるでしょ!”みたいに、足の長さで”興奮”するし」


「さすがに彼らも異常者と同じにされたくはないと思うがね。せめて人以外の骨だけで”興奮”してくれれば、正常なんだが……」


 それは無理だと頭を振る。私は人も動物も植物も、生きとし生けるモノを差別せず全てが好きだ。それらを無に還す「死」というものが大好きだ。そして、死によって魂が去ったその「器」が大好きだ。無機質で、冷たくて、握手をしても何ら反応をしない「塩対応」をしてくれる器が大好きだ。

 だが、ミミックはその性癖を「理解」はしてくれているが、「同情」はしてくれない。その事実は悲しいが、非合法な死体写真は持って来てくれるのだ。それはありがたい。写真と交換で封筒に入ったお金を渡すと、私はさっさと写真を懐にしまった。

 

 封筒を開封して中身を確認し終わると、頭を縦に振った。そしてミミックはテーブルの端に目をやった。そこにあるのは、「炭酸水」と書かれたペットボトルと「お酒」と書かれた瓶の二つがあった。


「お酒、飲まないかい?」


 私は無言で彼女の瞳を見ると、笑顔で「お酒」と書かれた瓶を冷蔵庫にしまった。当たり前である。これは私が明日以降に晩酌するために買ったものである。車に乗ってやってきた彼女に飲ませるような代物ではない。

 キッチンから持ってきたコップに炭酸水を注いでやると、露骨に嫌な顔をされた。だが無視をして、私は炭酸水を飲んでやる。その姿に溜息を漏らすと、彼女も炭酸水に口を付けた。


「酔わない炭酸水なんて、ただの水を飲んでいるのも同じなんだがね。君は酷い差別主義者だよ。ネォ」


「それ以上は気軽に言わない方が良いよ、ご時勢的に。それより、本当にただの炭酸水で酔っ払っているの?」


「……素面でも酔ったフリしないと楽しくないだろ。君みたいな地主の娘から喰いっぱぐれないように安定した仕事をもらっているとはいえ、私自体はバズる写真家とは違ってただの二流なのだよ。タグを付けて良い写真出しても、三桁のいいねが良い所だからな」


「それ前も言ってなかった? フォロワー数……そもそもの見てくれる”観客”の母数が違うんだから当然でしょ。地道に写真上げてフォロワー数を増やしていくのが関の山。それか、バズるような面白ツイートをしたら良いじゃん」


「うわっ出たね、君の正論。そんな一般的な努力論で簡単にフォロワー数って増えるわけがないだろう。多くの人間は、あくまでもいいねを押すだけさ。”綺麗ですねー! それではっ!”って、さぁー! 私は刹那に散る桜なのか! そんな簡単に消費され良いも」


 話が長くなってきたので、意識的に無視しはじめる。一度聞いたら一晩中語っていたこともあるので、まともに聞くだけ損だ。

 それから私が席を離れてお皿洗いや洗濯物を取り込んでいてもなお好き勝手に語っているのを見ると、こいつも大概「異常性」を持っているのではないかと思ってしまう。とはいえ、生理的に無理なわけではない。「同情」はできないが「理解」はできる。そうはいっても、素面にしては酔っ払いモードが強すぎる気はするが。


 やれやれと思いつつ、空っぽになった炭酸水のペットボトルを捨てようと持ち上げる。だが、どこか違和感を持った。成分表示があるフィルムが付いているわけではなく、黄色のテープでわざわざ「炭酸水」と書いてある。これ、どうしてテープを張ったんだっけ。遠い記憶を手繰り寄せるように辿っていくと、不意に「あっ」という声が漏れる。


「ミミック、ごめん……これ炭酸水じゃなかったかも」


「な……なんだって! でも炭酸水って、書いて……おい待てそれ、そのテープって」


「そう。前にミミックが泊まりで来た時に、”炭酸水と思ったら実はお酒でした!”というイタズラで使った……お酒。それも、10%前後のアルコールあるやつ」


「はぁ? 前に会ったのって……あぁそうだったな、一昨日だったか。娘……高羅たからが他の子の家に二泊三日してくるから、その間の不安紛らわせに……って。っ、ああ!」


 もうこいつからお酒を取り上げるべきではないか。私がお詫びに本当にただの水道水を渡すと、一気飲みした。いい飲みっぷりだなと感激していると、そのままソファーの上で寝息を立てはじめる。起こそうと思ったが、一向に起きない。子どもはどうするのか、子どもは。

 シングルマザーだからストレスが溜まる日常なんだろうなとは思うが、家に高羅ちゃん一人というのは心配だ。どうにか帰宅してもらおうと思ったが、鼻をつまんでも額を突いても起きる気配がない。

 私は少し考えると、彼女の懐からスマホを取り出す。慣れた手付きでパスワードを打ちこむ。今時、自分の誕生日をそのまま打ちこむ人間って存在したのか。ある意味での感動を覚えつつ、高羅ちゃんに電話をかける。


『おか……誰ですか?』


「誰……そうだね。お母さんをいつも酔っぱらっている、悪いお姉さんだよ」


『あー……パンドラさんですね。よく母から話は聞かせてもらっています。それで、母に何か? 事故ですか?』


「事故……ではないんだけど。私が間違えて飲ませたお酒で眠っちゃって。そっち運んでしまいたいんだけど、その……家とか教えてもらっても大丈夫かな」


『家……さすがに、家族じゃない人には教えるのは躊躇うのですが』


 しっかりした子だと心の中で頷く。だが、どうしたものか。このまま一人でいてもらうのも何かあったら怖いし、仮に高羅ちゃんに何かあればミミックがその苦しみから写真家を休業してしまうかもしれない。そうなると、連鎖的に私も苦しむことになる。

 さっさと答えなければ、「今日は泊めてあげてください」と言って電話切られてしまうかもしれない。そんな焦燥感の中、ふと一つの理由が思い付いた。


「えっと……実は、私と貴女のお母さんって付き合っているの!」


『……は?』


「いやだから、付き合っている……よ?」


『そんな疑問形で言わなくても聞こえてます。……ちょっと、動揺しただけです。それなら構いません。ただし、嘘だったら通報しますから。分かりましたね』


「えっ……あっ」


 通話が切れた。私は切れたスマホ画面を見ると、高羅ちゃんから住所が送られてくる。ここからまぁまぁ遠いアパート。この辺りは深夜で人気もないので女二人で歩くのも怖いので、この距離は車だろうか。一応真横に十二時間千円の有料駐車場があるという話を聞いてしまった頃には、もう行く以外の選択肢はなかった。

 私はどうか通報だけはされないようにと祈りながら、ポケットに自分の財布と鍵があることを確かめた。




 車で走って行くと、大体十分程度で着いた。昼間なら全然歩いていったのだが、安全性には変えられない。このあたりは治安がそれほど良いわけでもないし。

 ミミックを肩で担ぎながら指定されたアパートの203号室に着くと、チャイムを鳴らした。ここら一帯は静かなので、夜中のチャイムは嫌なほどに響く。

 すると、中からミミックと同じ金色の髪をした少女が出てくる。私の顔とミミックの顔を見ると、「どうぞ」と中へ入るように言った。お言葉に甘えて、ようやく目を覚ましはじめた彼女ごと部屋の中に入った。


 背後でご丁寧に鍵を閉めた上にチェーンまで掛けている音にドキッとしつつ、部屋を見渡す。1LDKの小さな部屋。LDKとドア一つ隔てた先にある寝室は、五畳半……というほど狭くはないが、布団を三つほど並べたら床がほとんど埋まってしまうほどの狭さだ。本当に狭い。

 私は足元に気を付けながら、ホテルかと思うぐらい丁寧に敷かれた布団の上にミミックを寝かせた。まだ「んー……」と唸っている姿によく起きないなと尊敬する。私が額にデコピンをしても起きないのだ、すごい。面白くなってきてどこまですれば起きないのかと実験しようと思ったが、背後から殺気を感じた。


「……イチャイチャするなら、ベランダの外でやってくれませんか?」


「あー……ごめんごめん。それじゃあ、私はそろそろお暇するね。ミミックさんにくれぐれもよろしく」


 そういえば、通報寸前だったことを今更思い出す。どうしてこんなに馴染んでしまっているのだろうか、私は。頬を叩くと、私はそそくさとドアの方に行こうとした。だが、服の裾をグイッと引っ張られる。そのまま勢いよく布団に倒されると、馬乗りになった高羅ちゃんが私の頬に包丁を突き付けてきた。


「えっと……これは一体?」


「パンドラさん、本当は私のおか……母と付き合ってませんよね? うちの母はこう見えて、私には口が軽いんです。それこそパンドラさんみたいな”良い”人が彼女になってくれたら、タイプではないです。隠そうとしても、料理中に包丁を落としたり、取り込もうとした選択を全部もう一度洗濯機で回してしまったりする人間なんです」


 高羅ちゃんは冷たい眼差しで私の頬を包丁で撫でると、すっと目を突こうとしてくる。咄嗟に目をつむったが、痛みがやってこない。恐る恐る上を見ると、高羅ちゃんは溜息をついていた。


「……冗談です、すいません。これで抵抗するようなら、本物の詐欺師なので”死体”にしまおうかと思ったのですが。パンドラさんって詐欺師じゃなかったんですね、本当にすいません」


 冷たい眼差しのまま本気で謝って来られると、どう対応して良いか分からなくなる。あの瞳で殺そうとしていなかったのか、そうか……。

 私は頭の中で状況整理すると、ひとまず「別に大丈夫だから」と包丁を洗って元の場所に戻してもらった。その後、それでも気まずそうな顔をする高羅ちゃんの様子を鑑みて、ミミックが完全に起きるまでベランダで少し話すことにした。




 風がぬるい。夏だからだろうか。昼間の熱風よりはマシなのだが、それにしても熱い。私がパタパタと手で扇いでいるのを見ると、「ちょっと待ってください」と言って、部屋から広告が書かれた団扇を持ってきてくれた。「引っ越し、しませんか?」という赤い枠線に中は黄色というスーパーの広告を思わせる配色で書かれた広告だ。


「スーパーっぽいですよね、これ。すいません。もっと可愛いものがあったら良かったんですが。生憎、うち貧乏なので」


「大丈夫、大丈夫。私の家も団扇はこういう感じだから。それに、エア」


 私が言葉に詰まっている姿に、高羅ちゃんは首を傾げる。何でもないと適当に愛想笑いで誤魔化すと、自分の配慮不足を反省する。話の舵を取る方向を変える。


「そういえば、家でのミミ……お母さんってどんな感じなの?」


「そうですね。母は、はっきり言えばダメ人間です。料理も洗濯も、掃除も下手くそです。その癖、自分の悪さを指摘されると不貞寝します。はっきり言えば、最悪の役満ですね。私の方が思春期の娘を持っているのではないか、と錯覚します」


「……でも、だったらどうして父方の方に付いていかなかったの? あれ、ああいうのって選べなかったけ」


「選べましたよ。うちの母と父は円満な離婚でしたから、私の意見を尊重してくれました。確かに父方の方に行けば、楽そうでした。お金は持っていますし、なによりも火事ができます。……ですが、愛がないんです。父はでしたから」


 風が私と高羅ちゃんの頬を過ぎていく。人間ではない。それが比喩的なものであるのか、あるいは本当にそうなのかの判断はつかない。ただ、それ以上を彼女は語らなかった。微笑みを見せるだけで、ちょうど間の悪いタイミングで「母」が起きたのだ。

 私は自分がこれから通報される可能性を秘めていることも忘れて、その言葉の真意が何だったのかと胸の内で逡巡し続けていた。



2.

 昨夜から朝まで布団で簀巻きにされている。ミミックと高羅ちゃんは楽しくご飯を食べているのに、私はまるで地面に転がった恵方巻だ。まだ八月だけど。私は天井を眺めながら、自分の罪を思い出す。


 


 そもそも、私が簀巻きにされたのは昨夜に「噓がバレた」からだ。それは当然の原理である。ミミックが起きれば、付き合ってないことなどすぐに分かる。というか、寝起きに寝ぼけたミミックが簡単に「付き合ってないけど」と言ってしまったのだ。

 しかし、実際お互いの匿名性を担保した上での関係性が崩壊したというのは大きかった。匿名性とは、つまり相手への「信頼」でもある。それを破ったということは、相手との信頼関係を破壊したことと遜色ない。ヤクザなら指切りどころか、首切りものである。


 だからこそ、この簀巻きという罰は優しい方なのだ。殺されたり通報されたりするよりはマシなのだ。マシなのだが、高羅ちゃん考案の「半日簀巻きのまま刑」によって動けないというのは辛い。

 私がゴロゴロと簀巻きのまま転がっていると、高羅ちゃんが見下げてきた。


「本当に反省していますか? まさか、私を騙して家を教えさせたなんて……本当に酷すぎます」


「えっでも高羅ちゃん、最初私を詐欺師だと疑って……もご」


 口元を塞がれて息が出来なくなっているのをミミックは微笑んで見つめている。


「パンドラ、いつの間にうちの娘と仲良くなったのかね。昨日の夜に何かあった?」


「何もないです。というか依頼人の未成年の娘さんに”何か”をするほど、法的倫理観は狂ってませんが?」


 ミミックはまるで異常なものを見たような目で眉を顰めると、「まぁそうね」と適当な微笑みを浮かべた。何も事情が分からない高羅ちゃんだけ変なものを見る目で見ていたが、私たちが「何でもないよ?」「何でもないが?」と声を重ねて言うとそれ以上は追求してこなかった。代わりに、私の額に指先を置いた。


「それでさ。二人、付き合うの?」


 ぐりぐりと回してくるのに酔いそうになりながら、私は思考した。付き合う、私たちが付き合う。私とミミックが付き合う。


「その話、まだ生きてたの?」


「だってほら、パンドラさんってお金持ちなんでしょ? だったら、ちょうど都合が良いじゃん。このままだと私、高校卒業したらそのまま就職ルートしか道がないし」


 高羅ちゃんは唇をぎゅっと噛むと、私の顔を見る。


「それに……パンドラさん、悪い人じゃない……し」


「……悪い人かもしれないよ? 買い被ってくれるのは良いけど、所詮はまだ”家族”じゃない人間なんだから」


「でも悪い人だったら、とっくに私は死んでる。この家にはお金がないんだし、昨日の内に誘拐されて身体をバラシて死体にされているよ」


「そうなのか。パンドラって、そんな酷いことをするやつだったのかい?」


「……しませんよ、多分。というか、死体は専門ですから」


 自分で言った後に後悔する。高羅ちゃんからは明らかにドン引きされていた。私がいくら取り繕っても無理そうだという確信があった。これはもう、「理解」してもらうのも難しいだろうか。そう思っていた時、高羅ちゃんの方から私に近付いて来た。


「お母さん……本当にこの人って死体が好きなの?」


「……そうだな。私も写真をよく売っているからね」


 高羅ちゃんは私とミミックを交互に見る。なんとか苦笑いして繕っていると、溜息をつかれた。


「そっか。……まぁいいよ。でも、絶対私には死体の写真を見せないで。それが同居の条件」


「同居するの?」


「同居しないと、”家族”じゃないから通報するけど。やるの、やらないの?」


 脅迫なんて私より質が「悪い」ことをしてきたのに困惑する。これもある種の「異常性」ではないかとさえ思う。とはいえ、ミミックも乗り気だし私も断られば警察行きだ。証拠不十分で釈放されるとは思うが、今までの自分の行動を見てきて警察にどう否定するべきなのか考えると憂鬱になる。簀巻きにされているので、今更逃げることもできない。

 怪しく微笑む二人の親子の顔を見ると、もはや私に選べる選択肢は一つしかなかった。


「……分かった。同居するし、付き合うのも構わない。だけど、死体の写真集めは本当にやめないからね!」


 二人が「いぇーい」とハイタッチする姿を見ながら、私は身体をもごもごと動かす。それよりも先に、早く布団から解放してほしいのだが。それでも私の「異常性」を「理解」してくれた二人の親子が喜んでいる姿を見ると、今はまぁ良いかと思えていた。

 そうして、ここに「死体と愛の等価交換」は成立したのだった。

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