2話目のアップ
外伝 リズディアの恋心を周りは知っている
外伝 リズディアの恋心を周りは知っている
〜誰にも言えない恋でも、周囲は、その恋心を知っているが、本人には言わない。〜
https://kakuyomu.jp/works/16816927863290925908/episodes/16816927863293928749
最初に書いた話を読み直してみると、それと、KAC2022において、11番目のお題の「日記」にもなのだが、リズディアの忍ぶ恋心なのだが、周りは、ほとんど、それに気が付いていた。
KAC202211 外伝 第11代宰相 ツワ・リンデル・リョウクンの日記
〜皇太子クンエイは、情報の重要性を実感する。〜
https://kakuyomu.jp/works/16816927861962933091/episodes/16816927861985033529
確かに、リアルでも、誰が誰を好きだとかは、案外簡単に見える。
本人は、巧妙に隠しているつもりなのだろうが、周りからしたら、かなり、わかりやすい。
人の仕草や、言葉、喋り方によって、好きなのか嫌いなのかは、簡単に読み取れる。
職場での、不倫関係とか、あれで、分からないと思っているのかと思えるほど、あからさまな行動を取っている人が多いので、知らないふりをしている方としたら、滑稽である。
私自身は、職場で、それを取り締まる必要も無いので、その様子を見て、ネタにできるような事があればと思い、当人達には分からなように、聞き耳を立てている。
面白いのは、その人達は、自分達の考えている事が、読まれているとは思ってない事にある。
人の心の内というのは、その人の行動を見ていると、大まかな事は簡単に読むことが可能なので、私としては、周りに、そのような人達が居て、その時の行動を黙って見ていることが好きなのです。
リズディアの思いを、周りが知っているのなら、その周りが、どんな行動をするのかと、思いついてしまいました。
2人の思いを知る周り、しかも、母親のミュナディアが公認して、2人の仲を近づけようとしているなら、周りは、絶対にノリノリで付き合い始めるだろう。
そして、多分、やり過ぎる。
周りが、面白がる。
集団意識として、最初はさりげなくなのだが、そのうち、あからさまになる。
それが、当人には、イライラしてくるはずなのだ。
そんな中、イルルミューランは、年齢が低い事、身分が低い事もあり、泣き寝入りをする事になる。
多分、このような状況に陥ったら、一番イラつくのは、リズディアだろう。
そして、一度、キレられると、周りは、警戒するようになり、ギリギリの部分で対応するのかな。
話については、こんな感じだったのだが、ここで、新しいキャラが1人でも出ていたら、もっと、話がしまるように思えた。
キャラが居ないので、セリフが無くなってしまって、状況説明だけになってしまった。
設定のような話になってしまった。
これをベースに、もう一度、書き直した方が、良いように思える話になってしまいました。
しかし、外伝としてではなく、設定だとなったら、これも、アリかと思う。
この話をベースに、リズディアという人格を作り込めれば、次の話に繋がるのかとも思える。
外伝として残すのなら、キャラを用意する必要があるけど、イメージが湧いてこない。
無理矢理絞り出すのは、綻びを生みそうなので、自然に湧いてくるなら、キャラを追加して書き直すことにします。
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