174 2月10日(土) 女みたいな男の特徴(2)
この前の続きだ。生成AIのcopilotが生意気にも、ボクに『女みたいな男の12の特徴とは?』というwebサイトを出してきたのだ。これって、copilotがボクに、「オマエは女みたいな男だ。やーい、やーい。オンナ👩、オンナ👧」って言ってきたのだ。
ボクは毅然と立ち上がった! よ~し、勝負したろや内科医・・いや、違った。勝負したろやないかい、copilotめ。
ボクが『女みたいな男』ではないことを証明してやる・・
ということで、ボクは、そのwebサイトに書かれている『女みたいな男』の12個の特徴に、ボクが当てはまるのか、検証を開始したのだ。しっかし、最初の特徴である『気配り上手で優しい』は、残念にもボクにピッタリと当てはまってしまった。
くっそぉ~!
次だ・・・
copilotが示したwebサイトには、『女みたいな男』の二番目の特徴として次のことが書かれていた。
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性格や行動2. 振る舞いがどこかおしとやか
男性と女性は性別による体型の差がありますので、動作一つとっても男性が大きくて硬い、女性は小さくしなやかな動きをする傾向にあります。
例えば、体の大きな男性は大股、体の小さな女性は小股で歩きますよね。そのため、一般的にはしなやかで細かい所作を「女らしい」と表現します。
女みたいな男は、女性のように行動一つ一つが丁寧で、しとやかさを感じられるのです。
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う~ん、『おしとやか』できたか! これは難しい。
ボクは自分で言うのもなんだが、振る舞いが粗野ではないと思っている。でも、『おしとやか』かと言われると・・・難しいなぁ。
一つあるのは・・・ボクは電車のロングシートや病院の待合室なんかで椅子に座るときは、できるだけ女性のように足を閉じるようにしている。
別に女性のように振る舞っているわけではないのだ。ほら、皆さんもときどき見かけるでしょう。電車のロングシートに座っている男性が、大きく足を広げていて・・・足を閉じたら、横にもう一人座れるのにってシーンを。。。
あるいは、足を大きく広げているので、前に立っている人の邪魔になっているってシーンを。。。
こういう風に、男性が必要以上に足を広げていると迷惑なのだ。当人はまったく気付いていないようなのだが・・・
それで、ボクは電車のロングシートや病院の待合室といったところで椅子に座るときは、できるだけ足を閉じるようにしているというわけだ。でも、足を閉じると言っても、スカートの女性のようにピッタリと両足をくっつけているわけでもない。また、電車や待合室がすいているときは、そんなに気にしていないのだ。
でも、このボクの所作が「男らしい」かと言われると、決してそんなことはないわけで・・・周囲の人への迷惑といった気遣いまで含めて考えると・・・やっぱり、ボクの所作は総合すると「女らしい」ということになるのかもしれませんねぇ。
ということで、この二番目の特徴の『振る舞いがどこかおしとやか』も、なんとなく、ボクに当てはまることがあるが・・・ドンぴしゃりと当てはまるわけではないのだ。
だからこの項目は、すごく当てはまるを『◎』、やや当てはまるを『〇』、当てはまらないを『✕』とすると・・・やや当てはまるの『〇』になりますな。
で、では、三番目だ。
webサイトの『女みたいな男』の三番目の特徴は次のようなものだ。
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性格や行動3. 女性の友達が多い
男性と女性の間に友情は成立しない、という言葉があるように、男性の中には異性間での友情はなく、恋愛感情のみと考えている人も少なくありません。
しかし、男性であるにも関わらず女性と友達として付き合える、しかも女性が求めていることを共感できる人も、女みたいな男と言われることがありますよね。
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ぎゃび~ん! これ、当てはまりますぅ~!
ボクには女性の友達が多い。もちろん、男性の友達もいるが、周囲の男性を見ていても、相対的にボクには女性の友達が多いと思うのだ。
例えば、会社などで転勤なんかがあると、親しい人が送別会を開いてくれますよね。ボクが転勤するときに実際にあったのだが、あるとき、他部署の女性数人が送別会を開いてくれたのだ。もちろん、女性が一人で、ボクの送別会をしてくれるというのではなくて・・・そういうシチュエーションって、憧れるけど、一度もありまっしぇ~ん(笑)・・・何人かの女性が集まって送別会を開いてくれたのだ。
また、これは、この日記にも書いたが・・・ボクは女性から仕事のことなどをよく相談されたりする(『67 6月25日(土) 年下女性からの相談』)。 https://kakuyomu.jp/works/16816927862654115962/episodes/16817139555781465360
これって、ボクが女性から見て話しやすいのと、webサイトの記載にあるように『女性が求めていることを共感できる』からだと思うのだ。
あるとき、こんなことがあった。
ボクはエンジニアで、設計を仕事にしている。でも、設計だけをやっているわけではなくて、状況によっては施工や工事もやるわけだ。で、あるとき、ボクは、設計から工事まで担当する部署を統括していた。そのとき、工事案件の中に、事務所の女子トイレの改修工事というのがあったのだ。
こう書くと、皆さんから「あっ、また女子トイレの話だぁ~」って声が聞こえますが(笑)・・・違うんです。いつもは「ボクが女子トイレに入って用を足す」という話なのだが、これは「女子トイレの改修工事を行う」という話なのです。
で、このとき、ボクの部署はとても忙しくて・・・やむなく、ボクは、その「女子トイレの改修工事」を部署の男性のベテランの人に一任したのだ。「ボクは工事をチェックすることができませんので、すべてお願いします」と言ってね。
その人は実にきちんと仕事をしてくださって・・・改修に合わせて、予算内で女子トイレの便器をすべて最新式の洋式便器に取り換えることまでやってくれた。ボクはその工事を一度も見ることができなかったので、どんな便器なのかは知らないのだが・・・改修後の女子トイレを使った女子社員たちが「うわ~。すごい最新式の便器ですね~」とボクに言ってきたので分かったのだ。それで、工事が終わったあとで、ボクはそのベテランの人に「よくやっていただきました」とお礼を言ったのだ。
ところが、ある日、他部署の女子社員の一人がボクのところにやってきた。ボクが話したことがない女性だった。彼女がボクにこう言ったのだ。
「ナガシマさん。女子トイレの改修工事なのですが、工事をする前にどうして女子社員全員にアンケートを取ってくれなかったのですか? 私は和式の便器が好きなので、便器のいくつかを和式にしてほしかったのです。・・・でも、改修工事が終わってみたら、全部の便器が洋式に変わっていました。女子社員にアンケートも取らず、全部、洋式の便器にするなんて、ヒドイですよ。どうして、こんなやり方をしたんですか!」
ボクは「しまった」と思った。ボクは女性ではないけれど、女性の中には、お尻が便座に触れない和式の便器がいいという人がいることは知っている。
でも、これは、ボクが工事をお願いした男性のベテランを責めるわけにはいかない。男性の感覚なんて、「最新式の便器にすれば、みんな喜ぶだろう」といったものなのだ。彼に工事を一任したときに、「女子社員のアンケートを取ってください」と言わなかったボクの失敗だ。だけど、もう遅い。工事は完成してしまって・・いまさら、便器を取り換えるわけにはいかないのだ。
で、ボクはその女性に散々謝った。
しかし、このとき思った。こういったクレームって、女性から男性には言いにくいと思うのだ。何といっても、女子トイレの便器の話だからね。
女性同士の会話ならいざ知らず・・・男性との会話で・・・特に相手が一度も話したことがない、ボクのような男性だったらなおさらで、そんな相手に「私は和式の便器の方がよかったのに」なんて、女性は実に言いにくいことだろう。
それに、この場合、相手の男性が「私は和式の便器の方がよかったのに」という女性の意見に共感を持たないと、会話自体が成立しないようにも思える。だって、『女性の中には和式の便器が好きな人もいる』という『女性の事情』を理解できる相手でないと、彼女の言いたいことが全く伝わらないのだ。男性は「和式便器の方がよかった」という人はあまりいないので、こういう『女性の事情』が分からないのですね。
つまり、彼女がボクにクレームを言ってきたのは、『ボクが、女性から見て話しやすいのと、女性の話に共感する』からじゃあないのかな・・・
しかし、『ボクが、女性から見て話しやすいのと、女性の話に共感する』からって、いいことばかりではない。ボクは女性からマウンティングされることも多いのだ。
それについては、この日記の『49 6月7日(火) 女子の仕事マウンティング』で書いたので、ここには書かないが・・・URLだけ載せておくよ。 https://kakuyomu.jp/works/16816927862654115962/episodes/16817139555169358124
このように、『ボクが、女性から見て話しやすいのと、女性の話に共感する』から、ボクには『女性の友だちが多い』と思うのだ。
カクヨムでもそうだ。
うれしいことに、カクヨムには、ボクをいつも心配して、励ましてくださる、美人お姉さまがたくさんいらっしゃるのだ。ここで、あらためて、皆様に感謝ですぅ💛💛💛。
しかも、しかも、先日は、カクヨムキャンディーズの皆様(楠瀬スミレお姉さま、星都ハナスお姉さま、この美のこお姉さま)のご厚意で、ボクはなんと、カクヨムの超有名女性グループであるカクヨムキャンディーズに、見習いの「さゆり」として参加させていただくことになったのだ。本当にありがたいことです。<(_ _)>
ということで・・・この『女みたいな男』の三番目の特徴である『女性の友達が多い』というのも、ボクにはピッタリと当てはまっている・・とボクは思うのだ。
ここまでを整理すると・・・さっきのように、すごく当てはまるを『◎』、やや当てはまるを『〇』、当てはまらないを『✕』とするよ。
『女みたいな男』の12個の特徴
特徴1: 気配り上手で優しい ◎
特徴2: 振る舞いがどこかおしとやか 〇
特徴3: 女性の友達が多い ◎
これって、『やや当てはまる』も入れると・・・全部当てはまってる!
つまり、三戦全敗じゃんか! くっそぉ~、copilotめ~!
まあ、いいのだ。『女みたいな男』の特徴は12個もあるのだ。
勝負はこれからだ~。。。
この勝負、まだまだ続きますよぉ~。。。
ところで、皆様に質問・・
さっき書いた女子トイレの改修工事の件で、ボクと初めて話す女性が「実は、私は和式の便器の方がよかったのに」とボクに言ったのは、『ボクが、女性から見て話しやすいのと、女性の話に共感する』からだと思いますかぁ?
それとも、女性はこんな話は、どんな男性ともできるのかなぁ?
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