気づいたら異世界転移してました

花玲

第1話


私の名前はエマ。昨日、15歳になった。

私が住んでいる村は、15歳で成人する。

成人の祈りを神に捧げて、村を出ていくのだ。

とても悲しかったけどお母様とお父様が、笑顔で送ってくれた。

新しい村では、前住んでいた村と同じように過ごしていて、朝起きてベーコンと目玉焼きをのせたパンを食べて、お仕事に出る。

この村には、図書館があるから、そこで司書をしている。たくさんの本を見たら何だか落ち着くなぁ……

今日は、早くにお仕事が終わったから早くに家に帰れた。

家に帰ったら夜だったから、夜ご飯を食べて

お風呂に入って寝る用意をして……

極々普通に暮らしてるでしょ?(笑)

そして、ベットの上でゴロゴロしてたら

いつの間にか、寝ていた……


  〜翌朝〜


今日は早く起きた。

いつもはベーコンと目玉焼きをのせたパンを食べてるけど、ちょっと飽きちゃった(汗

お母様が作ってくれたバターを塗って食べた。……美味しい!

「相変わらずお母様のバターは美味しいわ」

独りでににそんなことを話していた。

しばらくして家を出ようとしたら、

「コンコンっ」

とドアをノックされた。

「はい?どなた?私に何か用かしら?」

と返事をしてドアを開けたら、見知らない

女の人が何も言わずに立っていた。

「何も用がないなら帰って頂ける?」

今日は早く仕事場に行って本を読みたいのだ。ちょっとイライラするなぁ……

そう思った瞬間、女の人が古そうな杖を手に持ち、何かぶつぶつ言っていた。

「〇△□✕%※…」

その瞬間、杖が強く光った。

「ひゃっ…!?」

私は光に呑まれ、意識を失った。

そこからの記憶はない。

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気づいたら異世界転移してました 花玲 @Karen-221511

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